唐突!!出雲・宍道湖・右回り | 狸力の巣

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まぁ…なんとなく作ったモノです。



最近の状況なんかを綴ってみたりしてます。

昨日のゴタゴタは未だ釈然としていない。
そんな気持ちで地下鉄に、雨降ってるけど走ってなんとかやり過ごせる感じ??

で名駅をこのアングルで
眺めてる??雨は止んで日も差してきた。
列に並ぼう、自分もそうだけど朝から人が多いねぇ。

で…このバスに乗ります、そう言う事です。

セールで特売は知ってたんだけど、サイトからのリンクで飛んだツアー会社のプランがねぇ。
正規運賃だと片道分にもならない程度で往復できちゃうとなると…特売以上だもん。
しょうがないよね、そしてそのセールは今日までだし。

名古屋高速から、大津通は市役所の帝冠建築を眺める。

豊山町の三菱関係の出勤で使う人が多いのね、そこそこ降りたわ。
あとは流れに沿えば


わぁい飛行機だ~FDA機が沢山居るぞ。

こっちには赤い1号機も。
では~自動チェックイン機で搭乗券を確保して、余りにちゃっちい


保安検査場を抜けると


病院の待合室を彷彿させる出発ロビー。
トイレに行けばあっという間に搭乗案内なので


コレが搭乗口、これもまたちゃっちいなぁ。
其のまま路面を歩いて


わぁい今回は1号機だ~晴れて露出も良い感じ、流石に8時前なので暑さはそんなに無いけど。

じゃあ行ってきま~す!!
一気に高度を稼ぐけど名古屋近郊は晴れてきたので


尾張一宮駅付近だな、良く見えるねぇ。

そして朝の便なので


クロワッサンが出た、コレも初めてだな。
大気の状態が不安定で、雲が多いねぇ。


機内誌読んだりしていたら降下を開始して


何か見えた、島根県の中ノ海かな??
ってな感じで離陸からだと45分程??

あっという間に着陸~田園風景。
2列目だったのですぐ出られたので


やって来ました出雲縁結び空港、島根県は初上陸だ~。


0835着と5分早着だったので、1本早いバスに乗れるかと急いだけど…0855発なので同じか。
バスに荷物置いてパンフ貰ったりして時間潰し、今回は車借りないんで公共交通機関縛りだし。

出雲市行のバスは…3人しか乗っていない、そして何だかノロノロ運転だな。
出雲大社への直行バスもあるけど、一畑電車にも乗りたいので一旦駅に出ようという魂胆。


車窓は相変わらずのどかな感じ、まぁ地方空港周辺なんてこんなもんだろうけど。

のんびり走ってるなぁ~と言う印象だったのに


出雲市駅にはほぼ定刻に着いた、まぁ人の気配が少ない。
出発案内でもやくもがコロナ関係で運休だったりと…駅に入る気もなくなって
こっちにやって来た。

電鉄出雲市駅…高架下の清々しない道を歩いて、JRと仲良く無いのか微妙な距離感。

発車10分前までホームに上がれないので、コンビニ行ったりして時間潰し。
フリー切符も確保したし、改札開始と同時に入場。

わぁい一畑電車だ~元京王5000系だ~。


次発には自社発注車だ~コレも良い感じに癖があるねぇ。

車内はあちこちの地方私鉄で見慣れた感じの京王スタイル。
数人の乗客で出発~とほとんど同時で松江方面に山陰本線でキハ47が追い抜いて行った…あれ良いなぁ。

10分程で川跡駅に到着、この列車は出雲大社前駅行なので此処で進行方向が変わる。
松江方面からの列車も


元京王車か~この塗装は何とも言えないねぇ、格好良いとは思えない。
乗り換え客もいて、少し観光地に向かう路線っぽくなって10分程。
地名に歴史を感じるねぇ、で


出雲大社前駅に到着~屋根があって薄暗いけど雰囲気はその分良いねぇ。
早速駅を出て出雲大社…の前に


保存されているデハニ52を眺める、ホーム側からは乗って来た京王が邪魔で見えないもんで。
さて、気を取り直して駅舎を眺める。


洋風建築でコレも良い感じ。
駅前が参道なのでテクテク歩く、門前町の雰囲気も良いよねぇ。
観光客は少ないけどゼロではない、島根県はコロナ患者数少ないもんねぇ。

良い感じの旅館建築…え、竹内まりやの実家なの!?


さて信号を渡れば出雲大社の境内ですなぁ~で鳥居を潜って参道へ。


驚いたのは参道が本殿に向かって下っている事、鳥居の場所が一番高いのかな??
参道を進む、松が多いねぇ。


でやって来ましたよ、この鳥居は銅製なんだって、此処から拝殿・本殿へ向かいましょう。


先ずは拝殿、此れでも十分大きいんだけどねぇ。
縁結びの神様なので、良縁も祈願しておこう…色々遅い気がしないでも無いけど。
そして本殿…は見えないので


八足門から遠くにちらりと見える本殿を拝む。

振り返ると大きな国旗が掲げられていた、青空には映えるねぇ。


そして本殿回りを一周、摂社やら色々付帯した神社がある。


本殿等を望む。


本殿の後ろ側にある摂社…素鷲社らしい、本殿と似た構造で出雲造りだっけ??


