まず先にこっちを見ておくんなまし → 「PDD-NOS & ADDだった」






※そして長文注意











さて いらんかもしれませぬが、


最近「物忘れがひどい」 「20代」といった検索ワードで来られる方が結構みえるもんですからね仕方ないね


もしか同じような状況の方がいらっしゃるかもしれないので、わたしがどんな診察をしたのか っていうまああくまでも一例ではあるのですが



いっちょレポレポといきましょうびっくりきゃぴっ






興味がお有りの方はご覧くださいなそうかい



↓   ↓   ↓





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さてまず予約 電話をかける プルルー




……なんとか数日後に予約ゲット!!!!!きゃぴっキラキラ




よかった

もしこれで予約枠がいっぱいになったら また1ヶ月待たなきゃならん所だった












そして11月16日(金) 昼頃



有休を取り、わたしはおかんと精神科病院に赴いた


はじめての精神科



どんな所か どんな人がいるのかと思ったが、
まあ普通に総合病院みたいな感じで 若い女の人もフツーに居たりした

みんな苦労してるのだな仕方ないね




まあしかし今回わたしがかかるのは普通の精神科ではない


「成人発達障害外来」 である



さあ… 一体どんな診察をするのだろう…











あほでわかる!! オフィスHETAREディのすべて

…の前に書かされるは 問診票の数々



枚数にして4・5枚くらいだろうか

それらに質問がビッチリびっくり





内容はうろ覚えだが、


「ちょっとしたことで注意がそらされるか?」



といったいかにもな質問から



「曜日や日付にこだわる方か?」



……といった これで何がわかるのか今一つ不明な質問まで 様々であった







ついでにおかんも書かされていた




わたしほど多くはなかったが



なんかごめん









それを書いてしばらく待っていると、診察室に入るように言われた


いよいよだ… あぁあ緊張するなあおーんおん
















そして始まる診察


何をするのかと思ったが……





とにかく 聞かれた


めっちゃ きかれた





まずは今現在困っていることを聞かれる




ケアレスミスが多いこと


とにかく人の顔を覚えられない等 物忘れが激しいこと


人の話を聞いている時や仕事中につい空想に浸って手が止まってしまうこと


周囲の声を雑音としては聞こえても言葉として拾えないこと






……と いった事を、まずはジャブとしてお見舞いした






そしてその次は家族構成



あーーハイ 2人兄妹の2人目でーす でも今はおニイが家出して3人暮らしでーす あとねこでーすおーん








しかしこれだけでは終わらない



もじょ家の家系図を教えてほしいとまで言われたのだ





…こればっかりはわたしには分かるわけがないあせあせ




そんなわけで、おかんがおとんの家系図を含め ムリヤリ頭から捻り出すハメになった



おとんは何人兄弟の何番目か

その兄弟達は何をしていたか どんな性格だったか

そのおとんの両親は何をしていたか どんな性格だったか




おかんは何人兄弟の何(略)




……と いうのを頑張って思い出しながら先生に言っていた



それは横で聞いていたわたしにとっても初耳の情報ばかりであった



そうか うちの家系にもわたしに似たようなだらしない人(失礼)が結構居たのだなぽかん







そしてその後



わたしは一枚の紙を渡された




「色鉛筆もありますので、ここに思い思いの絵を描いてみてください」






えっ なにこれエェー

こんな場で一体何を描けっていうのさ えぇええ~~~~うおっ…







そしてわたしは先生の意図は理解できずにいながらも 鉛筆を手に取り描き始めた




その間、隣にいたおかんは先生に質問攻めにされていた





「0歳の頃 あやすと笑っていましたか?」



「オモチャよりそのラベルに執着をする 等のことがありましたか?」



「昔から集中して周りが見えなくなることはよくありましたか?」



「4歳までに、周囲が笑っていたら一緒に笑う 等の事をしていましたか?」



「自分から皆を遊びに誘っていましたか?」










その数は……… いやもう数えきれない


そしてそれらの質問は 今現在のわたしにも投げ掛けられた





よって 当たり前だが、結局はわたしも同じくらい質問攻めにされたのであった





途中で休憩を挟まなきゃならない程のボリューム


気付いたらそんなこんなで3時間は軽く過ぎ去っていた





そして最後は 小学校時代・中学校時代・高校時代


そして社会人になってからの それぞれ香ばしいエピソードを先生に


ついでに隣にいるおかんにも 晒すハメになった




さすがに社会人になってからのエピソードは多かった まだ言い足りなかった


しかし何故か隣で聞いていたおかんが涙ぐんでしまっていたので まあ厳選して一部だけ言っておいた





こうして長かった診断は終了した
















そして判決の時



わたしはドラマのようにもうちょっと溜めを入れてから 「あなたは……●●です」 なんて言われるもんだと思っていたが




案外あっさり言われてしまってちょっと拍子抜けしてしまった


PDD-NOSADD だそうだ




えーと…ADDってのは前記事の通り、わたしが睨んだ通りの結果だったのだが


PDD-NOSってなんぞ




……てなわけで、少し説明を聞きましたそうかい









発達障害には大きく分けて


PDDグループ





ADHDグループ


の2つのグループがあり、







あほでわかる!! オフィスHETAREディのすべて-2012111814030000.jpg ※先生直筆


その1つの PDD(広汎性発達障害)グループ (まあもうすぐで ASD(自閉症スペクトラム障害)って名前になっちゃうみたいだけど)





これにはアスペルガー症候群自閉症が分類されているそうだ


まあつまりコミュニケーション能力とか社会性とか異常なこだわりとかが関係あるカテゴリのようで



んで、わたしは自閉症やアスペルガーほど酷くはないものの、この辺の分野で何らかの異常を認められてしまったようなのだ

……確かに、自分から遊びに誘わなかったり、あんまし人の気持ちがわからなかったりするからなあ……あせあせ





あほでわかる!! オフィスHETAREディのすべて


だからわたしの位置はココ


PDD-NOS(特定不能の広汎性発達障害) なんだそうだ


世間一般的にも、診断されていないだけでこういう人は割と多いようですね





ADD(注意欠陥障害)については 文字数がやばいので前記事をご覧ください



…まあ言っちゃえばADHDグループの多動が目立たない、ちょっと軽いバージョンってところかな仕方ないね






そしてわたしはあと1回だけここにお世話になる



自分の得意分野を明らかにするために心理テストを行うそうだ 頑張るぞびっくりえー…DASH!




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てなわけで、いつにも増してくそ長いレポでしたが ここまで読んでくださってありがとうございましたびっくりgreen faceキラキラ








とか言いながら おまけ







 
あほでわかる!! オフィスHETAREディのすべて-2012111816310000.jpg


診断の中でわたしが描いた絵



とても20代半ばの女が描いたとは思えない





「これでその人の人となりとか、どんな性格の人かっていうのがわかるんですよね」




そうか わたしってのは こういうにんげんだったのか HAHAHAHAHAHAアハハーァッ






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ガクリトホー