10組以上のUKバンドが出演しているのだが、みんな良い演奏だ!
そしてサウンドも良い!全ての音がバランス良く聴こえる。
これは絶対に偶然の産物だと思う。
その証拠に1965年はバランスの悪いクソサウンドだからだ!
(演奏の方も全体的に1964年に比べるとテンションが低い)
まずビートルズだが、こんなにテンションの高いライブ映像は無い!
You can't do thatもTwist & shoutもLong tall sallyも凄い迫力だ!
60年代ブリティッシュ・ビートは好きでもビートルズは避けてるような奴はこれを見やがれ!
笑いの神様も降りて来ているぞ!
まずShe loves youの前半でジョンが歌詞を間違えるのだが
ジョンの方がデカい声で堂々と歌ってるので、
まるでポールとジョージが間違ってる様に聞こえてしまうのだ(笑)
後半では演奏がブレイクするはずの場所でリンゴがドラムを叩いてしまい
その後ジョージがリンゴの方を見るというシーンも笑える!
そして次のYou can't do thatでジョンがもう一発やってくれるのだが
これは音楽史上最強だ!!!!ウケ狙いじゃないからなおさらだ!!
一回目の♪You can't do that~の直後、間奏に入ると勘違いして
思いっきりWahhhhh!!!!と叫んで後ろに下がってしまうのだ!(笑)
その後ポールとジョージが♪Everybody's greenと歌うので
間違いに気が付き、また戻ってきて笑いながら
♪'Cos I'm the one who won your loveと歌う時のジョンの顔!(笑)
▲例のユー・キャント・ドゥー・ザットは3:30秒からだぜ!
ツイスト・アンド・シャウトやロング・トール・サリーも迫力あるぜ!
ローリング・ストーンズも良い!
ブライアン・ジョーンズ時代の映像としては最高のパフォーマンスと断言する!
だって、ブライアンが何度も叫ぶんだぞ!そんな映像/音源は他にねえよ!
Not fade awayでミック・ジャガーがマラカスを振ってる絵面も最高だぜ!!
ミックがマラカスを振ってると何か卑猥というかエロカッコいい!(笑)
ビル・ワイマンだけ端っこの方にいて、あまり映らないのも笑える!!
I just wanna make love to youでのキースのぎこちないギターの弾き方も良い!
しかし一番おいしい所を持っていったのはマンフレッド・マンでもなければ
サーチャーズでもない。(両方ともレイ・チャールズをカッコ良くカバーしてるけどな!)
フレディー&ザ・ドリーマーズだ!!!(この晴れ舞台に呼ばれる事自体がネタか?)
恐らく最高のパフォーマンスはこのライブだ!
まず、登場した時にフレディーが「何たらかんたら(解らん!)ローリング・ストーンズ」
と言って一発笑いを取るのだが、何て言ってんだか気になる!(教えて♪)
そして緩~いKansas cityの次の
Send me some lovin'(シェンド・ミー・シャム・ラベン)は良く出来たネタだ!!!
ある意味、究極の静と動である(笑)ジャンプしながら演奏しちゃうバンドも凄い!
バンド全員がずっこけた後、動かなくなってしまったメンバーのズボンを下ろしてから
「ショート・ショーツ」(タモリ倶楽部OP曲のカバー)の演奏が始まって
フレディー自身も含めて全員のズボンを下ろし、例の奇声を発してる姿は逆にカッコイイぜ!
おい!チ○コ出してるパンクバンド!
フレディー&ザ・ドリーマーズをリスペクトしろや!(笑)
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