分権ということ。


 ーー   政治の質に、期待したほどの進化があった だろうか?






よく解らないから挑戦するのか、元々それが其の程度のものであるのかは、案外わからないものである。とにかく分権ということを再考してみる。


昔むかし、「民主主義」というわけも解らない、見たことも聞いたことも考えたこともない話を聞いた。そのとき は、それは「あるべき制度」という最高の知的なご馳走だと思いそれなり納得した。


そのしばらく後、地方政治に係りだした。解ったような気がしていたが、どうもヘンに視野が狭くなるのを感じた。政治そのものを考えているようでもその実「在る制度」のたんなる批判だけで、自分が創造しているという気分は無かった。


つまり、まともに民主主議なんか考えずに、ハナから「中央集権になっているから、いけないとか、だから地方分権でないといけないという程度であって、いわば本質論を飛ばした中間省略からはいっていったのではなかったか。、、、、

(略)


いろいろ考えていたら、

1冊の本を思い出した。メモしておきたい。

                

                 記



(参考書)
1、藤原保信著作集 4 西洋政治理論史 (下) 

 

 著者・  藤原保信   編者・ 岸本広司  川出良枝 

 発行所・ 株式会社  新評論

 2005年12月10日初版第1刷発行 


本書をテキストとして、小田川大典教授の情熱的な授業を受けたことは、当時満70歳の岡大大学院生としてのわたしの忘れられないことの一つである。

(ただ内容は、恥ずかしながら十分理解しているとはいいがたいのだが。)


2、その他 、、、



一応 了