私は、『サザエさん』で有名な、“波平さん”が大好きであり、
それは私の思う理想の父親像の一人だからです。
『厳しいけれど温かく、それでいてちょっと間抜け』と、
人間味も溢れているし、
『子供に対し、親としてどう振舞うべきか!』
が上手に描かれていると思います。
『サザエさん』を見て、
別にこんな事考えなくてもいいのかもしれませんが、
私の独断見解を書かせて頂きます。
磯野家は、波平さんを中心によくまとまっています。
二世帯住宅のぎこちなさなど、全くありません。
では、何故磯野家は上手くいっているのでしょう?
波平さんが家長として家族をまとめているのでしょうか?
私が思うに、舟さんの力が一番大きいのではないでしょうか?
本当の意味で、磯野家の実権を握っているのは舟さんです。
しかし、偉そうに振舞うわけではなく、
波平さんを立てることで、家族がしっかりまとまっていると思います。
アニメの世界の話ではありますが、
これは現実でも凄く大切な事ではないでしょうか?
夫婦がお互いの存在価値を認め、
相手に対する思いやりを忘れずに生活していく、
これが出来れば、その家庭は上手くいくと私は思います。
人間関係の最も基本的なことです。
一昔前のテレビで、
“父親のパンツは一緒に洗いたくない!!”
なんていうフレーズがありましたが、
それで家族が上手くいくのでしょうか?
私に言わせれば、・・・、嘆かわしいフレーズです。
当時の私は、激怒していましたが・・・。
家庭がしっかりしていなければ、
子供に対する教育・躾など出来るはずもありません。
家庭がしっかりしている事で、心にゆとりが持て、
子供の教育・躾に対しても、
真剣に目を向けることが出来るのではないでしょうか?
そしてその教育を受けて育った子供が、次の子供を教育していく。
こういう世の中だったらと思います。
磯野家は凄く理想の家庭像だと思います。
私のつまらない独断見解でしたが、皆さんは如何でしょうか?
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