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2018-01-22

映画 「マジンガーZ INFINITY」

テーマ:アニメ・特撮

ブレストファイヤーの如く、胸が熱くなりました。

 

 

あのマジンガーZが、劇場で甦る。

 

これは、行かねばならん!ということで、同級生と2人で映画館へ。

 

うわははは、これはまさしく、マジンガーZでした☆

 

 

戦いが終わってから10年後という設定らしいのですが、

 

スマホが登場しているところを見ると、現代なんですね。

 

ええっと、兜甲児って、何歳なんでしょうか?

 

放映当時は、不良中学生みたいな感じでしたが、

 

何と今は、科学者になっていました(笑)

 

一応、光子力と異次元の説明をそれらしくやっていましたが、

 

そこは、あんまり聞かなくていいでしょう。

 

 

スーパーロボットは、気合と根性で何とか動くもんだから。

 

 

マジンガーのデザインは、継ぎ目がたくさんある、現代風。

 

俺的には、レゴで作ったように見えました。

 

う~ん、何だか、すぐに壊れそう(汗)

 

 

そして、テキトーな新キャラに、テキトーなストーリー。

 

いいじゃん、マジンガーなんだから。

 

 

しかしながら、往年の武器は健在であります。

 

ロケットパンチ、光子力ビーム、ブレストファイヤー、ルストハリケーン、

 

ミサイルパンチ、冷凍光線、アイアンカッター、ドリルミサイル等々。

 

 

たぶん、叫ぶ音量と、武器の威力は関係ないと思うんですが、

 

(昔のアニメだと、ロケットパ~ンチと言いながらボタン押してた)

 

きっと、パイロットのオーラ力が、エネルギーを増幅させるんでしょう。

 

永井豪先生の昔のインタビューでは、プロレスの実況に着想を得て、

 

武器の名前を叫んだ方が、臨場感があって盛り上がるから、だったと記憶してます。

 

 

 

しかしまあ、機械獣がウジャウジャと、楽しい。

 

マジンガーZが、景気よく、武器を使いまくって、ブチかまします。

 

…これは、はっきり言って、気持ちがいい!

 

 

 

ドクター・ヘル、あしゅら男爵、ブロッケン伯爵も懐かしい。

 

剣鉄也、ジュン、シロー、ボスも、大人になって再登場。

 

そして、弓さやかが、何だか色っぽい♡

 

 

OPは、ご存じ、水木一郎が熱唱。

 

EDは、吉川晃司のオリジナル。(仮面ライダーカブトと同じくらいカッコいい)

 

劇中、Zのテーマも楽曲として流れるので、乞うご期待!

 

 

ゴジラが、地球最強の怪獣なら、

 

マジンガーこそは、地球最強のスーパーロボット。

 

“INFINITY”(無限大)の称号は、マジンガーにこそ、ふさわしい。

 

 

 

人の命は尽きるとも、不滅の力、マジンガーZ。

 

見たか君は?

 

呼んだか君は?

 

新たな命が燃える、マジンガーZ。

 

戦いの朝が来るまで、翼を休めておくれ。

 

命を燃やす時が来た。

 

立ち上がれ、勇者マジンガー。

 

 

 

 

無敵の力は、僕らのために。

 

…正義の心を、パイルダー・オン!

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2018-01-22

映画 「スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ」

テーマ:アニメ・特撮

人として、男として、悔いのない生き方を選ぶ。 …ジェダイは、サムライである!

 

 

本当は年末に行くつもりだったのですが、諸事情により、かなり遅れました。

 

でもやっぱり、このシリーズは、カッコいいのです。

 

小学生の時に「エピソード4」を映画館で見てから、すっかり魅了されて、

 

毎回、続きを楽しみにしてまいりました。

 

いやあ、まさか、ここまでシリーズ化が実現されるなんて!

 

4・5・6だけで終わりかな、と思っていたら、

 

いつの間にか、1・2・3が作られ、「ローグ・ワン」という3.5も作られ、

 

今回、満を持して、エピソード8が公開されました。

 

 

よく、飲み屋で聞かれるんですが、

 

スター・ウォーズって、面白いの?と。

 

 

そうですねえ、俺的には、万人にオススメできる映画なんて存在しないので、

 

面白いと思う人には傑作だし、つまんないと思う人には、ただの睡眠導入剤でしょう、と。

 

大体、エピソード1から見ても、全然面白くないんですな、俺としては。

 

今は、レンタル屋に行っても、4・5・6は、「特別編」になっているから、面白さは半減。

 

俺は、最初に公開された、テキトーな特撮映像の方が、愛着があるんですね。

 

 

だから、映画熱をお読みの読者の皆様には、俺の感動した世界を体感することは実際不可能。

 

あっはっは。これもまた、リアルに映画館で見た世代だからだよ~ん。

 

 

そういうわけなので、若い人たちには、今の自分の視点で、楽しめばよろしい。

 

わざわざ、おっさんに合わせなくてもいいので、独自の楽しみ方を見つけて下さい。

 

 

 

さてさて、本作ですが、見どころは満載です。

 

オールドファンには、感涙もの。

 

新しいファンには、ワクワクドキドキイライラベタベタの、なんじゃこりゃ的な展開。

 

 

スピード感がありそうでなさそうで、深そうで軽そうなアンバランスさが、スター・ウォーズの魅力。

 

いやあ、そういう意味では、期待を裏切らないテキトーさで、何度も爆笑でした☆

 

 

もうすでに、色んな人が色んな記事を書いていると思うので、

 

俺は、肝になる部分だけを、お話しします。

 

 

何と言っても、ジェダイ。

 

腐っても、ジェダイ。

 

絵に描いた、ジェダイ。

 

借りて来た、ジェダイ。

 

にわかジェダイに、偽者ジェダイ。

 

自称ジェダイに、隠れジェダイ。

 

 

忘れ去られ、世捨て人になり、隠遁生活をしていた老人。

 

彼こそは、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーであった。

 

エピソード7のラストで登場してから、だいぶ待たされましたが、

 

彼が、立って歩くだけで、俺は目頭が熱くなります。

 

 

彼は決して、悠々自適な生活などしていない。

 

苦悩と、後悔と、計り知れない怒りと悲しみを背負って、余生を生きている。

 

そんな彼を、必要としている人たちがいる…

 

 

ジェダイは、決して、特別な人ではないのかもしれない。

 

普通の人間よりも、もっともっと普通の、純粋な人間なのかもしれない。

 

己の魂と、真っ向から向き合い、戦い続ける男。

 

 

その力は、使わずに済めば、それに越したことはない。

 

しかし、その時が来れば、抜刀する。

 

 

フォースこそは、サムライ・スピリッツである。

 

彼の戦い方を、よく見ていて欲しい。

 

 

クライマックスは、黒澤明監督の「用心棒」スタイル。

 

えらい!よくやった!ジョージ・ルーカス万歳!

 

 

俺も、人生の大半が終わった男ですが、

 

まだ、死ぬまでには、時間が残されています。

 

もう一度くらい、輝く一瞬が訪れるかも…なんてね。

 

 

オビワン・ケノービが、ヨーダが、アナキン・スカイウォーカーが、

 

彼の魂に、生き続けている。

 

 

そして、それを感じ取った観客ひとりひとりの心にも、

 

ちゃんと、受け継がれていく。

 

 

…限りある人生に、フォースの導きあれ。

 

 

 

 

 

 

 

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2018-01-22

U-NOTE Ⅱ 「大雪と7勤と腕の痛みと」

テーマ:ケガ・病気

久しぶりに、パソコンを開きました。

 

スマホにはまだ慣れていないので、ブログはやっぱり、キーボードがよろしい。

 

 

現在、雪はだいぶ少なくなっていますが、一時期は大変でございました。

 

朝起きて、5時半から除雪して、何とか車を出して出勤して、

 

農場に着いたら、自分の車の停め場を確保するのに除雪して、

 

豚舎に辿り着くまでになかなか時間がかかって、

 

一日の大半が除雪で、仕事もなかなか進まなくて、

 

家に帰れば、家の除雪をして、車を入れて、

 

夜12時に、また除雪をして、ようやく寝て、

 

朝の5時半からまた除雪して…って感じ。

 

