牛丼とストレスの関係 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。





心理カウンセラーでライターで

牛丼、ラーメン、カツ丼など
丼モノが大好きな

かとちゃんです。


もう10年以上前ですが

昔はストレス喰いで
今より15kg以上太っていました。


毎日毎日、残業で終電。

ストレスいっぱいだったので

帰る前に駅前で
ふらりと牛丼をかっ喰らう。

なのに
家に着いてから

さらに夕飯まで喰らうという
生活をしてました。


そりゃあ太るっちゅうねん。




食べてストレスが緩和されるのは

副交感神経が優位になって
強制的にリラックスできるから

という一般的な知識は
知っていました。

実際食べると
ラクになる。

それも真なりと思います。



しかし最近自分のココロを
見つめていて気がついたことがあります。




ストレスってのは
もちろん身体的に「くたびれたー」的な
ものもありますが

ココロも
大きなストレスを抱えます。


仕事なら

「あの上司ムカつくーヽ(`Д´)ノ」

「なぜ、彼女だけが評価される!?ヽ(`Д´)ノ」

家庭なら

「どうして夫は分かってくれないのだ!ヽ(`Д´)ノ」

「姑、うっせえ!ヽ(`Д´)ノ」

とかね。


そういう
ドロッとしたホンネの想いを

まあみんな
ココロに溜め込んでるもんです。



で、
最近ココロを観察していると



実は「食べる」という行為は


腹の底から上がってくる
そのドロッとしたホンネたちを

「飲み込む」

ということだったのだ

と気が付きました。



「怒る」、「嫉妬する」

というようなネガティブ感情を

食べ物とともに

グッと「飲み込む」



お腹いっぱいになって

なんとなく満たされた気になるけど

やっぱりそれは
一時的なもの。



だからまた
そのドロッとしたホンネは

腹の底から湧いてきて

また何か食べることで

「飲み込む」というループに入る。


実際、当時ストレスを抱えていたころは
喉のあたりに詰まりがあって
食べることでそれが無くなってました。
(これを「溜飲を下げる」と言うのかもしれない)

さらに食べるという行為は幸福感をもたらすので
一緒に脳内ドーパミンも出て
常習性が出る。




それが

「ストレスで馬鹿喰いを続けてしまう」

ということの正体だったのだなと。

よく分かってきました。


だから
「食べる」や「飲む・呑む」
という行為だけでは

そのストレスは
全く解消されていない。



まずやるべきことは

やっぱり貯めこまず

「ホンネを口から出す」

ということが

大事なんです。



ボクは全然専門家ではないですが

これは
ダイエットにはもちろん

過食嘔吐など摂食障害にも
関わってくるのだと想います。





リーマンだった時は


「食べる」「飲む・呑む」

をしながら

「同僚たちと愚痴を言う」

という行為を

ボクは嫌って避けてきていました。

というか、そういう人たちを
蔑んでさえいました。

アイツらはカッコ悪い、バカだ、と。



でも今考えるとそれはそれで

「ホンネを口から出す」

という意味では
とても必要なコトだったのだな

と感じるようになりました。




まあ愚痴らなきゃいけないような
環境に身を置くこと事態を

もう避けたいけどね。







で、さらに踏み込むと

その「ホンネのホンネ」

「なぜ分かってくれない」という怒りや
「なぜ、彼女だけ」という嫉妬

の奥にある

「悲しかった」
「寂しかった」

という想いだということにも
気づいて

自分を慰めて癒やしてあげられると
いいよね。




そんなことを

超ひさしぶりに
すき家で特盛り牛丼を食べながら

感じていた今日このごろ。



いやぁ~たまに喰らう牛丼って(゚д゚)ウマー


ちなみにボクは
牛丼や博多ラーメンを喰う時は
紅しょうがジャンキーで

ココイチでカレー喰う時は福神漬ジャンキーです。

あなたは何ジャンキー?




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