リリー・クラウスのモーツァルト、ピアノ・ソナタ集 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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クラシックを中心に、ポピュラーや民族音楽なども(少し)紹介してます。
レアなものや変わったものも多いので、良ければ見てやってください。



 リリー・クラウス(1903- 86)。 日本では、モーツァルト弾きとして有名で、今でも、物故ピアニストの中では、トップクラスの人気なんだそうです。 たしかに、LP時代は、どこのレコード店にいっても、モーツァルトのコーナーには、この人のアルバムがありました。 ハンガリー生まれで、バルトークやコダーイに師事し、シュナーベルのもとで、古典派を、集中的に学んだそうです。 女性だけれど、演奏はダイナミックで、かなり豪快にピアノを鳴らすところは、やはり、往年の、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストの系譜でしょうか? 今、あらためて、この人のモーツァルトを聴くと、非常にロマンティックな表現なんだけど、オーセンティシティも感じるんですね。 当時の演奏習慣うんぬんなんてもんじゃなく、楽譜の見たとおりに、即物的に演奏したらこうなった・・・・って感じでしょうか? 好き嫌い以前に、高い次元の個性が、あるのは、間違いなさそうです^^b


モーツァルト ピアノ・ソナタ第3番k 281第1楽章 リリー・クラウス(p)

若い番号ですが、演奏のおかげで、聴きごたえが。

モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番k 331第3楽章 リリー・クラウス(p)

ダイナミックなトルコ行進曲。

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