U-NOTE 108 「それでも、生きていく」
テーマ:死・お悔やみ時々、こんな風に思う。
早く寿命を全うしてしまいたい…と。
言ってはいけないことがある。
言わなければならないことがある。
言えないことがある。
言ってもどうしようもないこともある。
誰かの幸せを願って、
誰かに喜んで欲しくて、
誰かの笑顔が見たくて、
誰かの笑い声が聞きたくて…
人に寄り添いたいのに、拒絶してしまう人。
人を遠ざけるつもりが、引き寄せてしまう人。
人を追いかけて、逃げられてしまう人。
人の気持ちがわかるからこそ、何もできない人…
面倒くさいことばかりである。
誤解され、嫌われ、憎まれ、恨まれ…
人の心なんて、誰にも理解できないのかもしれない。
でも、一部分は分かり合えるものだと思いたい。
正義の味方がいる。
悪役がいる。
正論は、時に人を傷つける。
自分は悪くないと主張すれば、誰かが悪者になってしまう。
優しい人は、そこで傷つく。
傷ついた、傷ついた、と喚く人は、常に“犯人”を探している。
お前さえいなければ、お前のせいで、お前さえ余計なことしなければ…
筋違いも甚だしい。
理不尽な怒りの犠牲になっていく人たちの、叫び声が聞こえる。
命が、削られていく。
心が、押しつぶされていく。
優しい心が、すさんでいく。
明るかった性格が、歪んでいく。
だけど、絶望はしたくない。
希望を、夢を、ロマンを語りたい。
おめでたい男だと言われてもいい。
バカな男だと笑うがいい。
どうせ苦しい人生なら、少しでも面白いものにしたいと思わないか?
ロクなことがない人生なら、一度くらい思い切ったことをしたいと思わないか?
つまんない、と嘆く前に、やれるだけのことをやってみないか?
やりたいことがあるのに、人生を捨てるのはもったいないと思わないか?
人生は長いし、疲れるものである。
終わってしまえばあっという間だけど、現役はつらいのである。
だから、やることをやって、さっさと終わらせてしまいたい。
それが、俺の本音である。
昨夜は、かなり凹んでいた。
今朝の目覚めは、よくなかった。
でも、遅れて出勤した。
機械のトラブルが起きて、必死で修理した。
トラブルが続出し、一難去って、また一難。
1つ1つ順番に解決していく。
誰からも褒められず、誰からも感謝されない。
みんな、自分のことで、精一杯だから。
とりあえず今日は、社会の役に立った実感がある。
働けなかった頃を思えば、報われた気分になれる。
誰も見ていなくても、誰からも認められなくても、
俺は、俺のやるべきことをやる。
そういう生き方しか、できないから。
怒鳴られ、罵倒され、恨まれ、憎まれながら…
それでも俺は、今日を生きていく。







