私にとっての「つながり」とは | 手書きの文字とぬりえで自分の取説と心の課題を見つけ、本来の自分を取り戻す 

手書きの文字とぬりえで自分の取説と心の課題を見つけ、本来の自分を取り戻す 

OL時代と現在の人事総務という立場から見ている従業員の人間関係の対処法、大震災後鬱の一歩手前から抜け出し、更に高校生から小学生まで4人の子育てでぶつかった壁を乗り越えた経験から、しなやかな心と考え方を持つことが生きやすさにつながることをお伝えしていきます。

 先日、私が卒業した大学の同窓会から同窓会

誌への寄稿のお話をいただきました。内容は

震災のこと。震災後から繋がりのある方のご

紹介でしたが、奇しくも発行は来年3月。震災

から7年近く経ち、以前に比べればTVで取り

上げられることも少なくなり、被災者も

そろそろ自分が被災者だと言うのも気が

引ける…そんな記事も目にしました。

 私は関西出身ですので、実は阪神淡路大震災

も経験しています。大学も関西にあり、被災

した友人も何人かいます。私自身は全く被害は

なかったのですが、学生だった私は震災1か月

後にクラブ活動で被災地へボランティアに

行きました。TVで何度も目にした光景を目の

当たりにすると思わず胸がキュッと痛み、慰問

先では小さい子が「私の家無くなったの」との

一言に何も返す言葉が見つからず、ましてや

将来自分も同じ目に遭うとは想像もしません

でした。だからこそ、今回お話をいただいた

のは偶然ではないと思ったのです。

 私の魂の目的のひとつに「つながり」が

あります。今回も震災がなければつながること

のなかったご縁です。少しずつですが確実に

自分の魂の目的に向かって生きている気が

します。