受験生だった頃の私は 親があきれるほど 勉強しました。

親からのプレッシャーは 全くなく 

逆に 「あんた おかしいよ」って いわれるほどでした。

確かに 私は おかしかったんです (笑)



その頃 私は 必ず ソックスをはいてから 勉強していました。

それは 仕入れた情報が 文字通り 足の指先から 抜けていってしまう (笑)

って 思い込んでいて とても不安だったからです。

だから 必ず ソックスをはいて それを きちっと 引き上げてから

勉強に取り掛かる という 妙な癖をもっていたんです。



猛烈な勉強のお陰で 受験では 州で10位台という

(天才クラスの成績といわれる) 結果だったのですが

私は 「なぜ 1位を 取れなかったのか」と 落ち込みました。


そして 法学部に進み 勉強を続ける内に

「何かが違う。 一体 何のために 勉強しているんだろう」と 悩み

後1年で卒業というところで 結局 法学部を やめてしまいました。


紆余曲折の後 臨床心理学を 学び 心理学者になったのですが

私は この仕事を 心から 愛しています。


(つづく)