こちらは少し仏教と神道の融合性もある彰古館、資料類の保管だっけかな?
更に一回り、出雲大社の祭神は大国主命。
西に向いて奉られているそうで、其の正面にも参拝箇所があった。


その横から再び本殿を望む。

いやぁ~広いと言うか独特な神社だなぁ、伊勢神宮の系統と異なるもんなぁ。


拝殿と本殿の回廊はこういう位置関係か。

横の神楽殿は建物的には面白く無いんだけど


しめ縄が日本最大、そしてその締め方も他と違って独特だねぇ。

其処から西に向かうと


出雲の千家国造の関係でまた立派な建物が。
其処から蕎麦屋が並ぶ通りを抜けると西に向かう道にぶつかった。

その先には出雲大社に関係不快稲佐の浜があるんだけど…時間がない。


往復すれば30分は掛かるけど既に11時前…行きたくない訳では無いけど砂浜自体は興味は薄い。

なのでパスして境内を今度は東側に。

雰囲気の良い川を渡って


社家通りに出る、此処も出雲大社に関係する神官らの住居やらが並んでいたようで。

とは言え雰囲気が良いのはこの写真に写る範囲だけどね。

さてどんどん時間が押してくるけど、出雲大社東にある島根県立古代出雲歴史博物館に。
フリー切符+入場券で安かったのは幸い。

で入る…あ~これまずいわまともに見たら1時間じゃ終わらないやつだ。
荒神谷遺跡から出土した大量の銅剣とか銅鐸とか圧巻。

出雲大社の歴史だけでも相当なのに、国引き神話から始まる風土記の話とか…あぁ時間が無いのが惜しい。

更に出雲の暮らしの中で


電車の切り身、一畑電鉄のモハ23だっけかな、最初は1両で保存されたけどあっという間に荒廃してこの切り身だけが残された奴だな。

後ろ髪を引かれつつ12時前に博物館を出る、せめてもの悪あがきで図録は買った。
さて昼飯だ…で出雲大社と言えば出雲そば、何処で食おうかな??
時間が無いので移動を考えて


駅前の蕎麦屋が…すんなり入れたんで此処は


割り子そば~一寸独特な食べ方で、三段は少なかったか??あっという間に終わっちゃった。
汁は辛めだな、蕎麦自体は中々旨かった。


さて乗りたい一畑電車の時間迄30分強、コレはなんとか旧大社駅迄行けそうだな。
国鉄大社線の大社駅は立派だから…何とか見たいとテクテク歩くと、怪しい上屋が見える。

 


嫌な予感が的中して


大修理の真っ最中でしたとさ、令和7年まで見れません。
まぁ綺麗になるなら仕方ない。

トボトボ戻って門前町で少し土産を買って


駅に戻る、ステンドグラスっぽい雰囲気ですねぇ。
では川跡行に…


あ~行きと同じ編成か、それでもこの雰囲気は良いよね。

でもデハニ52が見えない~で窓から強引に


松江側の前面を確認。
発車して、行きに見逃した


保育園の保存車を


2両とも何とか確認、鉄コレで1両持っていたような手放したような??
川跡駅手前で出雲市駅側からの松江方面行と


並走して


川跡駅に到着~さて乗り換えよう。


車内にはしまねっこも居たよ。
ボックスシートでのんびり~と思いつつこの新車良い走りをするなぁ。
雲州平田駅で


まぁ


色々見えた。


その後宍道湖沿岸に出た、なんか天浜線っぽい感じもするなぁ~向こうにも陸が見えると。

一畑口で進行方向が変わるので、席を移動ついでに車内も。


ロングとボックスを組み合わせて、中間扉の部分が謎のスペースだけど観光用にも良い感じ。
また宍道湖を眺めつつ、津ノ森駅で反対列車と交換なので


無理やり撮っただけ、向こうも同じ車だったか。
後部から


後追いでも、コレはこれで良いんじゃない??
その後も宍道湖沿いをブラブラ走って


秋鹿町駅では宍道湖が近かったねぇ。

で松江に近づくにつれ気掛かりなのは天気。
朝からそれなりな天気だったけど、東に真っ黒な雲が見えてきた。
スマホで調べると、1415位から強烈な雨が降りそう…丁度松江の街をウロウロし始める頃じゃん。
其れはまずいねぇ…と思いつつ


