使える高感度2枚撮り機能 - フジフィルム FinePix V10 - | 衝動買いはやめられない!デジタルカメラ販売員奮闘記

使える高感度2枚撮り機能 - フジフィルム FinePix V10 -

 しかし、実際に目にしますと

 「おぉ・・・・」と思わざるを得ない

 「ボディ背面がほとんど液晶」


富士フイルム
FinePix V10シルバー

FinePix V10背面

 いよいよ発売開始となりました。実は発売早々


 「オレンジ以外は売り切れました」


 3インチ液晶自体は


三洋電機
SANYO デジタルカメラ「Xacti」 DSC-E6 (S) シルバー


ソニー
SONY DSC-N1 サイバーショット N1 800万画素

 にて先鞭をつけている訳ですが、その液晶の占有率や見易さには目を奪われます。やはり前回の記事 でも懸念されていたところですが、十字キーの操作には少々慣れが必要で、両手でつまむような操作が強いられるのは改善の余地がありますね。あとは3インチ対応の液晶保護フィルムがなかなかリリースされていないので、液晶の指紋の跡が気になる方は、ムービー用の大型保護フィルムをカットしたりして早めに貼り付けた方がいいと感じられました。


 充電するときに、カメラ本体に直接ACアダプタがさせるのはポイントが高いです。本体に充電池を入れっぱなしで通電し、約二時間でフル充電できます。出張とかで特殊ケーブルや、クレードルなど持ち歩くと無くしたり、かさばったりしますしね・・・。


 ちなみに予備のACアダプタは


富士フイルム
FUJIFILM AC-5VX ACアダプター 5V

 です。個人的には「引越しのときに無くしてしまって・・・」という方に販売することの多いACアダプタですね。



 新機能といたしましては


 「高感度二枚撮り機能」があります。これはシーンモードを


 「ナチュラルフォト&フラッシュ二枚撮り」を事前に選択しておいてシャッターを切ると一回で続けざまパシャパシャと、ノンフラッシュ→フラッシュ撮影の順番で自動的になされるというものです。逆光の時に顔が暗くなるのを防いだりとか、結婚式のキャンドルサービスや、ウェディングサービス入刀のような記念写真で


 「フラッシュで明るく写すか」


 「雰囲気を残すためノンフラッシュでいくか」


 と躊躇することなく撮影できる、すごく実用的な仕上がりを見せています。ノンフラッシュ、フラッシュのスパンも短いので撮影される側も、間が空くことなく写るのでタイミングがずらされることもないと思います。


 これだけ大きい液晶を採用する割には、採用されたバッテリーはFinePix Z1、Z2の


富士フイルム
FUJIFILM NP-40 充電式リチウムイオンバッテリー

 と少々小さめのバッテリーなので、旅行とかに行かれる場合は予備もお持ちいただいたほうが良いかもしれませんね。


■URL

FUJIFILM パーソナル製品 デジタルカメラ FinePix FinePix V10

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixv10/index.html



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