僕が法人化を進める一つの理由に「職員の待遇向上」があります。

僕は、職員を補助者と呼ぶことはあまり好きじゃありません。
職員は僕の弱点を補ってくれる大切なパートナーだと思っています。

だから、事務所を法人化して、きちんと福利厚生を考え、安心して働いてもらいたいと思いましたから。

でも、残念ながら今の調査士法人という仕組みは、見合う制度ではありません。

同業者は口々に「土地家屋調査士法人にするメリットはない」と言います。
僕もそう思います。

法人化のメリットがない。
そんな状態が続くことが業界の活性化の妨げになっていると思います。

法人にすることにメリットがなくても
法人であることに意義はあるはず。

法人であり続けることは依頼者への責任の約束であり
働く職員への安心の約束だと言い聞かせて!

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