睡魔。 | 境界線型録

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I Have A Pen. A Pen, A Pen Pen Pen.

 

 朝、荷物が届いた。少し必要業務をやって、ポンコに新たな電源を搭載し、すぐ焼酎を買いに走った。すでに昼近くなっていたので、昼ごはんも仕入れて帰った。
 ごはんの後はまたPC再生。XPでネット接続すると、未だに更新されて、とても時間がかかる。更新し再起動するあいだは、カセットテープの調査。やはり高校時代ライブのマスターは喪失されたらしく、一部だけダビングされたものしかなかった。ないよりはマシだけど、音がかなり悪い。が、致し方ない。学生の頃にレコードを買っては録音したものが何十か残っていて、聴いている間にPCの更新が終わり、再び中身の掃除や設定などするうちに日が暮れていった。
 時の流れが速く、あっという間に一日が終わってしまう。
 加齢によってもたらされる感覚だろうか。
 

 ひと通りPC再生は終わり、明日からは平常の生活に戻れる。手をつけだした途端に中断してしまったプロット作りも再開できるし、家の修繕にも手をつけられるし、ことによると午睡もできるかもしれない。
 今年に入っても日々大したことをやっていないが、時間は確実に着々と消費されていく。これはどんなに惜しんでもケチることができない。ただ諦めて、流れに身を任せるしかない。
 やるべきこと、やりたいことは、いくらやっても減ることがなく、時を経るほどに堆積していくばかり。今日もあれこれ片付けるうちに、また増えていった。この調子では、死ぬまでに片付け終わるか、実に心許ない。残務はできる限り少なくしておきたく、日々コツコツと思いついたものの着手しやすいものから始末していくが、消費者金融に嵌まったかのごとく、元金が膨らんでいくかのようである。過払い金処理屋に駆け込もうか。
 いや、借金ではないので、そんなことをしても、なにひとつ解決しない。
 ただ、コツコツとできることをやり続けるより他に手はない。
 

 このところ毎日そうだが、八時半を過ぎると強烈な眠気に襲われ、うとうとする。日記もうとうとしつつ書きだすのが常だけど、少し書くと目が覚めて、ついつい長くなる。
 が、今夜もやけに眠く、もう保たない気がする。
 この眠気にも当然理由があるはずなので、できれば原因を突きとめてみたい。
 けれど、眠くて、それどころではない。
 今夜も短くなってつまらないが、もう眠りたい。