ある日の一コマ。
(・Θ・)「ふむふむ。それで食欲はどう?」
A様「うーん、食欲が抑えられないときもある。」
(゜д゜)「食べても満足感がない感じ??」
A様「そうそう。すぐに空腹になる。」
(´・ω・`)「イライラしたりは???」
A様「ずっと仕事のことで最近イライラしすぎて・・・・辛くて・・・」
( ・__)「なるほど。では舌をだしてもらえるかな?そういう時は体、特に肝や胃に余分な熱が
たまっていて舌はこういう紅い状態なんだよ。」
お写真暗くてすみません。
こんにちは(・ω・)京都から鍼灸を広める活動をしています。
鍼灸師のふでやす りかです。
*七つ草とお餅事情と胃熱* という記事を読んで
先日、「私胃熱」かも・・・・と友人が来院しました。
東洋医学で「胃熱」とは胃の中で熱がたまり、物を食べると胃痛がしたり、
逆に胃が燃えすぎて次々と食べ物を欲してしまう症状(常に空腹になります)
他に喉が渇いて冷たいものを飲みたがったり、
歯茎が炎症をおこしたり、口臭がでたり、便は潤いがなく便秘気味。
尿は量が少なく色が赤っぽかったりします。
胃熱の原因は食生活にて脂っこい物、辛い物、味の濃い物などの摂取過多、飲酒、喫煙、精神的緊張などがあげられます。
お仕事で常にストレスに悩まされていた彼女の辛さは身体にしっかりでていました。
舌は紅(あかく)、黄色っぽいところもあります。
こういう身体が疲れている時こそゆっくりじっくり鍼灸治療がオススメです。
ツボとしては「内庭」「足三里」など、胃に関係のあるツボを選んで施術します。
セルフケアとしてツボを刺激する場合は「内庭:naitei」は足の人差し指と中指の骨の間のくぼみにあります。
押すと鈍痛があります。
「足三里:ashisanri」はむこう脛を骨に沿ってかる~く下から上に上げると
骨がぽこっとしたとこでひっかかります。
そこを少し外側に離れたところです。
胃が常に食べ物を欲している時、まだお腹はすいていないけどなんとなく食べたい時などは
プチ断食や気分転換に歩いたりなど少し食べ物から頭を切り替えてもらえるよう
工夫が必要になります。
私は無糖の炭酸水でお口をリフレッシュしたりしていました。
自分の胃の状態、腸の状態が気になる方は
しっかりプロにみてもらいアドバイスをもらいましょう
食べ物は胃を通過したのち、一本の管で便になるまで長旅を続けます。
「腸」での物語は長く険しい旅?それとも快調の旅か??
美の秘訣は「腸」にあり
そんな腸について詳しく知りたい方にはとっておきの本があります
腸によってもたらされる健康の大切さを感じています。
次回アップ致します(°∀°)b ~
ほねつぎ賢心 京美鍼
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