今年は仮住まいでこれから移動もあるだろうからあまり瓶はもてないしなぁ・・・と、大好きな梅仕事をあきらめていたのですが、思いがけず梅をいただく機会があり、それはもうありがたくうれしく漬けこませていただきました。
とはいえ瓶を持ち歩くわけにもいかないのでこの夏の間に消費できるようなものをと思って、基本は梅シロップ(梅酵素ジュース?)にしました。これなら夏に疎開や保養で来られる生徒さんやそのお子様方と楽しめるので。
毎年梅シロップは下記の記事の用に青梅と甜菜糖で漬けこみます。
http://ameblo.jp/kuu-kuu-blog/entry-10939900559.html
わたしは計量しませんが、通常1:1~1:1.1くらいですね。つけたらあとは置いておくだけでおいしいシロップができあがります。お水や炭酸で割ったり、かき氷にかけたり。
今年はたまたま熟した梅をいただいたのでわたしの実験心が動きだし、、、真っ黄色に色づいた完熟梅でシロップを作ってみました。どうなったと思います?
なんと、それはそれはフルーティーなおいしいシロップになったのです!!(この写真は夏至に漬けこんだもの)
ということで、上の写真の梅も追熟して完熟梅のシロップばかりを作りました。あえて手で混ぜなくても酵素が活発に働きぶくぶくで、梅酵素シロップになりました。(本来酵素ジュースと呼ぶときは毎日手で混ぜて常在菌も働かせるのですよね。)他の瓶を試しに手でかき混ぜてみる実験もしてみていますが、あまり差はないような・・・お味が違うかしらね。きっと違うでしょうね。
梅に含まれるクエン酸はすごいなぁとこの時期になると思います。この時期わたしは肝臓が停滞しやすいようで、少量たまに梅ジュースを飲むとすっきり。夏にもさわやかでぴったりですよね。下手なスポーツドリンクよりおすすめかもしれません。スポーツドリンク的にするなら塩分を入れた方がバランスいいですね。塩よりも梅酢をたらすといいですよ、しょっぱくない程度。
とはいえ、調子にのるとゆるみすぎてしまう私でもあるのですが。汗かいて、動いていればいいのですが、なかなか動く機会も少ないので。
それにしても、天然酵母のときもそうなのですが、ぶくぶくしてくると「生きてる!!」とリアルに感じられてなんだかそれだけてうれしくて。ついついいろいろなもので作ってみたくなってしまいます。ということで、レモンの絞りかすから、果物の皮から、適当に瓶につめて甜菜糖を入れだしてしまった今日この頃。そんなに飲まないのになぁ・・・(汗)