純粋なじぶん(ピュアセルフ)を再誕生させる専門家&
リバースヨガマスターインストラクターのはるなです(*^^*)
今日もお越しいただき、ありがとうございます。
先日、私が毎週火曜日にヨガレッスンしている
JSS松江スイミングスクールにて、ストレッチの教室の先生の代行レッスンをしてきました(≧▽≦)
たまーーにこのクラスの代行レッスンをさせていただくのですが、
やはりストレッチの教室で定期的に身体を動かしていらっしゃる方々は、ヨガのプログラムも無理なくされています(*^^*)
そんな代行レッスンにて、先日こんなことがありました。
ヨガレッスンの最後には、シャヴァアーサナという
仰向けにごろーーんと寝転んだポーズで少しの時間お休みします。
約１時間かけて、呼吸やポーズを通して自分自身にひたすらに意識を戻していった後、
この時間は本当に至福の時間となります。
寝ているような、起きているような…
とても気持ちのいい体験をします。
そんな心地よさをサポートするために、
私は、アロマの香りと軽いハンドヒーリングを併せます。
レッスンにご参加頂いた方はご存知ですが、
皆さんが仰向けになってる状態のその肩に、オイルをまとった手で軽く触れ、心地よく肩をひらく事をサポートします。
「気持ちいい」と喜んで頂けますし、
私自身も最初にこれを体験したとき、ふぅっと力が抜けて張りつめていた緊張がゆるんだという体験があるので、
この時間は大切にしています(*^^*)
そんな最後のハンドヒーリングについて、
この日の代行レッスン終了後、お一人から質問されました。
「私、毎回先生に肩をおしてもらうんですけど、丸まってたり、力が入っていたりしますか？
だからおして下さるんですか？」
いえいえ(*^^*)
あれは、ポーズを修正するものではないですよ。
私がやってもらったときに、すごく気持ちよかったから、やっているんです(*^^*)
というような話をすると、他の方々も「うん、あれすごく気持ちいい！！」
と、会話に入ってきて下さいました。
「あぁ、私がなんかうまく出来てないからではないんですね。私の肩に力が入ってて、それでかと思いました。」
私たちは、
自分は何か変わらなければいけないんじゃないか
何か正しく直す必要があるんじゃないか
これではダメなんじゃないだろうか
もしかしたらいつも無意識に、こんな社会からのメッセージを受け取ってはいないでしょうか
何かいつも、
ちゃんとしていないと注意されたり、
誰かに何かを思われたり、
という事をおそれていて、
そして、
「自分にオッケーを出す」「そのまま、あるがままを受け入れる」
ということを、あまりにもしていない
だから、そうではないことも、
自分への注意やダメ出しのように感じてしまうことがある。
４年前、ヨガインストラクター養成講座で過ごしたあの時間から、
私はそのような事にも気づくきっかけとなりました。
ちゃんとしていないと怒られる
ちゃんとしていないと何て思われるか心配
良い評価が得たい
良い点数が取りたい
などなど…
学校や職場で多いに活用してきたその価値観が、
そこ（ヨガの学びを深める時間と空間）ではそんなに意味を持たないという体験をしました。
正解があって、それをこなしたり、ちゃんと達成できたりすることが
望ましい。
評価を受ける。
優位に立てる。
私たちは、そんな世界にばかり生きている訳ではないのだ。
その事に気づいた４年前の経験でした。
今こうして書いていると、当たり前のことのようでもありますが、
当時の私にとっては、全くそんなこと分からなかったんです。
正解があって、それをこなしたり、ちゃんと達成できたりすることが
望ましい。
評価を受ける。
優位に立てる。
学校や仕事はもちろんだけれど、それ以外の場所でさえ、
その価値観が全てだと思っていたんです。
だから、いつでもどこででも、その価値観で行動したし、
その価値観でヒトを見ていたんです。
そして、４年前のあの時の経験からの気づきを得て、
組織から出発して、
私が今伝えたいことは、
正解があって、それをこなしたり、ちゃんと達成できたりすることが
望ましい。
評価を受ける。
優位に立てる。
私たちは、そんな世界にだけ生きていない。
その価値観で生きる必要のない場所だってある。
そして、そこではその価値観で自分や他人を評価する必要はないんです。
自分は何か変わらなければいけないんじゃないか
何か正しく直す必要があるんじゃないか
これではダメなんじゃないだろうか
常にとらわれているこの在り方から、自らを解放すること。
何もしなくていい
何もしなくても大丈夫
どこか直そうとしなくてもいい
そのままで大丈夫
あるがままですばらしい
家庭や学校や会社…あらゆる社会で生きるうちに、
いつの間にか忘れてしまったこの感覚を取り戻すこと、もう一度体験すること
それを伝えたいのです。
無条件のサポートを受けとることを
ポーズを通して、
あらゆるレッスンや関わりを通して、
皆さんが無意識に体験されることを、私はいつも心においています。
だから皆さん(*^^*)
もし私が、ヨガレッスンの時に何かポーズをサポートすることがあっても、
それはあなたのポーズの悪いところを直すためではありません。
心地よさをサポートするため
とか
ポーズを味わうことをサポートするため
とか
なのですよ(*^^*)
Om Shanti
