ハイキング会 須磨アルプス | 北山探険隊~かぎもとクリニック院長の気ままなブログ

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北山探険隊の由来:山登りが好きで京都北山を彷徨うことが多い、かぎもとクリニックは北山通りにほど近く周辺地域の話題が多いことなどから名付けました。

いつも京都滋賀の山ばかりでしたが、少し趣向を変えて神戸の六甲山系に足を延ばしました。
六甲山縦走路の西の端は源平合戦で有名な一の谷の近くにある鉢伏山から始まります。
今回はその鉢伏山を上り、六甲山縦走路にそって北東方向に向かいました。
標高は200mあまりの丘のようなところでが、なかなか見どころ満載のルートです。

前回は大雨に遭い、ヒルにもやられ大変なハイキング会でしたが、今回はお天気の心配は全くなし。
それにここならヒルも絶対にいないでしょう。
午前9時前に山陽電鉄須磨浦公園駅に集合。すぐ横にロープウエイ駅がありますが、もちろん歩いて登り始めます。


最初のうちは階段ばかりがロープウエイの山上駅まで続きます。


少し上ると明石海峡大橋が見えてきました。


展望台で明石海峡大橋をバックに。


鉢伏山を通り過ぎると旗振山(標高252m)。東西の見晴らしが良い山で、江戸時代後期から明治・大正時代頃まで、大阪堂島の米相場を各地に伝えるために使われていた「旗振り通信」の中継所だったそうです。今はハイキングの休憩所として旗振茶屋がにぎわっています。


旗振り山を過ぎると心地よい稜線歩き。


鉄拐山(てっかいさん、標高234m)に到着。



鉄拐山山頂からは急な階段を降ります。


ウバメガシの林に包まれた稜線を歩き、


おらが山(標高212m)に到着。六甲山縦走路のまだ10分の1も来てません。


おらが茶屋。


おらが山を過ぎると一直線に続く急な階段を高倉台団地に向かって降りてゆきます。


団地を通り過ぎると再び一直線の急な階段。


みんな息を切らせながら400段あまりの階段を登りました。


栂尾山(標高274m)に到着。




横尾山(標高310m)でお弁当休憩。




エネルギーを充填したあと、再出発。今日の核心部、須磨アルプスが見えてきました。






慎重に・・・


この岩も写真の左端部分から登ります。





足を滑らせたら大変です。ゆっくり確実に一歩一歩。


馬の背。「ギャー、怖いーー」と若者が賑やかに通っていましたが、こちらは静静と・・・
(実は声を出す余裕がない?)







須磨アルプスを過ぎた後は階段を下りて再び市街地へ。


本日はここで時間切れ。市営地下鉄妙法寺駅から電車に乗って帰ってきました。