京都癒しの旅 案内人 下戸 眞由美(おりとまゆみ)です。
昨日の葵祭はまさに祭り日和と言える絶好のお天気に恵まれました。
京都で祭りと言えば葵祭を指したと言われるぐらい歴史あるお祭りです。
上賀茂神社、下鴨神社両神社を合わせて賀茂社と呼ばれ、賀茂社の祭りであることから、正式には賀茂祭と言います。
今年も京都御苑の観覧席でゆっくり楽しむ
ことにしました。
ご縁をいただきました山形県の東雲観光様と京都癒しの旅のお客様と烏丸丸太町で合流。
まずは閑院宮邸跡へと向かいます。
何度見ても、こちらの床もみじに先人たちの心の贅沢、豊かさを感じます。
斎王代列の牛車(ぎっしゃ)は桜の飾り付けで愛らしいです。
下御霊神社、行願寺にお詣りし、お待ちかねのランチの時間です。
フレンチのフルコースをゆっくり味わいました。
お料理の一部です。
レストラン信さん、いつもありがとうございます。
午後からは源氏物語にまつわる二ヶ所へ。
光源氏が花散里に会いに来たと言われる中川という場所、梨木神社あたりとされています。
梨木神社のご神木、桂の木です。
葵祭でも桂をつけられていました。
源氏の庭を前に説明を聞きます。
天然記念物のかきつばた。
有り難いことに、御幣櫃に飾られていた葵と桂をどうぞとおっしゃってくださり、ちょうだいするという幸運に恵まれました。
見えない力に守られていると感じる瞬間です。
お泊まりのホテルにて本日は終了。
明日につづく。