ジャンク籠から救出してきたのはニコンF50、1994年発売の入門機です。
入門機とはいえニコンのAF一眼レフが1000円だったので、取り敢えず押さえました
手持ちの機体だとPENTAXのZー5pが同年代に当たります、まぁメーカーもクラスも違うので余り当てになりませんが…。
ニコンもPENTAXと同じくAFに当たってマウントを変更していないので画像の通りMFレンズも付きます、ただコイツにはAi用の爪が無いので唯付くだけです…。
Mモード以外ではシャッターすら切れませんし、肝心のMモードですら絞り値は表示されずシャッター速度と連動も無し。
露出計すら使えず実質的には使えません…MFレンズしか持っていないのに。
入門機だけあってプログラム露出メインで何やら沢山有りました、ピクチャープログラムとなっていますが訳が分からないし使いづらいし…と弄りたい人には全く向かない機体ですかね。
唯ニコンらしく真面目に作られていてペンタプリズムの採用や金属骨格を使っていてがっちりしています、まぁ液晶を見ながらプッシュボタンで色々弄るのは結構ストレスですが…。
重くて使いづらい機体のようです、AF性能は判りませんが同時期のCanonやミノルタに比べてかなり劣っていた様です…まぁAF以前に売れる要素が無いカメラだし、その通り売れなかったらしいし。
ネット上で情報を探して見ましたが、全くと言って良い程情報が有りません。
大した機体じゃないし愛着が沸く程使いこんだ人も少ない様だし…。
MFレンズでも付けて試写するかすごく安いズームレンズでも探してこようか…。
コイツがボディ側で絞りを制御出来たら要ります→TKS氏?