モーツァルトに匹敵 クルーセルのクラリネット四重奏曲 | タケさんのブログ クラシック時々ポピュラー&グルメ、観光

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               7年ぶりに音源復活

タケさんのブログ-B・H・クルーセル/クラリネット四重奏曲全集


クラリネットを勉強してる人なら、たいてい知ってる作曲家、ベルンハルト・ヘンリク・クルーセル(1775-1838)。 当時はスウェーデン領だった、フィンランドのニステッドに生まれ、18歳で、スウェーデン王宮の首席クラリネットになった人。 同時に、ベルリンや、スイス、パリなどを訪れて、ゴセックなどに作曲も習い、自作の演奏をして回ったが、最後は、ストックホルムで亡くなりました。 このころは、ドイツ-オーストリア系の作曲家がヨーロッパ中に、「輸出」された時代。 めずらしい北欧生粋の作曲家だったんです。 作風は、ウィーン古典派そのもので、その優雅なスタイルと、美しいメロディは優にモーツァルト級(o^-')b なので、モーツァルトを勉強する前に、クルーセルを勉強することがよくあるんです。 今回のアルバムは、今のところ最新録音で、24bit録音。 メンバーはすべて、オランダはロッテルダム・フィルに在籍していて、クラリネットの、ハンク・デ・グラーフは、首席を25年以上もつとめたベテラン、楽器もドイツ式を使っていて申し分なし。 ダニエル弦楽四重奏団も、ボクの知る限りでも、30年以上活動しています。 他にも全集はいくつか出てますが、これの2~3倍の価格なんで、「とりあえず聴いてみようかな?」という人にはピッタリだし、古典派が好きな人にはマスト・アイテムでしょう。 なにより、ブリリアント・レーベルなんで、どこでも手にはいるのがいいですね~。

 

いいですね~~~~~(^^)

 


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