国連に提出された、


北朝鮮人権状況報告書


の内容が明らかになった。


以下一部引用


先月27日、国連総会で回覧された同報告書は、日本人拉致被害者問題に対し

「深い憂慮を表する」とし、生存している拉致者たちの帰還を要求する日本政府に対し、

迅速かつ効率的に応じるよう北朝鮮に勧告した



報告書は、「これまで知られていた拉致被害者15人より、

遥かに多い数が北朝鮮によって拉致されたという主張も提起されてきた。

北朝鮮は疑問を一切残さず、問題解決に乗り出さなければならない」と指摘した。



報告書はまた、北朝鮮が日本に渡した拉致被害者の横田めぐみさんの遺骨が、

鑑定結果、本人でないことが判明した事例をあげ、「北朝鮮は行方不明者に関し、

客観的で信頼できる証拠を見せなければならない」と明示した。


国連人権委は4月、北朝鮮の人権問題を国連総会次元で扱うことを促す決議文を採択したことがある。



外交部関係者は、「このような内容の決議文は前例のないことで、

今回の国連総会で北朝鮮の人権問題が高強度に論議され、

北朝鮮人権決議案まで出る可能性も排除できない」と言った。



11月初めに開かれる予定の北朝鮮核問題のための第5回6者協議をひかえ、

国連総会が北朝鮮人権決議案を採択した場合、北朝鮮の激しい反発が予想される。



3日始まった国連総会第3委員会(社会的、人道的および文化的問題管轄)は、

報告書を含めた北朝鮮の人権問題を25日から本格的に論議した後、

決議案を採択するかどうかを決定する予定だ。


                           引用ここまで ~東亞日報より~


北朝鮮の拉致問題の解決は、日本人なら誰でも望んでいるはず。


自国の人間をさらわれて、黙っている方がおかしい。


当時見て見ぬ振りをしていた政治家にも、非常に憤りを感じます。


これを機に、国連にだけ任せるだけではなく、


日本政府にも考えられるあらゆる手段で拉致問題に当たって欲しい。


国民の痛みがわからない政治家など要らない。


これだけ多くの日本国民が支持した“小泉純一郎”、


果たしてどうなのでしょうか?





平壌宣言、六者会談、


どちらも拉致問題は置き去りですね。


先日北朝鮮側は『拉致問題は解決済み』とも主張しています。


このままでは、拉致問題の完全解決に向かうはずがありません。


つまり、今迄の外交政策は失敗は明らかです。


同じことの繰り返しはやめましょう。


ガス田問題と同様、口先、小手先外交では解決できる筈もありません。


改めて、可能なあらゆる手段を念頭にシッカリ考え直し、


その後腹を括って外交に当たるべきです。


そうでなければ、


いつまでたっても“拉致被害者とその家族の苦しみ”は癒すことが出来ません。


ガス田問題、竹島問題も同様に、国際評定の場に持ち出して欲しいですね。



日本政府に“喝”を入れたい

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