 

腰はバキバキだわ、出荷で痛めた右上腕が痛いわで、

 

体は悲鳴をあげているけど、動かさないわけにもいかず、

 

ずっとすっと、辛抱してがんばりました。

 

今は、小康状態なので、除雪の心配はしなくていいのですが、

 

先日、今度は左腕を強打して、右腕よりも痛い状態になってます。

 

 

メンタル的にも、プレッシャーや心配事をたくさん抱えて、苦しいのですが、

 

体をひたすら動かしていると、いくらか、気が紛れます。

 

 

雪がひどいと、映画館にも行けず、

 

せいぜい、近所に飲みに出るくらいでしたね。

 

(楽しみにしていたライブや飲み会は、2つ3つ欠席になってしまいましたが)

 

 

先週は、マイナス13度くらいの夜があって、

 

外の様子が気になってスナックまで歩いたんですが、

 

道路はツルツル、スモークをたいたように、もやで真っ白。

 

これはさすがに、徒歩では危険なので、帰りはタクシーを使いました。

 

 

いやはや、新潟県内でも、俺の住んでいるあたりは、

 

豪雪地帯に比べれば、積雪量が少ない方なんですが、

 

今年は何だか、ヤバい感じですね。

 

今夜は、関東地方でも大雪の恐れがあるとか。

 

都心部にお住まいの方々は、足元に気をつけて下さい。

 

 

先週は7勤でがんばったので、昨日と今日は、2連休。

 

映画は、何とか2本見たので、この後、記事を執筆しようかと思います。

 

 

 

 

 

この記事のタイトルは、小室哲哉引退の報道を聞いて、何となくこうしました。

 

五・五・七の文字が並んで、それぞれ最後に「と」が付くと、

 

あるメロディーが浮かんでくるんですよね。

 

それを、日本人の心に浸透させたのは、彼の大きな功績のひとつでしょう。

 

 

彼の会見を見ていて、何だか、切なくなりました。

 

浮かんだ曲は、アルバム「キャロル」に収録されている、「冬の一日」。

 

あれは、作ったのは木根尚登だったかと思いますが、

 

俺の好きな、TMNETWORKの名曲です。

 

宇都宮隆のボーカルが、いい感じなんですよね。

 

“君を失うはずはない”のフレーズが、とても物悲しくて、心にしみます。

 

このアルバムを聴いたきっかけは、ガンダムの歌が入っていたからなんですが、

 

「冬の一日」に出会えたのは、幸運だったと言えるでしょう。

 

 

冬の厳しさに耐えてこそ、春の暖かさのありがたみがわかるというもの。

 

寒がっている心には、ぬくもりが必要です。

 

 

今宵は、熱燗をじわ~っと魂にしみ込ませて、

 

明日からの、寒波との戦いに備えたいと思います。

 

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2018-01-08

映画「キングスマン ゴールデン・サークル」

テーマ:洋画

酒も映画も、好みと気分で、味が変わります。

 

 

今年の1本目は、これを選びました。

 

理由は、「新年おめでとう」という感じがするからです。

 

この映画は、シリーズ2作目なので、1作目をチェックしてから見た方がよろしい。

 

実は俺、前作を見たのは、映画館じゃなくて、DVDだったんですよね(汗)

 

 

妻が珍しく洋画を借りて来たので、たまたま一緒に見たら、これが結構面白い。

 

暮れのボーナスで、ダルモア12年を買い、現在、晩酌はこれでやってます。

 

イギリス純度100%の、香り豊かなスタイルが気に入りました。

 

「007」を思春期に見て育った俺の世代には、懐かしくて、新しい刺激があります。

 

小道具やら、秘密の仕掛けやら、独特のユーモアセンスが素晴らしい!

 

 

で、2作目が公開されたので、早速夫婦で見に行って参りました。

 

 

1作目をシングルモルトウイスキーと考えると、

 

本作は、ブレンデッドウイスキーかもしれませんね。

 

 

イギリスから、今度は舞台がアメリカのケンタッキー州になります。

 

ケンタッキーは、バーボンウイスキーの本場。

 

アーリータイムズとか、ジムビームとか、有名どころが多いですよね。

 

 

詳しくは本編をご覧になっていただくということで、

 

キングスマンは、アメリカの蒸留所と協力することになります。

 

 

本作で登場するボーボンウイスキーは、その名も「ステイツマン」。

 

何と、映画のためにわざわざ作ったそうです。さすがケンタッキー、すげえ!

 

(ちなみに、映画公開の前日に発売されたとか)

 

 

 

とにかく、出てくる奴ら、全員、酒が強いです。

 

ウイスキーをストレートで、ガンガン飲みまくり。

 

「ホット・ファズ」とか、「ワールド・エンド」とか、ビールがやたらと出てくるのもあったけど、

 

ウイスキーがメインだと、おっさんには嬉しい。

 

ボンドガールみたいなお色気がない分、熟成された大人の香りがプンプン。

 

そして、品がよくて、オシャレで華麗。

 

 

いいですねえ~

 

マッチョなアメリカ映画ばかりで食傷気味の人には、オススメしたくなります。

 

カップルでのデートはもちろん、女性同士で見に行ってもいいんじゃないかな。

 

 

俺的には、過去の007シリーズへのリスペクト満載な仕掛けが、超興奮☆

 

もう一度、ショーン・コネリーから、見直したくなってきました。

 

 

俺は、映画館デビューしてから、45年。

 

洋画の字幕を読むのがしんどかったけど、劇場での興奮は、一生の宝物。

 

スパイアクション映画は、絶対、映画館で見た方が面白いッス!

 

 

映画の見方に、教科書なんてありません。

 

きっかけは、何でもよろしい。

 

見た時に、自分の魂のソウルの奥底マインドで感じた瞬間を、

 

大事に、大事に、あたためていただきたいのです。

 

 

100人見たら、100通りの感じ方があっていい。

 

1億人見たら、1億通りの感じ方があっていい。

 

だから、自分の感じ方に、絶大な自信を持って欲しい。

 

 

感想は、時間が経てば変わるし、感覚も、考え方も変わる。

 

それは、しょうがない。

 

昔行ってうまかったラーメン屋に行ったら、味が落ちた、なんて話をよく聞くけれど、

 

それは、あんたの味覚も落ちているんじゃないの、と俺は言いたくなる。

 

 

美味い酒を飲んだ。

 

何という店だったか、何ていう店だったかも、思い出せない。

 

だけど、美味かったことと、楽しい気分になれた感覚の余韻は、一生もの。

 

 

映画とウイスキーは、似ているんです。

 

個性が強いからこそ、印象に残る。

 

 

見た目。

 

香り。

 

飲み口。

 

のどごし。

 

後味の、広がり方。

 

 

人が作ったものは、その人の個性が生み出したもの。

 

作品を見れば、その人の心の形が垣間見える。

 

作り手の魂が注がれた分だけ、被造物は、美しくなっていくのです。

 

 

 

今、ダルモアを、ロックでやりながら、この記事を書いています。

 

やっぱり俺は、基本、スコッチが好きです。

 

でも、バーボンも、好きです。

 

ジムビーム社が出した、ブッカーズは、ジャズライブをやっているクラブで、飲みました。

 

(ちなみに、ブッカーズは、63度です。飲みやすいので要注意!)

 

 

大人の音楽に、大人の酒。

 

大人の映画に、大人の酒。

 

 

「キングスマン」は、大人の味わいと、深みがあると思う。

 

チャラいアクションも、ご愛敬。

 

軽いシーンと、シリアスなシーンの、ブレンデッドウイスキー。

 

 

スコッチ、万歳。

 

バーボン、万歳。

 

そして、ジャパニーズウイスキー、万歳!

 

 

…シリーズ化に成功したら、ぜひ、日本でもぶちかまして下さい!

