5月3日分
福島帰省4日目になりました。
そろそろ帰省も後半戦と言った感じになって来たので、オイラは益々
食べ歩き&観光に気合いが入りました(笑)
この日は寝坊する事なく10時頃に起床して出発の準備をし、家を出発。
今回伺う予定は前もって決めていたので、スムーズにお店に到着・・・・・
・・・・が、
店休日でした・・・・・
ガーン
恐らくG/Wだったからなのかも・・・・。
そんな訳で、急遽近くのお店を「食べログ 」で検索すると、1軒のお店が
オイラの五感にピン!と反応しました。
この時、前に友達とメールした時に郡山市内のお店でオススメ店の話をして
このお店の事らしき内容があったのを思い出し、急遽メールするとビンゴでした。
オイラの五感と友達のオススメ店である事で、今回は
『福龍餃子館』
に、やってきました
2007年の7月頃に出来たお店のようで、オイラが茨城に越した後なんですが
オイラの家族や友人等に聞くと行った事があったり、知ってる人がいるほど
地元では知名度を上げているお店のようです。
場所は郡山市街の方から行く場合、4号線を福島方面に進み「トヨタカローラ」を
過ぎた信号を右折。
3つ目の十字路を左折してすぐの所にあります。
近くには「日和田駅」もあり、電車などからのアクセスも出来るので
便利だと思います。
お店には11時10分頃に到着しました。
開店は11時からで、既に「営業中」の旗は立ってましたが駐車場に車はなく
先客の気配はありません。
見た感じ一軒家のような雰囲気なので、表の看板や暖簾がなければ絶対に
入らなかったでしょう(笑)
とりあえず、中に入って見る事にしました。
入口を入ると
「イラシャイマセ」
と、女性の方が出てきてくれました。
外観同様、中も元々は一軒家だったのか玄関で靴を脱ぎ、スリッパを履いて
テーブル席に座りました。
先ほどの女性は、最初の発音から察するに中国の方のようです。
オイラは撮影に最適な、1番奥の席に座りましたが、基本的に全て4人掛けの
テーブル席のようです。
それにしてもこの女性の方、とても接客が丁寧で好感をもてました。
卓上
テーブルの上にはお水やコーヒー用のガムシロップ等も既に置いてありました
また、調味料の容器も綺麗にしてあり、細かい心配りが行き届いている
印象をうけました。
メニュー・1
最初のページは水餃子の単品メニューと、それに絡めた定食のメニューが
載っていました。
水餃子は5種類あり
・韮菜水餃(にらと豚挽き肉の水餃子)
・白菜水餃(白菜と豚挽き肉の水餃子)
・芹菜水餃(セロリと豚挽き肉の水餃子)
・青椒水餃(ピーマンと豚挽き肉の水餃子)
・三鮮水餃(にら・卵・むき海老の水餃子)
があります。
メニュー・2
次のページは「麻婆豆腐」等の中国料理をおかずにした定食メニューが
載っていました。
個人的には「溜肚片(ガツ炒め)」が気になりました。
麺料理・点心メニューが載っていました。
漫画「美味しんぼ」でも登場した「葱油餅(劇中ではロービンと言う名で紹介)」や
「海鮮粥」まであり、こういう所ではあまり見かけないメニューまで載せているのに
少々驚かされました。
単品料理とお茶やデザートが載っていました。
メニュー・5
お店の詳細と、アルコール・ソフトドリンクが載っていました。
このお店のオススメである水餃子の食べ方が書いてありました。
料理が運ばれて来た時にお店の方から言われるほどお店の方が親切なので
見なくても大丈夫です(笑)
色々あって悩みましたが、実は伺う前に
オイラ「お店のオススメは何だろう?」と友人にメール
送ってから暫くすると
友人「水餃子定食のセロリ入りがお勧めだよ」との連絡が来ました
なので、今回は
・水餃子定食芹菜水餃(セロリと豚挽き肉の水餃子) 980円
を注文。
他にも食べようかと思ったのですが、ボリュームがありそうだし今日は
もう1軒ほど食べ歩きしようと思っていたので、これだけにしました。
この時に撮影の許可を得てから待つ事に
8分程待つと最初にサラダ、スープ、漬物が運ばれてきました。
それから更に待つ事5分程でご飯やメインの水餃子が運ばれてきたので
食後のデザートを除き、一通りそろったのでいただく事にします。
水餃子定食・芹菜水餃(セロリと豚挽き肉の水餃子)
餃子は大きめのお皿に入っていて見るからにボリュームがあります。
数えると25個入っていました。
他サイトの記事を見ても25個との記述があったので、個数統一してるのかも。
サラダは恐らくメニュー表の最後に載っている「ふくりゅうサラダ」だと
思います。
黒酢がしっかりと効いたタレを絡めてあり、中々良かったです。
漬物とスープは恐らくお店のくず野菜を利用していると思うのですが、これは
人によってはマイナスポイントになると思います。
