ガレージライフ ＆ グランピング
キャンピングトレーラーのある暮らし
中部運輸局よりトレイルワークスが
メーカー型式認証を承認されました！
みなさんこんにちは黒田です。
本日はトレイルワークスの開発情報と
おめでたい報告が御座います。
トレイルワークスは、昨年当社の試作車の
520SLをファーストモデルとして完成させ、
2017年東京キャンピングカーショーにて
お披露目させていただきました。
中部運輸局との長いやり取りの末、
4月5日にめでたく型式認定を頂きました！
型式は『ＴＷＴ０５０Ａ』
通例では、トレーラーでは組み立て車両申請
のみで個人での持ち込み車両としての登録が
行われています。
しかし、私共はあくまでもメーカーにこだわり
ました。
日本のトレーラーメーカーとして、安心して
使って頂けるよう、標準化した仕様の車両を
1台でも多く送り出し、
「メーカーとしての歴史と物語を作って行きたい。」
そんな思いでチャレンジしていきたいからです。
そして、4月9日に車体の検査を合格し、
日本に新しいトレーラーのメーカーが誕生と
なりました。
トレイルワークスの開発にあたり、多大なる
ご協力を頂きました皆様と応援してくださった
多くの皆様に心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
さて、受注の車両製作もスタートしましたので
これからは皆様に製作状況や、改善、新たな
開発なども発信させて頂きますので、楽しみに
して下さい。
第１号車の製作準備は11月より開始
12月に改善事項をまとめて、1月より受注
1号車の製作を開始しました。
お客様のセンスが活かされたブルックリンスタイル
のインテリアは、シックで洗練されたデザインで、
ガレージライフも満喫できる空間に思わずワクワク
させてくれます。
壁にはヴィンテージストーン調の壁材を施工
バイクガレージとして使えるように、
床にはシマ板を施工。
オーダー頂いたK様は、普段はオフィス、接客
スペースとして、またバイクガレージとして、
さらにトラベルユースに使いたいというご要望
です。
まさしくマルチユースですね！
今後の参考になる貴重なモデルが完成しました。
K様、ありがとうございました。
改善、変更箇所は
・外装タイヤ周りのデザイン変更
最低地上高約１５ｃｍアップ
・ウィンドウの製品決定と標準位置の決定
・フロントにウィンドウオプション設定追加
・資材の軽量化
ベニヤ合板 → 軽量プラスチック
アルミフレーム設計変更
試作車はアメリカ製とヨーロッパ製を両方
取り付け、実際に使用して検証しましたが、
ヨーロッパ製のアクリルウィンドウを採用
メッシュと開放、シェードの3Wayで使え、
断熱効果もあり、カーテンやブラインドが
必要なくなるので、とても便利です。
追加開発
バックドア（ハネアゲ仕様）
・バックドアにハネアゲタイプも追加予定です。
幅1250×高さ1450のバックパネルを製作し、
ガスダンパーで跳ね上げる仕様を追加予定です。
軽量化と共に、雨のときなどに荷物など積み
下ろしの際雨よけにもなります。
けん引免許の要らない車重750Kg以下のモデル
・750Kgをクリアする、インテリア家具は最低限
のにして、ほぼカーゴに近い（ドンガラ）仕様
を開発中です。
登録はキャンピング登録をクリアできるように
必要最低限の装備とします。
バックドアは重量の関係で、跳ね上げタイプのみ
となる予定です。
750Kg開発などまた発信させて頂きますので、
みなさま次回をお楽しみに！
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