模索 | 平平凡凡。

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ゲボブログ

良い休日の過ごし方をここ何年か模索していたように思う。

朝に目を覚まして(社会人ともなると昼に目を覚ます人もいるのでわざわざ時間帯を指定する)、

とりあえずスマホに手を伸ばし延々とTwitter(死語)をスクロール。

インターネットが上手いのでTwitter終わらないんですよね。

それから30分とかして顔を洗い、お行儀は悪いですが朝ごはんを食べながらPCでまた色々とサイトを巡回。

気が付いたら昼になってるのでご飯を食べて……

昼も過ぎるとPCも飽きてくるのでゲームをしたりしなかったり。

気が付けば夜なので、気が向けば筋トレをする。大抵はそのまま風呂に入り晩御飯。

酒を飲んで日付を更新するあたりで再びベッドイン。

そうして寝床で誓う。

次こそは良い休日を過ごすぞ、と。

 

こんな休日を何年も過ごしてきたから実りのある休日にせねば、といよいよ意気込んだ次第。

ただ意気込んでもうまく行かないのはもう分かり切ってる人生。

私は基本的に意気込みだけは立派なので、目標も必然的に立派。

だから目標の設定が理想的すぎて、私の生態や現状を無視しているなと気が付いた。

そこで最近は休日の過ごし方ハードルを低く設定している。

釘宮さんのラジオにメールを何かしら送る、掃除機だけは必ずかける……などなど、とにかくハードルを低く設定した。

あと基本的に動き出す時間は10時までをイメージするようにした。

そうすると布団から抜け出すのが遅くなってもカバーできる(クズ)

でも一番大きいのは「やらねばいけないことを後回しにするストレスが大きい」と気が付いたことだろうか。

後回しにすればするほど、しんどい。

ただ後回しにしても一先ずなんとかなるもの(掃除・通院)はギリギリまで粘っても良い。

やらねばいけない事(買い出し・ギリギリの通院・あり得ない位汚い家)は、本当にやったほうが良い。

最近そのバランスにようやく気が付いた。優先順位が自分で整理できた。

だから掃除・買い出し・趣味・通院と主な行動ターンが自分の手元にあるとき、以前なら何から手をつけていいか分からず(やることが多すぎるように感じて)何もしないで過ごす日も多かった。

だけど優先順位を整理できるようになってからは、かなり効率的に動けるようになった。

 

そういうわけで昨日は午前中買い出ししてからお気に入りの喫茶店で最高に美味しいチキンライスを食べ、その喫茶店で店員さんに店内で流れていた曲のアーティストを伺ってCDショップで当該アルバムを買った。

今日は急ぎの用事もなかったので午前中はウォークマンのプレイリストを整理し、昼からは佳境に入ったアーマードコア6のラスボスをいよいよ撃破した。夜になってから風呂を予約してから、買い物に行き帰宅した風呂に入れた。

気持ちが良い休日を最近過ごせている。

もっと効率よく過ごすことが出来るかもしれないが、最低限やることだけやる休日、ダラダラする時間を愛でる休日、自分の趣味に向き合う休日、全部そのまま存在していて良いと気が付くと肩の荷がふっと下りたんだな。