抗うつ剤の上手な外し方 | くすりの元気の悦ちゃん先生

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適応障害の季節?
と言うのも変ですね。

4月に転勤や入社。
または大学入学、おめでとうぉ~!

…だったのですが
環境に馴染めず戻ってきはじめるのが
5月の連休後。

そして病院に行く。
当然抗うつ剤と睡眠導入剤。

だら~ん、ぼわ~んとしている本人を
見ていて焦るご家族。

うつはすぐに治らないと知っていても
先が見えない不安から
漢方ならどうかしら
と相談にいらっしゃるのが6月。

抗うつ剤は頭の中をイジルお薬だから
勝手に止めたら大変です。

飲み始めたら簡単に止めたいと思っても
止められるものではないのです。

不安物質の伝達をブロックしているだけなので
薬が切れたら不安物質がなだれ込むようなもの。

中医薬漢方(病院漢方と違います)
と併用すると、上手に切り離しができます。

体質によって、飲んでいた時間によって
やり方は違いますが、ご相談に
いらした方全員うまく
いっております。

抗うつ剤は目が悪くなったので
眼鏡をかけるようなもの。
心配ありませんよ、と仰るドクターもいます。

でも、妊娠したい方は飲んではいけません。

赤ちゃんが欲しいから抗うつ剤を
止めようと思われる方も多いですね。

①2週間に一度のカウンセリングと
②安神漢方(心の漢方)
そして
③脳に溜まったうつ物質を代謝排泄させる血流の改善。

この3本立てでやっています。

メンタルは思考の上手な整理方法を
学ばなければ次に進めません。

皆さんドクターにも褒めらていますよ。