 

 

 

 

 

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2018-01-06

オリジナル小説「ABCDEFG」(前編)

テーマ:小説

A君と、B君は、なかよし。

 

いつも、一緒にいます。

 

大抵は、A君がいっぱい話して、B君は、聞き役。

 

A君は、好奇心旺盛。

 

B君は、映画が趣味。

 

 

A君は、B君から、映画の色んな知識を吸収しています。

 

B君は、人見知りだけど、自分の話を聞いてくれるA君が好きでした。

 

A君が喜ぶような話題を考えて、いつも、楽しみにしていました。

 

 

ところが、A君は、次第に、B君とあまり話をしなくなっていきました。

 

C君の方が、話すと面白いことに気づいたからです。

 

 

B君は、A君とC君が楽しそうに話しているのを見て、寂しい、と思いました。

 

でも、B君は、自分から行動できないので、黙っていました。

 

ただ、A君が楽しんでいるのを見て、それでいいんだ、と自分に言い聞かせました。

 

 

C君は、音楽に詳しい人でした。

 

A君は、C君から、カッコいい音楽を、たくさん教えてもらいました。

 

 

実は、A君は、音楽好きなDさんに、恋をしていたのです。

 

A君は、Dさんと話すきっかけが欲しくて、C君と仲良くしていたんですね。

 

ある程度、知識を吸収してから、A君は、Dさんに告白しました。

 

 

Dさんは、洋楽が好きな人が身近にいないこともあって、

 

A君と、意気投合。

 

2人は、交際することになりました。(友達以上、恋人未満って感じ)

 

 

A君は、Dさんと、親しくできることがとても嬉しかったので、

 

彼女の好みを調べて、C君から知識を得て、話のネタにしました。

 

 

ところが…

 

 

教室で、2人が話しているのを聞いて、C君が、割り込んで来たのです。

 

…それは、違うよ。

 

プリーズミスターポストマンは、カーペンターズよりもビートルズの方が先だけど、

 

オリジナルは、マーベレッツという、女性グループなんだ、と。

 

愛する人からの手紙を待つ女心を歌ったから、歌詞は、ボーイフレンド。

 

ビートルズは、ガールフレンド。カーペンターズは、ボーイフレンド。

 

 

A君は、何も言えず、2人の会話を聞いているだけでした。

 

Dさんは、C君の話を、ぐいぐいと聞き込んでいきます。

 

A君は、面白くありませんでした。

 

 

…Cの奴、余計なことしやがって。

 

 

その日以来、A君は、C君と、話をしなくなりました。

 

その分、C君は、Dさんと話している時間が長くなりました。

 

C君は、Dさんのことを特別好きではありませんでした。

 

必然的に、Dさんが、C君を追いかける立場になってしまいます。

 

 

 

 

一方、B君に話しかけてくる女の子が、現れました。

 

読書が好きな、Eさんです。

 

彼女は、自分の好きな本が映画化されると、B君に感想を聞くのです。

 

B君に、わざわざ原作本を渡す、徹底ぶり。

 

B君は、面倒くさいなあ、と思いながらも、しぶしぶ応じていました。

 

でも、あまりにしつこいので、しかも、自分が言った感想が気に食わないと怒るので、

 

いい加減にしろよ、と言って、彼女を遠ざけるようになりました。

 

 

 

A君も、B君も、孤独になりました。

 

 

2人が再び話すようになったのは、F君が転校して来た日でした。 (つづく)

 

 

 

 

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2018-01-04

2017年映画熱ランキング その5 【名台詞編】(ネタバレあり)

テーマ:ランキング

ランキング記事の最後は、名台詞。

 

優れた映画には、心に残るセリフがあるものです。

 

俺的に気に入った珠玉の言葉を、ご紹介しましょう。

 

 

 

 

【名台詞編】

 

 

1.泣き過ぎて、水滴になりそうだ。

 

  「ムーンライト」より

 

 

いいセリフでした。

 

水にまつわる言葉は、名言が多いですが、これが一番、俺の心に響きました。

 

つらいことをたくさん経験して、悔し涙をたくさん流した人たちに、幸いあれ。

 

 

 

2.それ、もらうよ。

 

  「散歩する侵略者」より

 

 

地球を征服するために、地球人の感覚を研究し、お、と思ったところで、

 

このセリフが出てきて、額に指をちょんとかざします。

 

相手は、仮面ライダーWのフィリップすだまさきのように、気絶。

 

おお、魂を抜くような、奇抜な侵略ですな。すげえ!

 

 

 

3.恐怖を感じるのは、人が人であるがゆえ。

 

  「LUPIN THE 3RD 血煙の石川五ェ門」より

 

 

すげえ!カッコいい!

 

修行した男だからこそ、辛酸をなめた男だからこそ、言える言葉ですね。

 

己の弱さと真剣に向き合った者にしかわからない、極上のセリフでした。

 

 

 

4.静かにして欲しかったら、納得のいく説明をしろ!

 

  「ラ・ラ・ランド」より

 

 

ライアン・ゴズリング、カッコよかったですね。

 

ヒロイン(名前忘れた)が、夢をあきらめて田舎に帰ると聞いて、

 

速攻で会いに来て、吐き出したセリフ。

 

う~ん、いい! ストレートで、素敵!

 

 

 

5.君も私も、お互いに選択した積み重ねがあって、こうして出会うことができたの。

 

  「君の膵臓を食べたい」より

 

 

まさに、その通り。

 

幸運な人生であろうが、不運な人生であろうが、己の選択によって、ここまで来たのだ。

 

誰かの言葉に従おうが、独断で決めようが、最終的には、自分で選んだ道。

 

それは、他の誰にも侵すことのできない、聖域だと俺は思います。

 

この映画の中で、一番輝いているセリフでした。

 

 

 

6.話をさえぎると、相手の気分を悪くするぞ。

 

  「ザ・コンサルタント」より

 

 

その通りです。

 

相手がどういう状態であるかをろくに確認もせず、

 

自分が一方的にしゃべりまくるのは、愚の骨頂。

 

少なくとも、相手が話している途中で割り込むのだけは、やめましょう。

 

相手の話がつまらないから、力でねじ伏せて、自分の言うことを聞かそうとするのは、

 

言葉の暴力だと俺は思います。

 

 

 

7.弱い者は、行くとこがないんだよ!

 

  「沈黙」より

 

 

このセリフを聞いた時、涙があふれてあふれて仕方がありませんでした。

 

あまりにも強大な力にねじ伏せられた時、

 

逃げて、新しい居場所をさがしに行くか。

 

その場に留まって、命がけで立ち向かうか。

 

どちらも、勇気がいることです。

 

だから、どちらを選択しても、その人にとっては、正しい。

 

 

宣教師の方が、現地の人に教えられることも、あるんじゃないかな。

 

 

 

 

8.この世には、生まれなかった方がよかった人間がいるんですよ。

 

  「三度目の殺人」より

 

 

人の命は、地球よりも重いだとか、

 

命より大切なものはない、とか、

 

誰にでも、生きる権利がある、とか、

 

正論ばっかり吐きやがる奴らに、冷水を浴びせたくなったら、この一撃を。

 

俺自身も、生まれなかった方がよかった側の人間ですから。

 

 

 

 

9.自殺は、美しくない。

 

  「22年目の告白」より

 

 

う~ん、お見事!

 

こういう表現方法があったか~

 

自殺って、美化されているようなところがあるけど、実際は、むごたらしい。

 

ただ、死ぬことが目的なら、何だっていいけど、

 

自殺することで、何かを訴えたいとか考え始めると、面倒くさくなっちゃう。

 

ズバッと、言われちゃいました。

 

俺も、自殺願望を持つ男ですが、やり方をもう一度考え直そうと思います(笑)

 

 

 

 

10.言葉が浮かんだ場所が、スタジオだ。

 

   「パターソン」より

 

 

コインランドリーで、ラップをやっていた男が、サラリと言うセリフ。

 

いいねえ~ 兄ちゃん、自由だなあ。カッコええ。

 

聴いてくれる人がいなくても、自分が今、吐き出したいことを言い放つ。

 

気持ちってのは、その時限定の感情だから。

 

詩人って、憧れるなあ。

 

 

 

 

11.記憶は、感覚なの。真実は、もっと複雑よ。

 

   「ブレードランナー 2049」より

 

 

このセリフ、すごく深いです。

 

ミュータントであろうが、人間であろうが、不安と恐怖の中で、生きている。

 

記憶は、無意識に加工された、偽物かもしれない。

 

真実は、残酷なものかもしれない。

 

知らなきゃよかったことも、知らないといけないことも、

 

手を伸ばせば、すぐそこにある。

 

壁を破って、外に出るのも、

 

内なる世界へ、深く潜航するのも、なかなかしんどい。

 

知らない方が、幸せなこともある。

 

でも、知りたいって思う。

 

きっとそれは、人間だから。

 

 

 

 

12.頼みがある。何とかしてくれ。

 

   「傷物語Ⅲ」より

 

 

素直なところが、アララギ君の魅力だと思います。

 

すごい力を持っている人ほど、意外な方向は、無力だったりするもの。

 

やっぱり、そこそこ助け合うように、できているんですね。

 

そしてそれを選択するのは、自分自身。

 

最強の協力者がいてこそ、人は、最大の力を発揮できるのだ。

 

 

 

 

13.子供は、何をするかわからんからなあ。

 

   「メアリと魔女の花」より

 

 

これは、ある意味、宮崎監督の立ち位置で言わせたいセリフかな…なんて。

 

ジブリで一人前になって、ポノックを立ち上げた米林監督は、宮さんの子供のような立場。

 

聞き分けのいい子供よりも、何をするかわからん子供の方が、刺激があって楽しいかも。

 

あえて、魔女ものを選択した米林監督の心意気に、拍手!

