急激なあまりの気温の変化に本当に目が醒され、気がついたら今年も一ヶ月が過ぎようとしている。
みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年も例に漏れず、私とご縁、関わりがあった方々にはご迷惑しか掛けておらず、心痛む年でした。年が明けたのですから、去年のことはチャラにしてもらって、気持ちも新たに恩返しできるよう邁進して行こうと考えております。
今後とも大きな心持ちでお見守りいただけたらと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
年が明けて、約一ヶ月も何をやっていたのかと早々にお叱りをいただきそうですが、ぼや～っとしていたわけではなく、今年を始動するにあたり入念な準備、つまり、一般な方なら年末に片付けているようなことを逃げず、諦めずに、遅々として進まぬ現実と闘っていたのでした。
元旦が誕生日で、今年、喜寿を迎える父だが、日程的に元旦に挨拶回りをしなければならなくなったところへ出向き、2日に帰郷。
ギリギリまで予定が読めない因果な仕事のため、弾丸で空いてる早朝便の飛行機に乗り込む羽目に。ほとんど寝ずの突貫帰郷である。
※成田発でこの時間に到着しなければならないのである
郷里の空港に着くなり、その足で隣県にある父方の墓へ墓参り。空港まで迎えに来るのもアドベンチャーだった両親に運転させるわけにもいかず、ロング・ドライブをすることに・・・。車内密室で耳の遠い母親と話をしていると自分がオウムかインコななったような錯覚に陥り、ひどく疲れる。
途中、県内ランキングで、あの「ざぼんラーメン」を抜いて一位になったと聞いていた「マルチョンら～めん」の看板を発見！大隅半島の志布志市に本店があると聞いていたが、支店が霧島市の国分にできていたのだ。そこでの昼食を宣言し、それを楽しみに車のアクセルを踏み込んだ。
そして、その「マルチョンら～めん」。
普段並んでまで何かをすることのない私が、「この機会を逃したら」と３０分もの時間を辛抱した。
食してみて確かに美味いと思った。
「ざぼんラーメン」を美味いと言ってた両親も、「こっちのほうが美味しい」と言った。
あっさりしているがコクがある。しかし、以前どこかで食べた味に似ている懐かしい感じがした。その後、その味は常に私の中に引っ掛かかっていたが思い出せずにいた。
鹿児島に来たことのないみなさん！
鹿児島は全国的には知られていませんが、ら～めん天国です！
お越しになられた時は、是非、ご賞味ください。
夕方には実家に帰り着き、軽く父親の喜寿祝い。
※祝いの品である
が、その後もスケジュールが建て込んでいるのである。
高校と小学校時代の同窓会が2本待ち構えているのである。
高校時代の同窓会は一次会で失礼した。それは、その後の小学校の同窓会まで理性を保ってなくてはいけなかったからだ。
そして、小学校の2次会まで行ったのは覚えているが、気がついたら家で寝ていたのである。
新年早々、やらかしてしまった。
まったく記憶がないのである。どうやって帰ったかも覚えてない。
痕跡を探そうと昨夜の服を探るが、判ったのは財布もなくなっていることくらいであった。
同級生に電話して聞くのも本能的に怖い感じがしたので、それからというもの、Facebookにあがってくる記事を慎重に覗いていた。翌日、記事はあがったが、いつものようにはしゃいだ様子がない。危機感だけが募る。
一日置いて、去年、多大なる協力をしていただいた岩川にご挨拶回り。
※芙蓉の塔
その足で、今度は中学校の同窓会。粗相のないよう、神に祈る思いで真夜中過ぎまで息を殺して過ごした。
でも、結構楽しかったところを見ると、そこそこ羽目を外していたようである。
翌日は、母方の墓参り。
これがまた県境までのロングドライブである。
以前、このブログでも書いたが、私の帰郷はこの墓参りに相当な時間と労力がかけられる。しかし、鹿児島とはそういったところらしく、日本で一番、墓参りをする県民らしく、献花用の消費も圧倒的に日本一なのだそうだ。なんでもそれは、平家を中心とした落ち武者が多く下ってきていたためらしい。
後学のために・・・。
そして、その間にも、私の飽くなき挑戦は続いており、2日を除いては、毎夜毎夜朝方までいつ終わるとも知れない年賀状を書き続け、今年は新記録である「松の内までに投函する！」という目標を達成できたのである。（松の内までに届かせろよ！という幻聴が聞こえます）
こうして、私の正月の耐久休暇を終え、また前線に復帰しました。
※空港施設にある足湯
ちなみに、小学校の同級生にFBでそろりとあの夜の状況を聞いたのですが、何も教えてくれません。現在、反省して禁酒中。（平日のみ）
そして、「マルチョンら～めん」に懐かしさを感じた、あるものの味を思い出したのです。これも鹿児島ではすっかり目にしなくなった、イトメンの「チャンポンめん」です！（同郷外の方、御免）
新年早々、どうでもいいことであまり長くなっても何なので今日はこの辺にしておきます。
今後ともお見限りのなきよう、本年もよろしくお願いいたします。