尾瀬の草花(7) | 趣味の写真

趣味の写真

2002年からデジカメで平凡な写真を撮り、2005年からブログアップして居ます。

本日アップしました写真は7月29日の記事に対する回答の写真です。まずは綿毛の花ですが「チングルマ」(バラ科)と言います。尾瀬では6月に、もっと高い山では7月末頃でも花が見られます。


1988f14s 1999g30s

左の写真は6月の尾瀬、右側は7月の中央アルプス千畳敷カールで咲いていたチングルマの花です。





1988f10s 1978f81s

この写真は皆さんがよく目にする景色で「ミズバショウ」(サトイモ科)と未だ残雪のある至仏山です。ミズバショウの白い所は花ではなく「包」(ほう)と言い、花は包の中央に有る黄色い房状になって所です。包は風を防ぎ、太陽光線を集める役目を持って居り、受粉が終わると包は不要となり前回アップした写真の様に大きな葉と種の入った房だけになります。



これで7月の尾瀬の草花シリーズを終わります。