くさまです。

 

今日のお昼は新横浜グレイスホテルで、第3回くさま剛経済人会議「首都直下に対する危機管理」を、河野太郎前防災担当大臣を招いて開催しました。

 

 

 

 

先日開催された「横浜経済人会議」は横浜青年会議所の主催ですが、今回のくさま剛経済人会議はそのパクリで、公職選挙法に準じます政治資金パーティーです。

 

一介の市会議員ですが、選管に報告しているように、年間500万円くらいの政治資金が必要になります。例えば世間を騒がしている政務活動費も横浜市会議員は全国トップクラスで支給されていますが、運用の厳しさも全国トップクラスで、例えば事務所費や人件費などは半額は政務活動費で支出できますが、後の半額は自腹です。また、飲食を伴う会費はどのような意見交換会でも支出できないので、政務活動費でなく政治資金から拠出します。

 

議員はその人の仕事量によって給料は変わりません。ですので、活動すればするほどお金が足りなくなります。僕のように資産家でもなく、普通の家庭の人間が議員の役割を120%果たしていくとき、賄賂のようなグレイ系やブラック系マネーではなく、広く皆さんから浄財をいただいて政治をしていく方法がいいと考えています。そのために開催させていただいていますが、今日も100名近い皆さんに参加いただきました。大変ありがたいことです。

 

また、河野太郎先生の話は最高でした。防災大臣は伊達ではありません。熊本地震の話から、首都直下地震への備え、シンゴジラ、大雨対策など、大都市が抱える災害への危機管理の話を分かりやすく、面白くしていただきました。やっぱり食糧だけでなく、トイレの備蓄は重要なんだなと改めて再確認しました。

 

と言ってた先から台風による大雨。今夜も都筑区役所は災害対応で徹夜です。

 

 

市民の命や財産を守る災害対策、危機管理は政治の一丁目一番地です。「横浜市災害時自助共助推進条例」も、河野先生に知っていただいて良かったです。