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連ドラ版『重版出来！』。
視聴率的には芳しくないようですが、おそらく
業界内視聴率が高いのでは？と思われる内容で、
毎週楽しみに視聴しています。
クリエーター讃歌という単純な内容にとどまらない、
もの作りの現実と残酷を描いている。
社長（高田純次）にスポットが当たった第5話。
“運を溜める”という発想に感嘆しました。
自社の本をヒットさせるために、
日常生活であらゆる“運”を放棄する男の生き様。
この発想にはとても共感できて、
一生の間にめぐってくる“運”の総量は決まっている、
と私も常々思っていました。
運が悪い、受難の時というのは、
これから運が向いてくる時のための充電期間。
そう考えると、人生、何事があっても動じず、
ああ、これから運がめぐってくるぞ、
人生まだまだ捨てたもんじゃないぞ、
と期待を込め、
日々先を見据えて生きていけるんじゃないかな。