しまねっこ号を見て松江しんじ湖温泉駅に到着。


まだ3ドアの元京王も居るんだ。


さて


駅を出て…何時雨が降るか分からず駅の自転車を借りる勇気はなかった。
しょうがなくテクテク歩いて島根県庁方面へ、堀と言うか川と言うか水路がある街だな。


県庁横に素晴らしい看板、当事者は意識が違うな。
そのすぐ後ろ側に


松江城が見えた、この時点でコレは立派だと思えるな。
雨はまだ降っていないんで、早めに天守へ向かおう…建物内なら雨も問題無いし。


太鼓櫓を眺めて大手門跡から城内へ。


二の丸辺りから天守が見えた、石垣が高いと派手だよね。
二の丸には明治になって建てられた旧迎賓館の興雲閣があった。

こういう洋館も好みだけど先ずは天守だ。


櫓の前を曲がれば


門があって、其処で入場券を買って天守に向かう。
雨が降りそうだし取り敢えず入ろう、石垣の中から登って行けるのは凄いけど、湿気も凄いな。


汗だくになってコレは2階かな??真っ暗で柱が立ち並ぶ。


コレは3階か??
展示を見ながら登っていくけど、暗いし湿気も多いし何より暑い。


そう思って天守に登る、階段はこういう感じで。
いざ天守に着いたら


あれ??無人、貸し切りだ~。


宍道湖方面を見れば、雲が…避けて行ってるな~雨は大丈夫そうだ。


東側は松江歴史館とか街並みが見えるな、風が抜けて気持ち良いねぇ。
5分程で他の人が来たので退散、さっさと降りよう。


でゆっくり天守を眺める、少し晴れ間も見えるな。


横からも


裏からも眺めて、良いよね現存天守は。
と来た道を戻らずに北側の道から


良い感じの石垣がある門跡を抜けて北西側に出る。


お堀と言うか川と言うか、石垣が見えないとどっちか判らない辺りに出た。

この時は晴れたけど、湿気と暑さでたまらん。
その先が小泉八雲の旧宅がある塩見縄手と呼ばれる地域に。


いい雰囲気だけど


道路の交通量が多いんだよなぁ、ひっきりなしに車が来るから写真も大変。


武家屋敷も良い感じだけど、車が多いと興覚めだな。


歩道の松も良い曲がり具合なんだけどなぁ。


ふと話し声が聞こえたのでそっちを見れば


堀川遊覧船だった、時間があれば乗りたいけど…ある訳もなし。


お堀沿いをテクテク歩いて、さっき見えた松江歴史館に。


少し入れば塀越しに天守が見えるねぇ~とかやっていたんだけど


何故か冷たい抹茶とわらび餅を食ってた、良いお値段するんだけど暑くて休みたくて…つい。

でも座った位置から中腰になると


庭園越しに天守が見えて良かったねぇ。

さて撤収モードに入る、スーパーの場所は把握しておいたぞ。冷房効いた店内が気持ちよくて長居しちゃったけど。


その後もう一度城内へ。


興雲閣を再確認して


階段がいい雰囲気、2階は大広間だけど


函館公会堂を知っているとまぁこんなもんか。


階段が一番見所な気もする。
最初は県庁側に降りようとしたけど、橋が工事中で


大手門側に降りる、此処も振り返ると良い感じだったな。

さて出雲空港まではバスだ、バスは松江しんじ湖温泉駅発だけど…歩いて行く気力がない。
その後JR松江駅にも行くので、そこ迄路線バスで先回りしよう。


バスはすぐ来た、市街地を右に左に折れて

松江大橋を渡って10分程で駅に着いた。
さて最後に20分弱の余裕が有るので少しお買い物…アレ??


何かいるぞ!?
慌てて入場券買って


わぁいT.W.Exp瑞風だ~初めて見たなぁ。


それより米子行のキハ47の方が良かったけど。
待っていればキハ187も来そうだけど、時間がない。


慌てて酒1本だけ買って


バスに乗り込む。


バスは宍道湖沿いを走って、途中から高速道に。
このバスぼろいのか座席がガタガタ言うな。


そんなこんなで1720に


出雲空港に戻って来ちゃった。
チェックイン機で手続き済ませて、汗だくのTシャツを交換。


蕎麦を食います、コレも出雲名物の釜揚げそば。
蕎麦湯に漬かったままのそばに汁で味を調整しながら食べるんで…これ結構好みだ、もっと良い所で食いたかったけど。

後で良いやとスーパーでの土産しか買っていなかったんだけど、空港内の売店がダメダメでがっかり。
最後に慌てて4合瓶を購入すれば


もう搭乗時間、帰りは水色か~。
帰りはほぼ満席、ではさらば出雲!!


1時間弱の飛行時間は本を読み終わる事も無かった。


あっという間に小牧空港に戻って来ちゃった。

バスを待って乗り込む、栄で降りれば100円安いのに終点名駅迄。
2005頃に着いたので、駅に入って


2080レに間に合う始末。


DD200迄流して終了、さて今度こそ帰ろうっと。

バテバテで部屋帰着、夕飯食ったら流石に眠いわ。
と思ったら疲労とか色々で強烈な腹痛で20分程トイレに籠ったりして一段落。
さて寝よう、日帰りは慌ただしいなぁ。

 

お酒も色々と、李白は縁があるもんでねぇ。