くさまです。

 

昨日はトランプ大統領誕生の歴史的な日ですが、共同代表を務めるローカル・マニフェスト推進地方議員連盟の歴代共同代表である阿部善博相模原市議会議長と黒川勝横浜市議と、赤間総務副大臣へ公職選挙法改正の要望活動に伺いました。

 

 

 

あまり皆さんに知られていないのですが、国会議員選挙や市長や県知事など首長選挙で認められている選挙期間中のビラ配布(マニフェスト配布)は、地方議員選挙では認められれていません。

 

なので、僕らは原則、選挙期間中に有権者に政策を届けることが出来るのはネットとマイクを通じてだけなのです。僕はかなりネット選挙に力を入れた議員ですが、投票日前日以外、僕のウェブサイトのビュー数はあまり普段と変わりません。要は皆さんお忙しいので、わざわざいちいち地方議員候補者を検索しないのです。

 

では多くの皆さんにどう政策を届けるか、僕は今の段階ではまだビラが有効だと考えています。紙媒体で渡して、比べてもらう。アナログですが、それが一番確実です。

 

ただ、いまはビラの配布が禁止されていますので、選挙カーも候補者の街頭演説も基本的には名前の連呼です。政策を効率届けようにも難しいので、それは名前の連呼になってしまいます。結果、いくら「政策で選んでください」と言っても、政策で選べない環境にあります。

 

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟が結成されてから11年。まさに次の東京都議会選挙、統一地方選挙は政策で訴える地方議会選挙にしなければ永遠に地方議会の信頼回復はありません。

 

なんとか公職選挙法改正までもっていきたいと考えています。