折れ曲がったアームの原因・調査!



 11月6日朝、島根県松江市の山陰中央テレビ工事現場の大型クレーンのアーム部分が折れ曲がり、近くのパチンコ店の立体駐車場の一部が壊れるなどした。駐車場に止めてあった乗用車が大破しましたが、けが人はいませんでした。クレーンは鉄骨をつり上げる準備中で、アームを旋回させた際、何らかの原因で折れ曲がったという。


 6日午前8時半頃、松江市向島町の工事現場で大型クレーンが倒壊した。けが人はなかったが、クレーンが倒れ込んだパチンコ店の立体駐車場の屋上や止めてあった車が壊れた。また、近くの市道にはクレーンの一部がめり込んで、全面通行止めとなった他、周辺の住宅などが一時、停電した。


 現場は松江市に本社のある山陰中央テレビの新社屋の建設現場で、工事の作業中に何らかのトラブルが起きた可能性があるとして警察が詳しい原因を調べている。


 アームの長さは81mで、道路を塞いだうえ、向かい側にある立体駐車場を壊し、乗用車1台を押しつぶし、また、電柱も壊れたため、周辺の600戸あまりが一時停電した。