 

 

 

 

14.そうか。

 

   「逆光の頃」より

 

 

たったこれだけのセリフですが、言い方がいいんですな。

 

息子がケンカして帰って来た時に、父親がこんな言葉をかけてました。

 

この映画は、何ともいえない、いい“間”があるんですね。

 

少ない言葉に、すごく意味が込められているようで、気持ちがいい。

 

非現実的な世界を描くのも、映画の長所ですが、

 

何気ない日常を、深く掘り下げていくスタイルもまた、映画の醍醐味。

 

寡黙な父親、いいですね☆

 

 

 

15.ア~ハア。

 

   「パターソン」より

 

 

終盤になって、永瀬正敏の出番が来ました。

 

A~HA

 

英語だからこそ、いい感じの言葉になるんですね。

 

これを、日本語に訳すと、なるほどね、とか、そうなんだ、とか。

 

いやいや、ここは、ア~ハア、でしょう。

 

アクセントの使い分けで、色んな意味で表現できる、いい言葉ですね。

 

 

 

 

16.トエ、私は、誰ですか。

 

   「海辺の生と死」より

 

 

戦時中で、恋におちた2人は、ずるずると深みにはまってしまう。

 

まさに、我を忘れてしまったとしかいいようのない、的確な言葉ですね。

 

自分で、自分のことが、わからなくなってしまう。

 

今の自分を、まともに受け入れてくれるのは、この人だけ。

 

自分が何者なのか、これからどうすればいいのか。

 

何もかも忘れて、恋におぼれてしまうのもまた、いい体験でしょう。

 

さて、彼は、何と言って欲しかったんでしょうね。

 

 

 

 

17.私は一体、どうすればよかったのでしょうか。

 

   「ユリゴコロ」より

 

 

罪を責める人は、相手の気持ちを考えない。

 

あいつは、自分とは違う人間だ、と確認したいから。

 

あいつに比べたら、自分はまともな人間だと思いたいから。

 

どうしてこんなことしたんだ、と責められたら、

 

じゃあ、どうすればよかったんですか、と問いたい。

 

どうしようもなくて、そうするしかなかった人…の気持ち。

 

ああ、切ない映画でしたね。

 

 

 

18.何を言えばいいのか…。

 

   何も言わなくてもいいよ。

 

   「ショート・ターム」より

 

 

 

絶妙な、いいやり取りですね。

 

気持ちが理解し合えると、こんな素敵な会話ができるんでしょう、きっと。

 

自分は、人に説教できるほど、いい人間ではない。

 

欠点だらけだし、誇れるものもない。

 

色んなものを背負い、ひたむきに生きていくだけ。

 

そういう者同士だからこそ、理解し合える部分があるのでしょう。

 

美しいセリフでした。

 

 

 

 

19.お前、それでも宇宙人か!

 

   「散歩する侵略者」より

 

 

 

これは、笑いました。

 

たしかに、俺もそう思いました。

 

宇宙人にも、色んなタイプがいるんですねえ。

 

侵略される側が、逆ギレ。

 

そんなに簡単に征服されるほど、地球人は単純じゃねえんだよ!

 

 

 

 

20.はなしたくない…はなしたくない!

 

   「海辺の生と死」より

 

 

せっかくだから、満島ひかりちゃんのセリフもランクイン。

 

聡明で純粋で素直な女性は、恋に対しても、一途。

 

ストレートで、いいですねえ。

 

しがみつかれて、こんなこと言われてみたいッス。

 

T-BOLANの歌を思い出しますなあ。

 

はなし~た~くは~ない~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、これで、2017年映画熱ランキングを終了します。

 

数少ない読者の皆様に支えられて、桑畑は、こうして何とか生きております。

 

 

今年も、可能な限り、映画館で映画を見て、

 

1本でも多く、ご紹介できればと思います。

 

 

では、今年もよろしくお願います。

 

皆様のご多幸をお祈りします。

 

 

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2018-01-03

2017年映画熱ランキング その4 【ワースト編】(ネタバレあり)

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昨年見た映画の中で、こりゃいかん、と思った映画は、意外と少なかったです。

 

今回は、選び抜いた7本で、ぶちかましましょう。

 

全部ではなく、一部をネタバレしますので、読みたくない人はスルーして下さい。

 

 

【ワースト編】

 

 

1.エル ELLE

 

 

これはヒドい。女性は見ない方がいいでしょう。

 

ジャンルでいうと、変態映画ですな。

 

何たって、ポール・バーホーベン監督ですから。

 

彼は、ゴールデンラズベリー賞の授賞式に出席するくらいのツワモノ。

 

間違いなく、巨匠だと思います。

 

 

冒頭で、金持ちのご婦人が、自宅で襲われます。

 

黒い覆面を被った男に押し倒されて、無残にレイプされてしまう。

 

しかし彼女は、警察に通報しません。

 

襲われた後、静かに、家を掃除します。

 

訪ねて来た息子と一緒に、出前の寿司を食ったりします。

 

 

彼女の職業は、エロゲームの製作。

 

プライドが高く、クールで、楽々と男を手玉に取ってしまうようなイメージ。

 

彼女は、自分で手がかりを探し、独自の捜査を展開していく。

 

すごいのは、仲間や友人に、あっさり話してしまうところ。

 

ははあ、これはきっと、復讐するつもりなんだな…と。

 

記憶がフラッシュバックして、犯人を殴り倒す妄想とかしたりして、

 

おお、これは展開が楽しみだ、と思った矢先、

 

彼女は、またしても、覆面男に襲われてしまいます。

 

 

ここは、反撃のチャンス!

 

そう思いきや、何と、彼女は、普通にヤラレてしまう。

 

ええ~っ、何で?

 

どうやら、レイプされて興奮したみたいなんですな。

 

 

なんじゃそりゃあ!

 

 

「月光」で胸を締め付けられる思いをした人は、この映画で激昂することでしょう。

 

ホント、見ない方がいいですよ~

 

 

やれやれ、苦痛にあえいでいたのかと思ったら、気持ちよかったんですね(笑)

 

しょうがねえなあ、このエロババアは。(主演のイザベル・ユペールは64歳!)

 

 

終盤は、もう、どうでもよくなりました。

 

ああ、終わり方がムカつく~!

 

 

次はぜひ、ロマン・ポランスキーの映画に出て下さいな。

 

 

 

2.海底47m

 

 

昨年は、「ロスト・バケーション」がよかったので、ちいっと期待したんですが、

 

イライラする、バカ映画でした。

 

 

檻に入って、海底に降りて、時間が経ったら上げてもらう。

 

その間、サメが近づいて来て、目の前でスリリングな景色を楽しめる。

 

しかも、生足丸出し(笑)

 

はっはっは、さっさと食い殺されてしまえ!

 

 

案の定、ワイヤーのトラブルとか、インストラクターがドジったりして、

 

なかなか、上に上がれません。

 

酸素は、残り少ない。通信も不能。

 

 

この絶体絶命で、彼女たちのサバイバルが始まる!

