傾聴トレーニング | 京都コムニタスのブログ

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こんにちは、事務スタッフのおおかわです(^^)/


今日は傾聴のことについて書きたいと思います。
最近大学院で傾聴の自主トレーニングをしています。
私の大学院には研究会や勉強会がたくさんあります。
精神分析勉強会、箱庭療法研究会、CBT研究会、
うつ・不安研究会、傾聴トレーニング勉強会などなど…
入学するまではこんなにたくさんの勉強会や研究会が
あることを知らなかったので、びっくりしました。
日時が被っている研究会もあったので選ぶのが
大変でした。基本勉強会や研究会はM1とM2合同で、
顧問の先生もいるので、とても勉強になります。

この中でも私のお気に入りの勉強会は
傾聴トレーニング勉強会(略して傾トレ)です。
この傾トレは大学院の卒業生の方や現役で臨床心理士
として働いている方も参加してくれますので、
現場の生の声が聴けてとても為にもなります。
基本的には3人一組で、セラピスト役・クライエント役・
オブザーバー役とに分かれてロールプレイを行います。
しかし傾トレは月に1回しか開かれないので、
月2回くらいのペースでM1だけで自主的に
傾聴トレーニングを実施しています。こっちの方は、
本当に基礎から始めようということで、目線や姿勢、
座る位置や相づちの仕方から学んでいます。
傾聴とは本当に奥が深くて、相手の目を見るか、
鼻先を見るかだけでも、クライエント側の話しやすさが
全然違うのです。これには本当に驚きました。

傾聴は決して心理臨床現場だけでの技法では
ありません。友達と話すとき、家族と話すとき、
傾聴とまではいかずとも、相手の話を聴こう!という
姿勢は相手にも伝わり、相手の話したい!聴いてほしい!
という気持ちに繋がります。まだまだ私は、勉強中の
段階ですが、いち早く身に付けたい技法です。
カウンセリングとは違い、話を聴くだけで相手が楽に
なってくれるのなら、そんな素敵なことはないと思います。


それでは、今日はこの辺で(*^_^*)