バクバクっ子とは、人工呼吸器をつけた子が息が苦しくなったときに使うアンビューバックの音「バクっバクっ」をあらわしてバクバクっ子と呼んでいます。その人工呼吸器をつけた方の会が「バクバクの会」です。今回バクバクの会中部のみなさんが企画された今年17年目の歴史ある「ふれあいキャンプ」に家族四人とヘルパーさんで初めて参加させていただきました。








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廃校を改修した宿泊施設に泊まり、人工呼吸器をつけた方々と交流を深めました。バリアフリーではないですがたくさんのボランティアの方に助けていただきました。板取川のほとり大自然でとてもいい空気でした。田舎育ちのパパは懐かしい深緑と空気を感じました。







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今回は、ボランティアでヘルパーさんにも来ていただき、京ちゃんのお手伝いをしていただきました。へルパーさんに来ていただくと家族も心に余裕、安心感ができ、より一層楽しい会になりました。ヘルパーさん休みを返上してきてくださってありがとうございました。





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レクリエーションで交流を深め、じゃんけんゲームで京ちゃんは先頭になりました。

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そしていよいよメインの野外炊飯!!いつも料理だけ?には抜群の集中力を発揮するママ。綿密なスケジューリングをしています!!パパもめったにないことですが料理に参加しました。(玉ねぎを大量に切っただけ)



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ますます料理に気合の入るママ。かっこいいです。京ちゃんもママの姿を見て料理の仕方を勉強中です。


メニューは、焼き肉、カレー、焼きそば、餃子、豚汁、マカロニサラダ、酢の物、デザート、に大量のビール。


やっぱり外で食べると一段とおいしい。











夜は、相部屋のお兄ちゃんと仲良くなってちーちゃんは大はしゃぎ(実は朝出発前に39度の熱があり、ひやひやしながら小児はり治療をし強行出発。何とか熱が下がり一安心でした。)






子供たちが寝静まった頃、バクバクっ子を育ててこられた先輩方やボランティアさんと心が熱くなるいいお話を聞かせていただきました。これから小学校に進むにあたってのことや現在の脳死判定や臓器移植の問題点など普通に生活していたらあまり深く考えていないことに気づかせていただくことの多い深い内容でした。




明日は6時起床、7時朝ごはん準備なのに1時近くまで話し込んでいました。


たった半日の出会いでたくさん親として衝撃を受け、いい方向に考えるきっかけづくり、エネルギーができました。


何でも受け身で環境を用意してもらうのではなく、どんなに重い障害を持っていても、自分から積極的にいろんな人にすこしだけ手助けしていただくことが重要。そうすれば何でもできるという「たくましさ」をいただきました。




京ちゃんにもちーちゃんにも「たくましさ」と「感謝の気持ち」を持って育ってほしいと改めて感じました。