叔母が玄米を食べると胃腸の具合が悪いと母のもとに連絡がきたらしい。
どのように具合が悪いか、
どんな玄米をどんな風に炊いて食べているか、
どんな体調かも分からないからなんともいいきれないけど、
考えられることはいくつかあるのかな。
もしかしたらそういう方多いのかなと思ってちょっと書いてみることにしました。
まず炊き方があっていないのだろうと思います。
吸水、火加減、水加減、鍋などあっていないのかなと。
吸水やアクの中和などの基本的なことができてなかったり、
体調にあった炊き方ができてなかったりするパターンは多々あります。
これは想像するよりからだに負担がかかる。
特にあわない炊き方の玄米を長期的にとると様々な不調を作りだしたりもします。
基礎コース終了した方のステップアップクラスでも徹底して伝えたいことのひとつ。
(最初はとにかく食べることでいいと思うのだけど、続けるには必要な知識。)
特に火を使わず炊飯器で炊いたご飯はどうしても消化しにくい。
胃腸が弱い人、つかれている人には全くむかない。
(炊飯器が絶対だめというわけではなくね)
あとは噛んでないことも胃腸に負担がかかる大きな要素。
本来噛んで唾液とあわせてアルカリ化したものを胃に送ると
酸性な胃液での消化がスムーズにいくのだけれど、
忙しい現代人はほとんどかまずに飲み込んでいきなり胃の消化になるので胃がやられる。
とくに玄米は噛まないと消化しにくい。
あとは玄米の種類、お水の質があっていないというケースもあるかもしれない。
そして、やっぱりなんでそんなに胃腸がくたびれているかをみつめてあげてほしいかな。
そもそもの食事のあり方がおからだにあっていないこともあるのかもしれない。
たとえば食事中にジュースやお茶を飲んでいることでなる人もいるでしょうし、
よかれと思って毎日摂取していた●●でなっている人もいるでしょうし、
それはケースバイケースでここでは語れないけれど。
どうかどうかよかれと思って食べてきた玄米で不調を作らないように、
ご自身にあった、安心で、おいしい玄米ご飯を炊けるようになってくださいね。
自己流にせず、そこだけは習われることをおすすめします。
おつらいからはぶづき米とか、玄米クリームからのスタートでもいいと思いますし、
5月に帰ったら単発クラスでやれたらいいなと思っていますのでいらしてください。
さてさて叔母は大丈夫かなぁ~。