震災後?気になる身体の変化・・・。食事と保養のススメ。 | 【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

どんな方法でも治らない不調を改善する最終手段は食べ物&食べ方

私の周りにはいのちや健康をみつめる様々な分野のエキスパートの先生方がつながっていてくださっていて、いつもいろいろな情報や意見の交換をさせていただいています。


そういう先生方と最近共通で感じていること。


それは震災以降やはりみなさんのおからだが少しずつかわってきているのではないかということ。個人的には昨年くらいから特に・・・と、感じます。もちろんこれは個人的に感じていることであって、調査をしたわけでも、データ取りをしたわけでもないので、あくまで個人的なはなしです。震災との関係すら裏付けはできません。


でも、日々いろいろな方々のおからだを見させていただく中で、なんだか感じるのです。


呼吸器の不調の増加、皮膚疾患の増加、様々な症状の長期化(咳がずっと続くなど)、感染症の増加、流産の増加、免疫力の低下、精神的な不調・・・。鼻血が出るようになった方もちらほら。


特に都会は、様々な負担(活性酸素のもと)がもともと多い。大気汚染、水質汚染、ケミカル、いのちのない食事、電磁波、ストレス・・・同じ線量なら田舎より都会の方がずっと影響が大きいのではないかと思っています。個人的には。


空気は自分一人の力では変えられないけれど、その他のものは自分で選択がある程度はできる。特に食事は選択がしやすい。からだをこれ以上酸化させないよう、強い血液と細胞を作るよう、調整はいろいろできると感じています。マクロビオティックの知恵が役立つ時代と感じます。


上記にあげたどれもが活性酸素を作るわけですが、もっとも活性酸素を生みだすといわれるのがストレス。食事以上とのこと。


ストレスは減らせない?


もちろんストレスの原因となることは自分だけではなかなか変えられないけれど、食事を変えることでストレスのとらえ方、感じ方、対処の仕方が変化します。それは身を持って体験しましたし、生徒さんたちもそうおっしゃいます。


マクロビオティックでなくてもいい、多くの方が今一度食に目を向けてくださいますように。こころから願ってしまいます。いのちを育むお食事を召し上がってください。


そして、体調の変化が気になっている方は、どうぞ夏休みなどを利用してご自身がよいと思われる場所へ疎開・保養に行ってみてください。よろしければkuu-kuuもぜひいらしてください。マクロビオティックご飯ご用意してお待ちしています。


実は昨年も四国へ何組かの方が保養に来られました。長い方も短い方も。その中で放射能の検査を受けていた親子さんがいらして、数値としてすでに出ていたお子様が保養後の検査ではクリアな値になっていたと教えてくださいました。その方は1週間の滞在でした。そんな短期間であっても、食事と環境を変えることでからだは変化するのだと身を持って示してくださったことに感謝です。そして、少しでも自らできることがあることに希望をいただきました。


他の移住者の方からうかがいましたが、福島の子供たちの1週間の受け入れをすると、尿の中の放射性物質が帰る時にはでなくなったこととか、移住前は出ていた皮膚疾患が移住したら改善したとか、いろいろな声が聞こえてきます。


全ての人にそのような変化があるとも断言はできないし、因果関係も科学的に証明する力が私にはありませんが、そういう変化が実際に出ていることは事実。短い滞在でもいいから疎開を繰り返すことによるメリットは震災直後から多くの支援者が言ってきたことでもありました。


移住は無理でも疎開・保養はずっと手軽です。旅行と思えばいいのですもの。kuu-kuu以外にも全国にいろいろな支援団体や受け入れ先もまだあります。(一時期よりは減りましたし、福島の方限定で残ったところもあるようです)


kuu-kuuへも夏休みを利用して生徒さんが母子疎開をされたいとちらほらお声が聞えてきています。一度に大勢はお受けできないので、ご検討されている方おられましたらどうぞお早めにお知らせくださいね。おいしいマクロビご飯を食べて、お山をお散歩して、疎開ということも忘れて、楽しい夏休みの想い出作りになれば何よりですもの。


繊細なことなのであえて書かずにいたのですけれど、やはり気にかかるので書きました。

ちっぽけな一個人の感じたこととしてお読みいただければ幸いです。