2010年に、惜しくも亡くなった、個性派巨匠、チャールズ・マッケラス。 オーストラリア人の両親を持ち、オーストラリアで育ち(生まれは、ニューヨーク)、まず、オーボエ奏者として、シドニー交響楽団に入団。 指揮者になるために、イギリス、チェコで学んだ人。 つまり、欧米のクラシック音楽からは、つねに、「よそ者」だったわけw なので、らしさを求めつつ、どこかクールな視線を感じるのは、ボクだけでしょうか? この、ショスタコーヴィチの交響曲第5番でも、いわゆる「証言」以降の解釈を徹底しつつ、充実した響きを聴かせてくれます。 が、聴きおわった後に、どこか、クールな、さっぱりしたものを感じるんです。 曲のお国柄を十分反映させつつ、「私は、こう思います」、といった論文的なクールさが、演奏に普遍性を与えてるような気がして・・・。 かけがえのない才能を惜しみながら、今夜は聴いてみますか(^m^)
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第4楽章 マッケラス指揮RPO
では、珍しい音源です^^
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