ゲームレビューは最後までプレイしなければ書いては駄目なのか? | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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※このブログは、独断で決めた糞ゲー(クソゲー)を処刑し、良ゲーを褒め称えるゲーマーのためのレビューブログ(たまにゲームと関係ない話あり)である

ゲームを序盤や中盤でやめてレビューを書くことは果たして駄目なことなのか?
はっきり言って、そんなことは決してありえない。

例えば、RPGならエンディングまで40時間ほど掛かるわけで、2,3時間プレイしてすでに糞ゲーと思ったゲームを
最後までやり続ける必要はなく、難易度が普通ならいいが、魔界村やデモンズソウルなどの難易度がやたら高い
ゲームは最後までプレイすることは人によっては不可能であり、クリアできない奴はレビューが不可能になってしまう。

そもそも、ゲームの流れというのは、最初から最後まで一定である。
RPGなら、徐々に世界が広がり、敵やキャラや町が増えていくが、戦闘してイベントを消化して進む流れは一定であり、
アクションであれば、攻撃やジャンプなどで敵を倒しながら進んでいく、というのも一定である。
マリオで2-4までやって糞と思ったやつが8-4までやったら面白くなるだろうか?
北斗無双のもっさりは終盤だと改善されただろうか? FF13が中盤以降面白くなっただろうか?
もし仮に、中盤以降から面白くなったとしても、それまでがつまらない、という事実は変わらないわけであり、
序盤でやめたということは、最後まで続けさせる力がなかったゲーム、ということになる。

最近はゲームの体験版を配信することが多くなっているが、体験版がつまらなかったのに製品版を買うユーザーは
余りいないだろう。体験版の部分だけ面白くてそれ以外は糞、ということはあるだろうが、逆のパターンはない。
ゲームの一部分をプレイして糞と思ったなら、もはやそのユーザーにとってそのゲームは糞であり、
それをどうレビューしようと自由である。
ゲームを最後までやらなければレビューしてはいけない、そんなものは単なるゲームを最後まで楽しんだ者が
序盤でやめたゲーム批判者へ送るイチャモンであり、言論の封殺である。

面白いゲームであれば、自然と最後までプレイするのが普通である。つまらなすぎて序盤でやめた、そのことが
何よりの糞ゲーと感じた証拠なのである。