 

 

中盤までは、ほうほう、これは面白いかも、と思ったんですが、

 

あることに気がつきました。

 

 

…サメが、まるでやる気なし。

 

なんでこう、ちんたらちんたらしてるんだろう?

 

さっさと襲わんかい、このウスノロが!

 

サメども、貴様ら、やる気あんのか?

 

食い殺すチャンスはいくらでもあったのに、

 

遅い。ユルい。手際が悪い。

 

 

このサメたち、ムカつきますね~!

 

きっと、ギャラが安かったんでしょう。

 

 

きっと、ねえちゃんたちは酸欠で死ぬから、

 

ゆっくりと食おうと思っているんでしょうか。

 

楽してんじゃねえよ、さっさと食え!

 

 

 

 

3.ライフ

 

 

これも、イライラしっ放しの映画でしたなあ。

 

イカ刺しみたいなエイリアンに、腕をちぎられたり、食われたりして、

 

なすすべもなく、ズルズルとやられていきます。

 

リアルだとか、サスペンスフルだとか、褒めてる人がたくさんいますが、

 

何とかならんか、これ。 真田広之、もったいない。

 

包丁でさばいて、わさび醤油で食いたくなります。

 

 

刺身に食われてたまるか、俺が食ってやる!

 

 

 

 

4.アウトレイジ最終章

 

 

これはもう、見る前から、ワーストに入れるつもりでした。

 

1作目はカタルシスがあったけど、2作目からは、すっかりお笑いに。

 

最終章にもなってないような、中途半端な内容です。はい。

 

 

おっさんたちが、イライラして、怒って手下をどついて、

 

どんどん殺されて、だんだん少なくなって、

 

見ている側は、誰が死のうがどうでもよくなります。

 

 

ピエール瀧が、一番笑かしてくれました。

 

「凶悪」とおんなじキャラですね。

 

東映Vシネマの、豪華キャスト版です。

 

ビートたけしが、出番少なめで、かえって存在感があっていいとか、

 

色々言われていますが、そんなにカッコよくなかった(笑)

 

 

怒ってばっかりの奴は、やっぱり頭が悪いんだと思います。以上。

 

 

 

5.リングサイド・ストーリー

 

 

これも、俺的にはアカン映画でした。

 

「百円の恋」の監督だから、何か期待してしまったのが悪かったみたい。

 

瑛太もサトエリも、演技がすごいと思ったことは、一度もありません。

 

ただ、それなりに、そう見えるだけ…です。

 

プロレスとK-1の舞台裏が見られるのは、男としてはオイシイけど、

 

ラブストーリーとしては、薄っぺら過ぎる。

 

瑛太も、サトエリも、何だか、すげえ嘘くさい。

 

いっそのこと、サトエリが瑛太を刺し殺すとか、そういう展開があれば盛り上がるのに、

 

なあんにも起きないまま、無理やり終わっちゃうのが、腹立たしい。

 

 

できれば、おんなじ脚本で、ジム・ジャームッシュ監督に撮っていただきたいです。

 

 

 

 

6.海辺の生と死

 

 

小栗康平監督の「死の棘」が大好きなので、関連作として鑑賞。

 

いやはや、これはヒドいです~

 

そんなバカな、と何度つぶやいたことか。

 

戦時中って、偉い上官が、しょっちゅう隊を抜け出して女に会いに行くのが日常なんですね。

 

他にやることないんでしょうか、ねえ。

 

たぶん、部下がたくさん潜んで、覗いているんじゃねえの。

 

 

 

満島ひかり、もったいない。

 

「戦争と一人の女」の江口のり子の方が、絶対よかった。

 

 

ただ、ひかりちゃんの手の演技は、味わい深いです。

 

純愛ものとして見れば、面白いんでしょう、たぶん。

 

でも、俺にはこんな真似、できませんなあ。

 

仕事を放ったらかしにして、女のもとに通う。

 

夜中に、海を泳いで、男に会いに行く。

 

 

ひかりちゃんは、優秀な教師だけど、

 

永山くんは、軟弱なヘタレ兵士。

 

ちゃんと仕事して、堂々と囲えばいいじゃん!

 

こそこそするんじゃねえよ、ウスラバカ野郎!

 

 

これじゃあ、部下がかわいそうで、みじめだっつーの!

 

 

 

 

7.ハード・コア

 

 

全編、自分目線で展開するアクション映画。

 

カーチェイス、走って逃げて、銃撃戦。

 

 

これ、はっきり言って、酔いますわ~

 

若者や、ゲーム慣れしている人にはいいんだろうけど、

 

おっさんには、あまり優しくない。

 

二日酔いの方は、ご遠慮下さい。

 

たぶん、間違いなく、吐きます。

 

 

気持ちよさと、気持ち悪さは、紙一重ってことで。

 

 

キャッチコピーによると、

 

「主人公は、あなた」だそうです。

 

俺か!俺のことか!

 

 

無理矢理操られているような気がするから、主演はお断りします。

 

 

 

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2018-01-02

2017年映画熱ランキング その3 【アニメ・特撮編】

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【アニメ・特撮編】

 

 

1.GODZILLA 怪獣惑星

 

 

見たばかりでなんですが、これを1位にします。

 

だって、カッコよかったんだもん~

 

映像と音響が、特撮とは違う領域へ、連れて行ってくれました。

 

 

やっぱり、ゴジラは最強ですね☆

 

世界最強どころか、本作では、宇宙最強になろうという勢い。

 

うっは~ こんなゴジラも見てみたかった。

 

 

三部作だというので、まだ三分の一しか見ていないことになりますが、

 

1本の映画として、これは充分に面白いです。

 

次回作の公開は、5月の予定。

 

今から、楽しみですね。

 

 

 

2.メアリと魔女の花

 

 

本来なら、これを1位にしたかったのですが、

 

そこは、男心が上回ってしまいました。

 

 

スタジオジブリを退職した米林監督が、スタジオポノックを立ち上げての、第1作。

 

何故、魔女という題材を選んだのか?

 

そこが気になって、劇場で確認したくなりました。

 

なるほど、そうきたか、という感じでしたね。

 

 

「魔女の宅急便」は、当たり前に飛べた魔女が、飛べなくなる物語。

 

本作は、ニセモノのにわか魔女が、生身で本気で立ち向かう物語。

 

期間限定だからこそ、その一瞬が永遠になる…

 

 

セカオワの主題歌が、実にいい。

 

魔法はいつか解ける。そんなの、言われなくたってわかっている。

 

だけど、今、目の前にあることは、現実だ。

 

それを、思う存分、楽しめばいい。

 

 

悔いのないように。

 

 

 

3.傷物語Ⅲ 熱血編

 

 

三部作の完結編ということで、迫力満点でした。

 

昨年の正月に、1本目で見たんですが、興奮したのを今でも覚えています。

 

俺の世代にとっては、デビルマンのアクションですなあ。

 

この作品に、10代で出会っている娘が、羨ましくもあります。

 

でも、俺には俺の、娘には娘の、楽しめる世界がちゃんとあるんだから。

 

さて、いつまで一緒に映画に行けるやら。

 

 

 

4.LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門

 

 

ゴエモン、かっけえ。

 

次元のガンアクションもいいんですが、自称サムライの俺にとっては、

 

チャンバラアクションが一番興奮します。

 

というわけで、わざわざ劇場で見ました。

 

 

若き日の五ェ門ということで、まだ青くさい。

 

強敵に出くわし、手ひどくやられて、心も体もボロボロに。

 

そこから、修行が始まるんですなあ。

 

欧米の人たちにはわからんだろうが、日本には、己の精神性を高めるために、

 

あえて、苦行に挑戦する考え方があるのだ。

 

 

必殺技というのは、それこそ、死ぬような思いをしてこそ、開眼する。

 

クライマックスの、彼の戦いぶりを、とくとご覧あれ!

 

 

 

5.ブレードンランナー 2049

 

 

80年代に特撮SF映画にハマった世代なら、絶対に見逃がせない1本。

 

何と、あの続編が、まさかの公開~

 

しかも、ハリソン・フォード出ます!

 

ショーン・ヤングも出ます!(あんな形ですけど)

 

そして、主演は、ラララ・ライアン・ゴズリング!

