ドラゴンスピリット
ナムコが出したこのシューティング、糞ゲーである。
このゲーム、ドラゴンを操作して戦うシューティングで、空中と地上の2種類のショットを使い分けたり、
アイテムで首が増えてパワーアップしたり、ライフ制で数回当たっても大丈夫などその辺は良いのだが、
敵を倒しても撃破音がほとんど聞こえないために爽快感がなく、自機の当たり判定がやたらでかいせいで難易度が
高くその場復帰もなくボスまでの道のりがやたら長いのが非常にうざい。
ステージは9面と多めでボスもそれなりに特徴はあるが、この長すぎるステージは一体何なのか?
あまりにも冗長でテンポが悪いと言える。
また、ファミコン版ではイージーモードが加わって当たり判定が小さくなって遊び易くはなったのだが、
相変わらずステージは長く効果音もしょぼいという糞っぷりで、一応続編という位置付けだがラスボス以外は
ほとんど変わらず、これのどこが続編なのか?と言いたくなってくる。
ドラゴンセイバー
そして、その後に出た続編のセイバーでは、ステージが短くなって当たり判定も小さくなったものの、なぜか
ライフがなくなり、その場復帰も相変わらずなく撃破音は聞こえるようにはなったがしょぼすぎてやはり爽快感が
ないなど、いまいち進歩が見られない。
ゼビウスのパリパリ音もいまいちだったが、なぜもっと爽快感を味わえる効果音にしないのか?
効果音よりBGMをとにかく聞かせたかったのか? 意味不明である。
他にも、今作よりは面白いがやはり効果音がいまいちなフェリオスやオーダイン、ステージも世界観もつまらない
ブラストオフ、F/A、ネビュラスレイなど、ろくなシューティングを出さないナムコ。
ギャラガ'88やコズモギャング・ザ・ビデオは良かったが、なぜここまで落差があるのか?
よくわからないが、爽快感や恐怖感など、様々なものを演出する上で非常に重要な効果音。手を抜かずに、きちんと
ゲームにマッチしたものを作って欲しいものである。