仕事で新人教育を担当する生徒から聴いた面白いひとこと。
「1教えて10出来る人と、1つずつ教えないと出来ない人はどうしても差が出てしまう。」
教える仕事に就いているとよくわかる。
この仕事の場合は前者も後者も、基本どちらが正しいというジャッジはしないです。
しかし現場でお金をもらうとなるとやっぱり前者が評価されるでしょう。
何度も同じことを言われる方もしんどいと思うけど、言う方も同じくらいしんどい。
1度で理解して10の成果を上げられる人は、勘の鋭さからくるように思います。
それは生まれ持ったモノなのか、どこかで得たモノなのか…。
身近で上へ昇っていく人を見ていると、
まず話が上手いし、
空気の読み方も上手いし、
生き方のバランスが上手にとれているし、
それでいてちゃんと情があるし。
ただ作業が早いだけでは、ただの作業員で上へは登って来ないでしょう。
きっと要領だけでは生きていけないということにも、鋭い勘で気がつくのでしょうね。
生きていると色々理不尽な事はあるけど、
でも基本は理にかなってるのかなと思う週末の夜。
さあ明日も頑張ろう!!