やっぱりお金を払って来てるのだから、こういうお店に出せない食材は
自分たちの賄いで処分するって考えの人もいますし。
オイラはもう少し工夫してくず野菜と思われないような調理法であれば
これもアリかなぁ・・ってのが率直な感想です。
メニューが運ばれてきた時に
「最初は何も付けないで食べて下さい。タレの場合ごま油がオススメです」
と言われたので、じゃあ試してみようと思い実践してみる事に。
そのまま食べると、皮のモチモチした食感が心地よく、中の餡は肉汁が
ジュワーッと出てきて、その塩加減も少し強めだけど良い感じで
とても美味しいです
・・・どこかで聞いた事のあるフレーズの気が(爆)
正直、これだけでメインの1品になりそうな程、しっかりと作られています。
中国では餃子が主食って聞いた事があるけど、まさにその感じで
ご飯そっちのけで餃子ばかり食べていたので、残りそうになり慌てます(笑)
因みにセロリの味はオイラ的にはそこまで感じる事なく、肉汁のコクと少し
しっかり目の塩気のおかげか、セロリ臭さがあまり感じませんでした。
オイラはあまりセロリ好きではないので、もしかしたらセロリ苦手な人にも
大丈夫かもしれませんが保障は出来ません(笑)
1/3程そのまま食べた所で、ごま油と醤油で食べてみる事に。
ごま油を付けて水餃子を食べるのは初めてだったのですが、これは良いですね。
ゴマ油の香りが効いて、更に味わいが増した感じがします。
それと、ご飯のおかずにするのもこちらの方がいいと思います。
他にお酢だけでも食べたのですが、お酢の酸っぱさと、水餃子の塩気が
丁度良く、サッパリと食べられてこれも良かったです。
食べてる途中で女性店員さんが何度か様子を見に来られて
オイラの御飯茶碗の中のを見ていたようで、無くなってくると
「ゴハンノオカワリイカガデスカ?」
と、言って下さったので思わずおかわりをお願いしちゃいました。
ランチ時には「1度のみおかわり自由」になっているんです。
本来の予定では次の事も考えておかわりしないつもりだったのですが・・・
ヤッチャッタ(笑)
おかわりの御飯を持ってきた時に女性店員さんにお話を聞いたのですが
「中国の餃子の味をそのまま・・・」との思いで作っているそうで
オイラが感じた部分もどうやら当たっていたようです。
本場では餃子が主食で、小ぶりの餃子を沢山作って食べるのだそうです。
因みに本場では餡の中にセロリを入れる事が多いそうで、量も昔は本場の
半分以下の量しかセロリを入れて無かったのが、最近はお客さんから
「もっとセロリを入れてほしい」
との声もあり、少しずつセロリの量を増やしているんだそうです。
オイラはセロリ苦手だけど、それでもこの水餃子は美味しく感じたし
「逆にセロリの量がもっとあっても良いかも・・」と思ったので、今後セロリの
量が増えても、美味しく食べれそうな気がしました。
三鮮水餃(にら・卵・むき海老の水餃子)・1
美味しく食べていると、先ほどの女性店員さんが
「コチラサービスナノデ、ヨカタラタベテクダサイ」
と、水餃子を持ってきて下さいました。
ご飯もおかわりしたし、水餃子の予想外のボリュームで満腹になりつつある
オイラには嬉しいような悲しいような・・・・
複雑な気分
でしたが、お店のご厚意なので有り難く頂戴する事にします。
三鮮水餃(にら・卵・むき海老の水餃子)・2食べてみると、ニラと卵が感じられたので
「三鮮水餃」だったようです。
皮は「芹菜水餃」と同じ皮のようで、モチモチした食感が心地良く
ニラの香り、入り卵のふんわりした甘さ、エビのプリプリした食感と味が合わさって
とても美味しいです
・・・本日2度目が出ちゃいました(爆)
ニラと卵はもちろん相性が良いし、海老と卵も、もちろんそうです。
食材の掛け算で言えば間違いない取り合わせなんですが、それぞれが
違う食感なので、食べると口の中で色んな食感を楽しめるも嬉しい1品でした。
杏仁豆腐
料理を食べ終わると、見計らかったかのようにデザートが運ばれてきました。
・・・・てか、見てた?(笑)
杏仁の程よい香りが効いた、本格的な杏仁豆腐でした。
口の中も程良い甘さで幸せな気持ちになれました。
食後はウーロン茶でまったりと。
因みにランチ時だと、
・ホットコーヒー
・アイスコーヒー
・アイスウーロン茶
・アイスジャスミン茶
の中から選べるようです。
大変大満足の食事とゆっくりとした空間で楽しめました。
また次回が楽しみになるような、そんな気持ちを感じながらお店を後にしました。
因みに女性店員さんのセリフは誇張しておりますので、お気を付け下さい(爆)
ご馳走様でした
[お店データ]
店名 福龍餃子館
住所 福島県郡山市日和田町三河尻77-3
電話 024-958-1230
定休 火曜
営業 11:00~21:00
駐車 有