ソメイヨシノ桜の開花前線が過ぎ去って早、一ケ月程経過し様としている。この時期桜は写真の様に綺麗な緑の葉を付け、光合成で栄養補給をして成長している。でも葉陰の幹や枝を良く見ると未だ散っていない花も有れば、これから咲こうとする蕾も有って、植物でもこうして晩生の物が有る事を知り驚いて居る。
自然の営みは自分が考えている程単純ではなく、時間差を用いて確実に子孫を残す巧みな仕組みだったのだ。こんな理由から遅く花を咲かせる物が有ったのです。これからは自然の営みへもっと深く関わって観察すべきものと反省させられた。
カメラ:Nikon D70