 

 

長いですよ~ ダラダラ進みますよ~

 

眠らないで下さいね~

 

 

この映画を見るにあたって、もう一度、原作小説を読みました。

 

いやあ、ハードボイルドですね~

 

人間とレプリカントの違いは、感情移入能力だそうな。

 

共感とか、もらい泣きとか、わびさびとか、やるせなさ、とか。

 

人間特有の、効率の悪い思考や感覚こそ、人間らしさなのだ。

 

 

曖昧で、意味不明で、身勝手で、こだわりを持った、面倒な生き物。

 

俺は今朝、初夢を見ました。

 

だって、にんげんだもの。

 

 

 

6.打ち上げ花火、上から見るか? 横から見るか?

 

 

どっちでもいいじゃん、と片づけないで下さい。

 

昔あったTVドラマを、劇場版アニメにしちゃいました。

 

すげえなあ、岩井俊二監督。

 

しかも、総監督は、新房昭之。

 

これは、奥菜恵よりも、スクール水着のシーンがエロくなる~

 

はたして、それは正解でございました。

 

 

女子が大人っぽくなると、それだけ男子がバカなガキに見えてくるもの。

 

原作テイストはおんなじですが、こっちの方が、青春妄想恋愛してますなあ。

 

 

くそう、何で俺は、オヤジなんだ!

 

10代の頃に、見たかったぜ!

 

 

下から見るか?横から見るか?

 

う~ん、どうせなら、中心で見るか!(死ぬって)

 

 

 

7.メッセージ

 

 

お菓子のばかうけに似ているとかで話題になった宇宙船のデザインですが、

 

俺的には、森永ビスケットのムーンライトでしょう。

 

というわけで、これもお月さまムービーということで。(ザ・無理矢理)

 

でもねえ、これ、一見して、墜落して刺さってんじゃねえの、とツッコミたくなりました。

 

 

それで、結局気になって見に行ったんですが、

 

あれでちゃんと着陸していたということなんですねえ。いやあ、まず、そこで驚いた。

 

 

たぶん、ぶっ飛んだ内容じゃないかと思ったんですが、

 

内容は、いたって真面目でございました。

 

宇宙人の描く文字のようなものが、墨でクルクル形を作るのが、何とも面白い。

 

 

さて、奴らは、何を伝えに来たんでしょうか。

 

今、俺は、こう思うんです。

 

「あけましておめでとう」じゃないかと。

 

 

 

8.ローガン

 

 

おっさんと少女という組み合わせは、永遠ですな。

 

「ペーパー・ムーン」とか、「レオン」とか、「紅の豚」とか。

 

そして、ウルヴァリンにも、ついに相棒が!

 

この少女もまた、ミュータントなんですねえ。

 

鉤爪ジャキーン!カッコええ!

 

まさに、子連れ狼。

 

しかも、ガキも手強い。こいつ、なかなか強いです。

 

 

刃物を持った、怯えた少女ってイカしますね。

 

そして、老眼鏡をかけるローガン。

 

 

ブレランのハリソンといい、老けたおっさんSFは、これからウケるかも。

 

次はぜひ、老けたマコーレー・カルキンが、宇宙船に置き去りにされるというネタで、

 

ホーム・アローン宇宙版を作ってみましょう!

 

エイリアンに入れ歯ボンバーを食らわせるとか…うっふっふ。

 

 

 

9.虐殺器官

 

 

殺す、ということの根源に迫る意欲作です。

 

人は、生き物を殺さなければ生きていけません。

 

じゃあ、何故人は、人を殺すのか。

 

それが何故いけないのか。

 

明確に説明できる人が、どれだけいるでしょう。

 

その答えに、インパクトを与えてくれるのが本作です。

 

 

人を殺すのには、理由がいるのか。

 

じゃあ、理由があれば、殺していいのか。

 

色んな意味で、刺激的な1本です。

 

 

ただ、セリフがやたらに多いので、疲れている時はオススメできません。

 

人を殺すことよりも、眠ることの方が大事ですから。

 

 

 

10.ユーリー・ノルシュテイン監督特集

 

 

最後は、貴重な映像詩を紹介して終わりましょう。

 

ロシアの巨匠、ユーリー・ノルシュテイン監督作品を、

 

6本もまとめて見られる機会はめったにないので、劇場に走りました。

 

高校生くらいの時に、VHSのレンタルで「話の話」(当時はソ連映画)を見たくらいで、

 

他は全部、初体験。

 

「霧の中のハリネズミ」が、美しかった~

 

そのうちにDVDでも見られるかもしれないけど、

 

やっぱり、劇場で見られたのは、幸運としか言いようがない。

 

この体験は、一生の宝物ですね。

 

 

苦しい時、心が迷った時は、ハリネズミを思い出そう!

 

 

 

 

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2018-01-02

2017年映画熱ランキング その2 【邦画編】

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【邦画編】

 

 

1.退屈な日々にさようならを

 

 

今泉監督作品の中でも、これは今まで見た中で、一番深くえぐられた感じがしました。

 

この映画に込められた思いって、一体何だろう。

 

一般的な死生観というものが、根底から覆されていく。

 

 

「サッド・ティー」にしても、「知らない、ふたり」にしても、

 

どこか、笑える要素があって、ほっとする場面がある。

 

しかし本作は、とことん、観客を突き放していく感じがする。

 

 

だけど、置き去りにはしないんですよね。

 

その、ギリギリのラインに、優しさやぬくもりが垣間見えるんです。

 

 

何とまあ、不思議な映画だこと。

 

 

いい人が、優しい人とは、限らない。

 

嫌な人が、悪人だとは、限らない。

 

その人の言動が、ある人から見たら、よく見えたり、悪く見えたり。

 

一方向からしか情報がないと、いとも簡単に洗脳されてしまう。

 

 

映画が始まって、すぐに退屈を感じる人もいるだろうけど、

 

辛抱して、中盤くらいまでは、見て欲しい。

 

後半、ジワジワと、パズルがはまるように、崩されていくところがすごい。

 

 

見終わった後に、スッキリするかどうかは、見る者次第。

 

 

人間の心は、わからないからこそ、いいのかもしれない。

 

わかってあげようとすればするほど、難しくなってしまうのかもしれない。

 

 

でも、思うんです。

 

相手の立場に立って、考えること。

 

相手が、本当に望んでいること。

 

 

答えなんて出ないけど、すごく、大切なことなんです。

 

 

この映画を見て、自分が一番愛する人に何ができるか、考えてみて下さい。

 

 

 

 

 

2.夜空はいつでも最高密度の青色だ

 

 

詩人、最果タヒが原作。まさに、奇跡の映像化…なのかな。

 

「パターソン」もそうだけど、詩が生まれる状況って、色々ある。

 

息が詰まるような日常の中で、夢も希望も見えてこない閉塞感のある世界で、

 

ふと、夜空を見上げることがある。

 

まるで、海面に浮かび上がって、新鮮な呼吸を取り戻したいと願うように。

 

 

常に、身構えていないと、攻撃される危険性がある。

 

無防備な者は、邪悪な者の餌食にされてしまうからだ。

 

そうやって身に着けた鎧が、ますます、人を寄せ付けなくなっていく。

 

 

男と女が、出会う。

 

お互いに不器用で、変で、うまくいかない。

 

でも、また会いたい、と思う。

 

会って、何ができるわけじゃない。

 

会えば、面倒くさくなるだけ。

 

 

でも、やっぱり会いたいし、会ってしまう。

 

どうしてなんでしょうね。

 

 

映画を見て、一緒に考えましょうか。

 

 

 

3.月光

 

 

これは、かなり強烈です。

 

「ムーンライト」よりも、俺は、こっちの方が恐ろしかった。

 

性的虐待をテーマにした物語…としか言えません。

 

しかしながら、優れた映画であることは、間違いありません。

 

 

ただ、人によっては、耐えられないかもしれない…

 

女性の皆さんは、信頼できる人と、手を握り合ってご覧下さい。

 

 

ひとりでも多くの被害者が、一歩でも前に進めることを願って、本作をご紹介します。

 

 

…いじめも虐待も、レイプも大嫌いだ!

