ボニーピンク in 武道館 | キャサログ(kyatha-log) 「雑草魂」

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踏まれても踏まれても立ち上がれ!!
ガサツにスクスクと育ってきたキャサのハキダメです。
思った事を口にし、忘れた事を思い出せる場所にしています。
老化防止???だったり。。。

ボニーのライブに行ってきましたニコニコ

4年前の赤坂BLITS以来、ボニーのライブは久々です。
えっ?初武道館なの??
1995年デビューっていうから・・・もう12年くらい経つのに。
まあ、もともとライブもあんまりやらなかったしね。
Bonnie Pinkはデビュー当時~4・5年どっぷり聴いてまして、(特にトーレヨハンソン色が強い頃。トーレといえば当時原田知世もプロデュースしてたな。)
ハマったあげく、ボニーの影響で髪をピンクピンク・・・?に染めたこともありました。
しかもメッシュで桃色のネイル桃色のネイル。ピンクメッシュって!?あせる
私は何処目指してたんだろう・・・と今でも不思議な事件ですが。
で、最近メジャー志向というかいわゆる”売れセン”狙いのボニーにはあまり興味はなかったんだけど、お誘いにあやかり行ってみたわけです。
(最近のボニーに無知な私のためにわざわざ2日前にCDCDを焼いてもらったので、ほぼ一夜漬けヘッドフォンのボニーモード。)

さあ、はじまりました。

いやいや、4年前より貫禄はあるし、声量はあるし、Backバンドもステージも「ゴージャス」なわけで、これがメジャーにのし上った結果ですっ!みたいな。
とにかくキャリアを感じるカッコいいステージでした。

前半は一夜漬けの甲斐があるニューアルバム中心の「聴かせる」ボニーでした。
フムフム・・・部屋でのんびり聴いていたいな・・・的な。

で、衣装チェンジ中の曲調がだんだん変化して、テクノっぽい(表現あってんのか??)前奏が流れてきて・・・、あれ?これはまさか・・・と思っていたら、

キ、キターーーーーキター!!!!これは「再生」だっ!

切ない歌詞とメロディアスなUPテンポで、実に好きな曲で、
カラオケで歌いたくても、なかなか入っている店が少ないのよね。

だんだん武道館のノリ音符もいい感じになっていきます。

そして決定打、「Heaven's Kitchen」ですよ。
ああ、これがボニーよ・・・泣なんて一気にテンションが上
上がってしまいました。

「Thinking of you」もやってくれたし。実に楽しかったな。

最近の曲でも「Water Me」とか、やっぱり良かったですね。
他にも最近と懐かしい曲を織り交ぜて、飽きない選曲でした。


1日経って記憶が薄れてますが、そんな感じあっという間に「アリガトウ」て手を振る時間に・・・バイバーイ

でアンコールは3曲。
1曲目はライブ初披露という曲だったかな?
2曲目「a Parfect Sky」はやっぱりという感じ。
じゃ、ラストは????

「Tonight the night」でした。やっぱいい曲だわ

でも・・・。
いい感じのシメだけど、ん・・・何か物足りないぞ。

・・・なんて思ってた矢先、再登場してきたボニー。
『ほんとのホントにラストの曲はボニーピンクらしいRockで締めます。』

その瞬間、「Last Kiss」を聴けないことを悟り、がっかりしたものの、

流れてきたのは・・・。
おおおおおおおお、「Do You Crush?」だーーーーー!
これはデビュー曲(と思い込んでたけど、実は後で「オレンジ」がデビュー曲と判明。)
なにより私がボニーに12年前惹かれてしまった、感激の1曲でした。

最高の裏切り(予想つかないセレクト)で、武道館を満喫したボニーは、
『もっともっと頑張る!』宣言をして、ツアーの最後を笑顔で飾り、いっぱい観客に手を振り消えていきましたbyebye

なかなかよかったです。大人のボニーピンク。

最近ボニーを聴き始めた方は、
是非是非初期のボニーも聴いていただきたい。
ボニーは若い頃もカッコいい女の子でした。

20歳そこそこの、

ピンク色に髪を染めた、

ショートカットの女の子が、

ギターを片手に、

流暢な英語で、

独特の存在感を放って、

心地よいリズムでさわやかに唄うのです。



懐かしいボニーの曲を聴きながら、
髪を染めたくなったあの頃の気持ちを、
今なんとなく思い出しました。
感動