交通アクセスなき都市に発展が望めるか? これに、どんな検討がされた



・・・・・・・かつて考えたこと、仕事には順序があること、について。





(以下、順序は思い付きです。学問的な分析はできていないような、出来ているようなことですが、多分的中している。参考にして続きを考えてほしい。)


①県北の中心都市、津山から南(岡山方面)への、3大高速交通機関<空港、


新幹線、高速道>へのアクセスの現状はどうか、また、これが十分でないとすれ


ば、これを、どのように改善すべきか?<県議1年生時考えたテーマ)


Ans

中国地方に43市ある。津山市はその15番目の都市である。津山市の前の、


14番目の都市は、空港、新幹線、高速道の3つの内、2つ以上を30分ないし


60分以内に満たしているのに、わが津山市は高速道<東西線)のみしか満た


していない。


なお、広島、岡山、倉敷、福山、下関、呉、宇部・・の7都市は、其の全部をそれ


ぞれ満たしている。(つまり、大きい都市ほどアクセスが良いこと。)


注=県議1年生のとき県に督励しての調査である。そのときは、岡山県の南北問題の根本は交通にあると考えて、道路南北新設は1千億円かかるから、コミュータ<小型飛行機)はどうかを調査研究させた。交通手段選択率の予想作業も含め、S62年の津山地域航空システム推進協議会という名前で、有益な調査書がある。
考え方が大事なので、交通問題を考えるときはいつもこれをみることにしている。





②津山から見た南北交通は、①ZERO時代から、②国土幹線道の鳥取岡山横断道1本時代、が長く定着し、その次にS58年

私の県議時代に、③53号線の高規格化構想(国は後に、地域高規格道路と命名した)、ほぼ同時に④農水省の広域農道プラス一般市町村道改良(津山から空港へ向けて)の道⑤岡山4周道路構想の一つとしての、美作岡山道路構想⑥国土幹線道の鳥取姫路(姫鳥線)高規格道路・・・・・となった。


つまり、津山はズバリでなく、ほどほどでしかない。つまりは、まだ大きく遅れているといわざるを得ない。のろのろ進行でしかない。

現実の交通問題はココから考えないといけない。国会議員と首長と議員に知恵を出してもらいたい。わたしは、外野で考えている。


③津山線はこれこれの改良で、68億円かかるが、津山岡山間45分という計画構想は、H4年にしてある。いよいよ高齢社会で順番が来た。単純収支では出来ない。どういう視点で考えるかである。

次の1っ手はこれだという説に賛同する。




つづく   (明4月26日(日)は、市議投票日)