くさまです。
今日から2泊3日の行程で、常任委員会で岡山等を視察します。
「視察なんか行っても何も成果ないじゃないか」「横浜が地方でなに学ぶんだ?」
というご意見も特に高齢の皆さんから多々いただきます。
視察=旅行というイメージは、高齢者の方の方がお持ちのようです。
なので、視察の成果もしっかり皆さんに報告して行きます。
1つの事例が、下記の「高校生の交換留学を増やす!プロジェクト」です。
◼留学意欲応援します、高校生対象に補助金支給検討/横浜市
2013年10月4日 神奈川新聞
横浜市は3日、市内の高校生を対象に海外留学の支援を検討していることを明らかにした。海外で学ぶ意欲のある高校生を応援していこうという狙い。市立高校の生徒を対象にした留学支援も検討しており、早ければ来年4月にもスタートさせたい考えだ。同日の市会決算特別委員会で林文子市長が山下正人氏(自民党)の質問に答えた。
市政策局によると、検討しているのは留学をあっせんする団体などに対し、市が企業などから協賛を得て補助金を出す形。生徒の自己負担を減らすことを目的としており、対象とするのは市内在住、在学の高校生。年間数十人、最大でも1カ月程度の短期留学を想定しているという。
また市教育委員会でも、市立高校10校の生徒を対象にした留学支援を検討中。こちらは長期留学も視野に、年数人程度で費用の一部助成を考えているという。
山下氏は、「横浜の子どもを海外で勉強させることが大事だ」と述べ、林市長が1期目の選挙公約に挙げていた留学支援制度の早期実現を要望。
林市長は「国際都市横浜の街づくりを進める上で、意欲ある高校生、グローバルな人材の育成は重要だと思っている。1期目ではできなかったが、これからやらせていただく。具体的な支援策について検討を進め、(約束を)果たしていきたい」と述べた。
ーーーーーーーー
この市長の議会答弁を引き出すために、質問した山下議員、高校留学経験がある鈴木太郎議員、僕、そして海外体験の重要性を訴える上野議員と、この4月に広島に行きました。
今の広島県知事もやはり高校生の時に交換留学をしていて、知事のトップ判断で広島県は留学促進政策を推し進めています。
ちなみに担当の責任者も留学経験者です。
広島の覚悟は、現地で意見交換しないとわかりませんでした。想像以上の力のいれようですし、逆にここでは言えない課題も分かりました。
国際都市を標榜する横浜市の高校生が、今ほとんど交換留学を行わない傾向がありますが、調べたところ、その1つの要因が家庭の経済事情と「ダブり」と言われる留年への不安です。
ダブりへの不安は制度的に解消をして、お金は全部は出せませんが、背中を押すための資金として用意するように、関係当局と議論を詰めています。
この辺の制度設計は、広島でも横浜でもそう変わりはありません。
あとは、やるかやらないかという、気持ちの問題です。ここの根性論が、実は議員としての役割で非常に重要です。ロジックがたっていて、パンチがある質問を山下議員がやったからこそ、行政も動き出します。
制度整えるので、横浜の高校生、どんどん留学してください!
今日から2泊3日の行程で、常任委員会で岡山等を視察します。
「視察なんか行っても何も成果ないじゃないか」「横浜が地方でなに学ぶんだ?」
というご意見も特に高齢の皆さんから多々いただきます。
視察=旅行というイメージは、高齢者の方の方がお持ちのようです。
なので、視察の成果もしっかり皆さんに報告して行きます。
1つの事例が、下記の「高校生の交換留学を増やす!プロジェクト」です。
◼留学意欲応援します、高校生対象に補助金支給検討/横浜市
2013年10月4日 神奈川新聞
横浜市は3日、市内の高校生を対象に海外留学の支援を検討していることを明らかにした。海外で学ぶ意欲のある高校生を応援していこうという狙い。市立高校の生徒を対象にした留学支援も検討しており、早ければ来年4月にもスタートさせたい考えだ。同日の市会決算特別委員会で林文子市長が山下正人氏(自民党)の質問に答えた。
市政策局によると、検討しているのは留学をあっせんする団体などに対し、市が企業などから協賛を得て補助金を出す形。生徒の自己負担を減らすことを目的としており、対象とするのは市内在住、在学の高校生。年間数十人、最大でも1カ月程度の短期留学を想定しているという。
また市教育委員会でも、市立高校10校の生徒を対象にした留学支援を検討中。こちらは長期留学も視野に、年数人程度で費用の一部助成を考えているという。
山下氏は、「横浜の子どもを海外で勉強させることが大事だ」と述べ、林市長が1期目の選挙公約に挙げていた留学支援制度の早期実現を要望。
林市長は「国際都市横浜の街づくりを進める上で、意欲ある高校生、グローバルな人材の育成は重要だと思っている。1期目ではできなかったが、これからやらせていただく。具体的な支援策について検討を進め、(約束を)果たしていきたい」と述べた。
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この市長の議会答弁を引き出すために、質問した山下議員、高校留学経験がある鈴木太郎議員、僕、そして海外体験の重要性を訴える上野議員と、この4月に広島に行きました。
今の広島県知事もやはり高校生の時に交換留学をしていて、知事のトップ判断で広島県は留学促進政策を推し進めています。
ちなみに担当の責任者も留学経験者です。
広島の覚悟は、現地で意見交換しないとわかりませんでした。想像以上の力のいれようですし、逆にここでは言えない課題も分かりました。
国際都市を標榜する横浜市の高校生が、今ほとんど交換留学を行わない傾向がありますが、調べたところ、その1つの要因が家庭の経済事情と「ダブり」と言われる留年への不安です。
ダブりへの不安は制度的に解消をして、お金は全部は出せませんが、背中を押すための資金として用意するように、関係当局と議論を詰めています。
この辺の制度設計は、広島でも横浜でもそう変わりはありません。
あとは、やるかやらないかという、気持ちの問題です。ここの根性論が、実は議員としての役割で非常に重要です。ロジックがたっていて、パンチがある質問を山下議員がやったからこそ、行政も動き出します。
制度整えるので、横浜の高校生、どんどん留学してください!