昨日6月29日、成田で肉体系仕事が終わった後に
外房方面の樹液を覗きに行って来ました。
1ヶ所目は今年見つけたマテバシイの樹液場。
コクワとハナムグリがチョロチョロ。
樹液もチョロチョロって感じでチョロっとがっかり。
2ヵ所目、数年前に見つけて52ミリを採ったマテバシイ林へ。
1本目、穴はたくさん空いているけど、ムシ気ゼロ。。。
2本目、樹液は出ている。カブトムシは3♂2♀付いているけど、
クワガタっ気ゼロ。
もっとも洞がゼロ
ダメだこりゃぁ~
▲カブトの♂♀♂の構図
3ヶ所目、畑沿いの舗装道路脇にあるアキニレへ。
樹液の出がかなり良く、ノコギリ、コクワ、ハナムグリが宴会中。
そんな中、小さな小さなノコギリ♀を見つけた。
こりは、もしかしてギネスサイズでは・・・(情けない方の)。
ベルト脇につけたデジカメケースに一時収納。
すぐ隣のニレもこれまた樹液がダラダラ。
ハナムグリの大群。
子供たちはなぜこれを採らないのだろう?
採り放題なのに(お前も採らねぇだろ)。
ノコギリも数頭。今宵は、ノコギリフィーバーのようだ。
「しゃぁない次や」
畑の脇をそろりそろりと1本のニレを目指す俺。
蜘蛛の巣に引っかかろうとも心折れる事もなく
1本のニレを目指す。
ただ、ひたすら・・・
(誰でもやるがなそれくらい)
闇の中に立つニレに到着し、そーっと
ライトを点灯。
「あっ・・・」
いきなりいた。
ただ気が付かれないように撮影しないと下に落っこちる可能性がある。
慎重に音をたてないように写真を3枚撮った。
(慎重の割には他の2枚はピンボケだった)
取り敢えず1頭。
こいつで今期13頭目だ。6月でヒラタ二桁採りは初めてだ。
他に♀でもいないものかと探すが、いず。
いずこへ・・・
再び、畑の農作物に気をつけながら端っこをそろりそろりと戻る。
一応、ハナムグリの樹をもう一度照らす。
「ありゃ、何バイ?」
「もしかしたら、♀じゃなかとか」
なぜか適当九州弁で心の中で問うた。
おっしっ、写真、写真、写真。
♀に見えました。
おっしっ、網、網、網。
「よしっ、ヒラタ♀ゲット~」
「って、♂じゃん」
「にゃんちゅう♂だこれ」
「小さすぎ、これじゃチビのマイギネスになっちゃうじゃん」
「・・・・・」
「じゃ、いいじゃん」
こいつもデジカメケースに放り込む。
こりでヒラタ2♂。
次はかなり成長したニレ群へ。
しかし・・・・
先行者がいたようで、
表面にはコクワもいない。
やはり、ここは目立ちすぎる。そして、ガキンチョたちの家々も
近すぎる。ダメだこりゃ~。
成長したニレの周りにもヒラタが採れる樹があるのだが、
案の定すべてスッキリ何もいない。
今宵の採集はここまで。
それにしても♀はいつになったら採れるのだろう・・・
▲チビヒラタ25.3ミリ。今までのマイ記録が、30ミリだったので、
ぐーんと4.7ミリも更新(猫ひろしのようだ)。
♀のサイズは24ミリ~と表記されているので、
天然ミニギネスの可能性もある。
左からヒラタ♂25.3ミリ、ヒラタ♂41.5ミリ、ノコギリ♀23.5ミリ