くさまです。

 

これまで多くの大学生インターンや、昨年から高校生のインターンを受け入れてきましたが、今年はなんと中学3年生のインターンを受け入れました。

 

3日間だけの短期でしたが、中学3年生が僕の日程にくっついて行動して何を感じたか、感想を書いてもらいました。

 

右が大学生インターン、左が中学生インターンSさん。初めての街頭。

 

議会の前に1時間オープン戦に。初めての野球観戦らしいです。

 

この3日間貴重な体験をすることができ、自分の考え方が大きく変わりました。

 

2日目の野球観戦はとても楽しかったです。中でも、スポーツをビジネスという目線で観戦したことがなかったので、とても新鮮でした。

 

横浜市役所での予算第二特別委員会の傍聴では、話し合いの様子を少し知ることができ、非常に良い経験となりました。

 

また、留学報告会では私とさほど歳が変わらない方々が、明確な意思を持って外国に留学しており、刺激を受けました。私も留学に興味がありますが、海外に行く時に目的をはっきりさせてから行こうと思います。
 

最終日のビラ配りでは、若者にはなかなか受け取ってもらえず、へこんだ時もありましたがなんとか(50枚)配り終えることができほっとしました。


また街頭演説にも興味があったので、身近で参加することができたのは本当によかったです。高齢者だけではなく、若年層の人々ももう少し政治に積極的に関わるようにすべきだと感じました。今回の経験で配る人の気持ちもわかったので、これからはビラ等を必ず受け取るようにしたいです。また、駅前で街頭演説を見かけたらすこし耳を傾けてみようと思いました。

3日間の研修で私は自分の視野をとても広げることができました。

 

私たちが住んでいる街は、地方議員さんが奮闘して下さっているおかげで成立していたのだと気づくことも出来ました。私にとって政治家というものは、
たまに駅前で演説をしていて国会で話し合いをしている、というような存在でしたが、今回の研修で自分の認識が改まりました。

 

政治は意外と自分達の生活と近いところで行われており、議員さんは毎日市民のために多忙な日々を送ってくださっていました。
 

印象に残った言葉は「自分の能力を120%発揮して、世の中で自分にしかできないことをやって、世の中をよりよくしていく」です。休みなんてほとんど無いのに、このような姿勢で活動なさっている姿に感銘を受けました。私も学校行事や学校生活の中で、私にしかできないことを見つけられればなと思います。

 

いままで私は政治に関心がなく、自分の住んでいる街の政策ややろうとしている事柄など、ほとんど知りませんでした。しかし、この研修を通して、これからは家に届く広報誌などを積極的に見て、川崎市民として川崎の動きや動向を知っていこうと思います。


これらの経験は必ず今後に生きてくると思います。ここで感じたことを忘れず、心に留めておきます。楽しかったです。本当にありがとうございました。

 

<<<<<

 

僕が中学生のときは、こういった機会がありませんでした。僕と過ごした3日間はどうか分かりませんが、この活動の蓄積は素晴らしい財産になると思います。また、こうした体験をしてきた皆さんが担う将来は、今から結構楽しみです。

 

僕をどんどん超えてもらうためにも、引き続きインターン生を受け入れたいと思います。