１５年程前、空手塾から香川県大会や中四国交流大会に１９０ＣＭをこえる長身をいかした膝蹴りを武器に出場し存在感と脅威を桑島道場に与えていた岡崎真岳選手。
岡崎選手の出場が途切れたと思っていたら、田前師範より白血病を患って亡くなった事を聞かされ非常に驚いた事を覚えております。
その何年後かから、息子さんがご健在の時は空手をしている事も知らなかったご両親の岡崎隆雄夫妻が足跡をたどる為に香川県大会に来て下さる事となりました。
嬉しい事に桑島道場の大会の雰囲気を気に入って下さり、団体戦・香川県大会・中四国交流大会と年間３回も毎回欠かさず観戦にご夫婦で足を運んでくれていました。
前回のブログでも少しふれましたが先月、突如岡崎隆雄さんが体調不調をうったえ入院されたのを聞き元気づけにお見舞いに行かせて頂きました。
その時も体調は非常に悪かったらしいのですが、辛い顔一つせず終始笑顔で話して下さり又今年の県大会で会いましょうと約束したのですが、病魔には勝てず４月７日に永眠されました。
故岡崎さんも観戦に来る事を生きがいの一つにもして頂いていた香川県大会を今年も８月３０日に行います。
今回は２０回目となります。岡崎さんを始め今まで戦ってくれた選手・携わって頂いた関係者の皆さんの思いがたくさん詰まったこの大会をこれからもしっかり続けて行こうと思います。