 

 

 

 

4.幼な子 われらに生まれ

 

 

子連れ同士で再婚して、新たな子供が生まれる…

 

これだけで、色んなドラマが生まれそうですが、本作も、行きつくところまでいきます。

 

いや、このくらいいっちゃった方が、いいんじゃないの。

 

昨年見た「永い言い訳」と同じように、愛すべきトラブルとして、楽しんで見ていただきたい。

 

家族の揉め事って、当事者でなければわからないことが多い。

 

真剣に語り合うことは大事だけど、憎しみ合って壊れるよりは、

 

お互いに、妥協し合えるところは、ギリギリのところで辛抱できたらいいと思う。

 

 

よかれと思ってすることが、裏目に出る。

 

素直になれず、イライラをぶつけることしかできない子供。

 

みんなが傷ついて、お互いを傷つけている状況…

 

何のために家族でいるのか、わからなくなる。

 

 

再生不可能なのか、それとも、まだ再生可能な余地はあるのか。

 

夫婦も、親子も、兄弟姉妹も、単純なようで、難しい。

 

そして、難しくしてしまっている原因は、どこにあるのか。

 

自分が正しくて、誰かが間違っているのか。

 

自分の話を聞いてくれないのは、自分が話を聞いてあげてないからじゃないのか。

 

 

家族や恋人は、自分を映す鏡である。

 

自分の態度や人間性が、相手に伝播していくのである。

 

 

きっかけさえ、あれば。

 

とっかかりさえ、あれば。

 

 

それを、観客も一緒に、探していきましょう。

 

 

 

 

 

5.散歩する侵略者

 

 

これは、楽しい映画です。

 

地球なんて、さっさと滅びてしまえばいいんじゃねえの、と思っている人は、

 

本作で、笑い飛ばしてみたらいいでしょう。

 

 

だいたい、地球を征服しようなんて企む宇宙人は、ロクなのがいない。

 

人類は、実際マヌケな生き物なんだから、奴らも相当なマヌケなんでしょう。

 

おいおい、そんなんでいいのかよ、征服、大丈夫か?

 

 

黒沢清監督の腕が冴え渡っております。

 

文句なしの、絶品。

 

 

 

5.南瓜とマヨネーズ

 

 

実際、そんなに期待していなかったんですが、これが、なかなか出来がいい。

 

臼田あさ美、太賀、オダギリジョーのキャスティングが絶妙でした。

 

正直言うと、原作よりも面白かったです(笑)

 

 

いるよなあ、こんな奴…

 

最初は、そういう風に見させておいて、ジワジワと、深いところを出していく。

 

短い、さり気ない表現に、心の動きを感じさせる。

 

 

悪気なんて、最初からない。

 

素直で、正直で、無垢で、無邪気なだけ。

 

恋って、そういうところからスタートしているんじゃないのかな。

 

 

原作は、女子の間では、恋愛マンガの金字塔なんだそうな。

 

なるほど、女子目線で見ると、たぶん、マンガの方が絶対いいんだろうな。

 

でも俺は男子なので、しかもおっさんなので、女子目線で見るのは不可能。

 

だから、正当な評価も不可能。

 

 

だけど、これ、いい映画でした。

 

男として、勉強になる映画です。今後に生かします。

 

 

 

 

 

6.君の膵臓を食べたい

 

 

さあ、恋愛映画が続きます。

 

異様なタイトルでしたが、何となく見たくなって、劇場へ。

 

本が好きな人には、特にオススメですね。

 

 

本屋とか、図書館は、俺にとって居心地のいい場所です。

 

小学校の頃は、昼休みは外に出て遊ぶ子が良い子という基準があったので、

 

図書館で本を読むのは悪い子だと言われたものです。

 

(休み時間って、好きなことしてもいいんじゃねえの、って思いましたけど)

 

 

だからまず、堂々と図書館にいられる主人公が、羨ましい。

 

そこへ、謎の女子が現れて、色々とお手伝いをしてくれるんですね~

 

ああ、なんてオイシイ構図なんだろう。

 

こんな青春のひとときがあったら、きっと俺の人生も…あ、関係ないか。

 

 

で、彼女には、秘密があるようです。

 

しかしながら、実に、明るい。

 

明るいから、余計に気になる。

 

「ゲット・アウト」同様、笑い過ぎる女には、要注意ですな。

 

 

果たして、何故、こんなタイトルになったのか。

 

それは、映画を見れば、わかります。

 

深い深い意味が、あるのです。

 

 

青春は、短い。

 

大切な今の時間を、思う存分、楽しみましょう。

 

 

 

8.愚行録

 

 

さあ、問題作ですねえ。

 

出演者のひとりがスキャンダル発覚という事件も手伝って、

 

映画は、よりうさんくさくなって、盛り上がりました。

 

いやはや、ロクでもない奴らが、たくさん出てきますよ~

 

 

誰だって、心の闇を抱えて生きています。

 

それが、あるきっかけで、表に出るか出ないかだけなんですね。

 

あいつのせいで、こうなった。悪いのはあいつだ。

 

そういう理屈ができあがれば、大義名分が成立するというわけで。

 

 

ほんとはそんなことしたくなかったけど、仕方がなかった。

 

些細なことから、大胆なことまで、もう、見境がつかなくなっていく。

 

 

身近にいくらでもあるようで、怖いお話です。

 

原作は、貫井徳郎。以前紹介した本「微笑む人」を書いた人ですね。

 

これ、後から効いてきますので、くれぐれもご注意を。

 

 

 

9.ユリゴコロ

 

 

吉高由里子って、なかなか不思議で、面白い女優だと思います。

 

「蛇にピアス」での脱ぎっぷりはすごかったけど、清純派のイメージが強い。

 

本作では、ダークな役どころですが、それはそれで、

 

かえって、彼女の放つ得体の知れないオーラを増幅させているような気がします。

 

 

松山ケンイチと、佐津川愛美が、怪しく脇をガッチリ固めてるところもいい。

 

冒頭から、存在感のなさそうな父親が、何とも怪しい。

 

彼の息子、松坂桃李が、唯一、まともな役柄として登場しますが、

 

一冊のノートを手にした瞬間から、どこかの歯車が狂い始める…

 

 

人間は、一気に狂うものではなく、

 

少しずつ、ゆっくりと、おかしくなっていくのだ。

 

そしてそれは、次第に、加速度を増していく。

 

気づいた頃には、もう、手がつけられない。

 

 

導火線に、火をつけるのは、誰?

 

トリガーを引くのは、誰?

 

くすぶっている魂を、ゆり動かしてくれるのは、一体、誰?

 

 

さあ、本当の悪人は、誰なんでしょう?

 

 

 

 

10.逆光の頃

 

 

最後は、きれいな映画をご紹介しましょう。

 

京都の街並みが好きな人には、オススメです。

 

 

主演の高杉真宙は、「散歩する侵略者」で宇宙人を演じていましたが、

 

本作では、普通の高校生を演じています。

 

ヒロインは、NHKドラマ「わろてんか」の葵わかな。

 

 

この映画は、ちょっとしたことは起きますが、

 

ほぼ、のほほんと進んでいきます。

 

セリフや描写も少なめで、静かな場面が多いので、

 

その分、京都の美しい風景や空気感を味わえます。

 

 

青春の、ゆったりした時間って、いいですよね。

 

 

そして、やっぱり、お月さま。

 

「ムーンライト」の、幻想的な光。

 

「月光」の、残酷な光。

 

そして本作の、優しい光。

 

 

見る者の心を映し出すような、お月さまのほのかな輝き。

 

 

光は、強過ぎれば、眩しいし、なければ、真っ暗。

 

うっすらと照らしてくれる、ちょうどいい感じが、いいんですね。

 

 

時たま、ユルいアニメが登場するのも、ご愛敬。

 

原作者は、コップのフチ子でブレイクしたタナカカツキ。

 

夏から秋にかけての、ロマンチックなひとときを、この映画とともに。

 

 

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2018-01-02

2017年映画熱ランキング その1 【洋画編】

テーマ:ランキング

あけましてあめでとうございます。

 

実に苦しい一年でしたが、ポールのライブも見られたし、悔いのない年でした。

 

 

昨年は、体調が悪い日が多かったせいもあって、

 

劇場で見ることができた映画は、45本。(ブログを始めてから最少)

 

ソースが少ないから、精度は低いかもしれないけど、

 

毎年恒例、独断と偏見のランキング、スタートです。

 

 

 

 

【洋画編】

 

 

1.ベイビー・ドライバー

 

 

何といっても、この映画がベストです。

 

アクション映画が第1位というのも珍しいですが、

 

本作には、映画の面白さがたくさんつまっていて、すごくのめり込めました。

 

 

心に痛みを抱えた青年が、疾走することで情熱を燃やしていくのが気持ちいい。

 

危うくて、いつ壊れるかわからないのが人生。

 

一時の安らぎも束の間、彼は、おとしまえをつけなければならなかった。

 

 

周りの悪いおっさんたちが、妙に人間くさいのも、なかなかいい。

 

そして、音楽の素晴らしいこと!

