音楽の深い世界 | 映画熱

音楽の深い世界

映画音楽をきっかけにして、色んな音楽を聴きます。

ロック、ブルース、クラシック、ジャズ…


最近のお気に入りは、ピアノジャズです。

俺が持っているCDを、書き出してみます。


1.レイ・ブライアント「トリオ」
2.ビル・エヴァンス「ポートレイト・イン・ジャズ」
3.ビル・エヴァンス「アローン」
4.ビル・エヴァンス「ゲッティング・センチメンタル」
5.ビル・エヴァンス「ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング」
6.バド・パウエル「ザ・シーン・チェンジズ」
7.アート・テイタム「ベン・ウェブスター・カルテット」
8.レニー・トリスターノ「ニュー・トリスターノ」
9.セロニアス・モンク「セロニアス・ヒムセルフ」
10.セロニアス・モンク「アローン・イン・サンフランシスコ」
11.上原ひろみ「ヴォイス」
12.ジョージ・ウィンストン「ディセンバー」
13.ジョージ・ウィンストン「オータム」
14.ジョージ・ウィンストン「ウィンター・イントゥ・スプリング」


うへ~ 14枚もあった。
いつの間に、こんなに増えたんだろう?
ブックオフで見つけたり、廉価版だから買ったりしていたんです。

ジョージ・ウィンストンは、もともと持っていたんですが、
上の11枚は、去年から買い揃えたものです。


もともと、レイ・ブライアントをTSUTAYAで借りて聴いて、
すごく気に入って、1100円だから買っちゃったんです。

そして、ビル・エヴァンスの繊細なタッチに魅了されました。

バド・パウエルの大きな手が発するやわらかさ。

レニー・トリスターノの、ギラギラした叩き方。

セロニアス・モンクの、哲学的な、一匹狼オーラ。

上原ひとみの、かわいらしいお色気。


聞く音が、全て新鮮で、俺の感性を刺激しました。

ピアノの音色って、個人的に好きなんです。


この中からオススメは?と聞かれたら、やっぱり2でしょうね。

ピアノとウッドベースとドラムというトリオが、俺のお気に入り。
このCDはかなり有名だし、「坂道のアポロン」にも登場します。

そして、エヴァンスのピアノに魅力を感じたら、もう俺の仲間です(笑)



うつがひどい時は、部屋の電気を消して、毛布にくるまって、5と12を聴きます。
この2枚は、沈んでいく心をなぐさめてくれるような、鎮痛効果があります。


落ち着いてきたら、コーヒーを沸かします。
飲まなくても、香りを味わうだけでもいい。
コーヒーを淹れる行為が、俺の心を落ち着かせるんです。

普段は、ブラックで飲みます。
でも、たまにミルクを入れることがあります。

液体のミルクを入れて、かきまぜないのが好きなんです。
少しずつ、対流を起こしながら、溶け合っていく様子が、美しいのです。


ピアノの音色を聴きながら、コーヒーカップの情景に身を委ねます。
まるで生き物のようにうねるミルクとコーヒーが、何とも色っぽい。

俺の、密かな楽しみなんです。←変人


そうやって、心と体の乱れを、整えていくのです。

気持ちよくなってきたら、体を少しスウィングさせていく。

俺は、JAZZ初心者ですが、今、とても深い世界にいます。

一度、こういう記事を書いてみたかった。



ついでなので、もう1枚だけ紹介しましょう。

「ザ・ギター・アーティストリー・オブ・チャーリー・バード」です。

これは、ギターとベースとドラムのトリオ。

これがまた、なかなかいいんですよ~

ピアノも素敵だけど、弦楽器もなかなか捨てがたい。


俺の、音楽の探求は、まだまだ続きそうです。



(ジャズファンの皆様、生意気言ってすみません)