 

 

嫌な現実を忘れてかっ飛びたい人は、この映画で楽しんで下さい。

 

生きのいい、カッコいい快作です。

 

 

 

2.ティエリー・トグルドーの憂鬱

 

 

上記作品と全く正反対の映画ですが、

 

絶対、一般受けしない映画だと思うのですが、

 

ずっとずっと、俺の心に残る映画でした。

 

 

それだけで、2位として選ぶのは、至極当然のこと。

 

 

主人公は、リストラされた、50代のおっさん。

 

家族を抱え、職安で悪戦苦闘し、若い面接官にダメ出しされ…

 

世の中の厳しさと、お人よしの彼が孤独に戦う姿が、

 

痛々しくも、美しい。

 

 

切なさを、悔しさを、やるせなさを、胸に抱えた思いを、

 

誰もが感じている静かな怒りを、画面は容赦なく照らします。あいゆう

 

 

主演のヴァンサン・ランドンは、カンヌ映画祭で最優秀主あいわい演男優賞を受賞した時、

 

セレモニーのステージ上で、感極まって男泣きしたそうな。

 

 

この映画の素晴らしさを理解できる人は、幸いだと思います。

 

 

 

3.パターソン

 

 

ジム・ジャームッシュ監督の映画は、深いと思う。

 

セリフや状況説明よりも、奥からしみ込んでくる、独特の生命力に感嘆してしまうのだ。

 

主人公は、真面目に働く、バス運転手。

 

「ベイビー・ドライバー」の彼と違い、彼は、ひたすら、地道に運転する、律儀な男。

 

 

最愛の妻のたわいのない話を楽しそうに聞き、犬の散歩と晩酌のビールを日課とし、

 

日常の中で感じたことを、詩にしてノートに書き込んでいく。

 

 

静かで、気持ちのいい映画です。

 

 

彼らにもまた、危うい部分があり、予期せぬことが、思わぬ方向へ…

 

そこを、よく見て欲しい。

 

 

生きるって、こういうことなのかも、と、俺は感じました。

 

 

永瀬正敏、ナイスな出番でした。拍手!

 

 

 

4.午後8時の訪問者

 

 

今度は、女性の物語。

 

主人公のジェニーは、診療所で働く女医さん。

 

終了時刻を過ぎた時間に、ドアのベルが鳴ったが、

 

もう今日は終わりだからと、彼女は取り合わなかった。

 

その翌日、近所で身元不明の遺体が見つかる…

 

 

あの時、こうしていればよかった。

 

そういう後悔は、誰にでもあります。

 

彼女は、駆り立てられるように、行動を開始。

 

 

女性がひとりで、素人探偵みたいなことをやらかすのは、

 

見ている側も、ドキドキしてしまいます。

 

しかし、彼女を動かす原動力となっているものが、魅力的なんですね。

 

 

憂鬱なティアリ―も、ジェニーも、黙々と働く、ひたむきな人であることは間違いない。

 

条件さえ整えば、いい仕事をきちんとこなす、善良な人たち。

 

ああ、彼らが、愛おしい。

 

フランス独特の、深い味わいを、感じ取って欲しい映画です。

 

 

 

5.ショート・ターム

 

 

リバイバル上映で見たのですが、俺的には新作としてカウントします。

 

思春期のワケありな少年少女を預かる、児童施設の職員たちの物語。

 

アンジェリーナ・ジョリーが有名になった「17歳のカルテ」とか、

 

広瀬アリスが印象的だった「クレア」を思い出しますが、

 

本作は、そこで働く若者たちの姿が、生き生きと描かれています。

 

 

ほんの一時だけしか、一緒にいられない関係。

 

その、期間限定だからこそ、できることと、できないことがある。

 

できることを、惜しみなく、悔いのないように、やってみたい。

 

失敗もトラブルも、楽しんでしまえれば、最高のスキルになっていく。

 

 

彼らというチームが、すごく誇らしく、頼もしいと感じました。

 

 

 

6.ムーンライト

 

 

これは、強烈でした。

 

差別と暴力、虐待といじめは、どんな世界でも存在する。

 

それは、強者と弱者、富める者と貧しい者という、力関係によって、

 

少なからず、増幅されていく。

 

 

親から虐待された子供は、どういう人間になっていくのか。

 

主人公の少年の姿が、あまりにも痛々しくて、切なくなってしまう。

 

それでも、毎日を懸命に生きる。

 

生きるためには、強くならねばならない。

 

 

主人公は、ある瞬間から、違う人生を生きるようになる。

 

しかし、強くなっても、絶対に、手に入らないものが、確かにあるのだ。

 

 

月光は、肌の色や人種や金持ち貧乏に関係なく、照らしてくれる。

 

ブルーな気分に、ブルームーン・ブルース。

 

 

 

7.ゲット・アウト

 

 

恐怖とお笑いは、紙一重。

 

コメディアンが作った映画らしく、随所にギャグが入っているんですが、

 

全体的に、サスペンスタッチなので、不気味で面白い作品になりました。

 

 

キャッチコピーは、「何かがおかしい。」ですが、

 

最初から、何もかも全部おかしいです(笑)

 

これ、相当、引っ掻き回されますよ~

 

 

この映画を見ると、笑顔って、色々あるんだなあと感心させられます。

 

苦笑い、ひきつった笑い、泣き笑い、含み笑い…

 

まるで、観客をあざ笑うかのように、物語が進行していきます。

 

 

…さあ、最後の最後に、笑う奴は誰だ?

 

 

 

8.人生タクシー

 

 

イラン映画って、初めて見たので、とても新鮮な気分になりました。

 

「ゲット・アウト」よりも、ぶっ飛んでます。

 

というか、物語として、成立しているのかどうか、よくわからん。

 

適当に始まって、適当に終わります(笑)

 

 

ただ、そのムチャクチャぶりが、何だか楽しいんですね。

 

ジャームッシュ監督「ナイト・オン・ザ・プラネット」もタクシー映画でしたが、

 

ウィノナ・ライダーが出演した第1話に、雰囲気が似ているかな。

 

イランだと、タクシーって相乗りが当たり前なんですね。

 

客同士が、自由に語り合っているところが、なかなか面白い。

 

そもそも、この運ちゃんも、大丈夫か?

 

 

不安と期待を半分ずつ抱えながら、観客も同乗した気分で、このひとときを楽しみましょう。

 

 

 

9.わたしは、ダニエル・ブレイク

 

 

「ティアリ―・トグルドーの憂鬱」と同じような内容なんですが、

 

こっちのじいさんは、かなりアクティブ。

 

大工さんだけあって、行動しまくりで、気持ちがいい。

 

やっぱり、優しさを実行に移すには、強さが必要なんですね。

 

ダニエルじいさん、うまくいったら、ティアリ―を雇ってあげて下さい。

 

 

 

10.ラ・ラ・ランド

 

 

一応、楽しい映画だったので、ギリギリランクイン。

 

まあ、女優さんは、どうでもよかったけどねー

 

 

ジャズピアニストって、やっぱりカッコいい。

 

「ロウ・ダウン」のジョン・ホークスもよかったけど、

 

本作のライアン・ゴズリングが、すごく魅力的だった。

 

華やかなステージよりも、客がほとんどいない時の演奏がシビレました。

 

 

とにかく、音楽好きな人にはオススメ。

 

もちろん、音楽好きに一番オススメなのは、「ベイビー・ドライバー」です☆

 

 

 

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