続きです。
前の会社での社内恋愛、前の会社のお局様（＝初局様）の話です。
▼初局様のお話～その１～はコチラ
(当時の)彼氏と付き合い始めて、仕事にも慣れ始め、幸せで充実した日々を送っていたのですが、初局様が(当時の)私の彼氏のことが好きだということがある日、分かったのです
この初局様は今のお局トリオ（Ａ子・Ｂ美・Ｃ代）に比べればかなりソフトなお局様だったと思います
今が衝撃すぎるからかな
ただ、やっぱり「嫉妬」はすごかったと思います
なぜわかったのかというと・・・
ある日、女子トイレで初局様と私はバッタリと鉢合わせ
だが、この日の初局様は今までに見たことがないくらいご機嫌が良かったようで、彼女から私にハイテンションで話し掛けてきた
「実はあたし、明日が誕生日なんだけど。ちょっと意中の人を食事に誘おうかなって思って♪」
初局様、４●歳の誕生日
４●歳の誕生日に意中の人から誘われるのではなく、誘うとのこと
この姿を見て、少し淋しく思ったし、将来こうはなりたくないと思ったのが当時の私の本音だった
「あの、意中の人ってどなたですか？私の知っている人ですか？」
と私も彼女のハイテンションにつられ、ガールズトークのノリで聞き返すと･･･
「えぇ？内緒にしてくれるぅ？実は、○○君なの。”あたしの誕生日だからご飯に行こうよ～”というノリで食事に誘おうと思って！」
○○君＝私の(当時の)彼氏です･･･
あぁ、今思うと、このころから私はいろいろなことに巻き込まれる率が高かったのかもしれない
それに今思うと、初局様はなぜこの時、私なんかにこんなことを話してきたのだろう
なぞです・・・
(当時の)彼氏から聞いていたのですが、私が配属される前は初局様も含めてみんなで飲みに行ったり、休日に
みんなでバーベキューしたり、プロジェクトチームのみんなは本当に仲が良かったようです。
それで、元々は初局様が(当時の)彼氏の教育係だったそうです。
ある他の男性社員に後に聞いたのですが、「初局様が○○君のことを好きなのは見え見え」だったそうです。
私も仕事をしている上で、初局様の態度に何となく引っかかっていました
初局様、(当時の)私の彼氏と話す時だけ、声がワントーン上がったり、ボディタッチをしたり･･･
でも、(当時の)彼氏は初局様のことを本当に嫌っていました
初局様は機嫌が悪い時と良い時の差がすごかったし、性格もキツイところがあったと思う
これはお局様の特徴かな
(当時の)彼氏は初局様のことを嫌っていましたが、仕事をする上では絶対に関わりを外せない関係でした
ストレスを溜めながらも(当時の)彼氏は仕事をがんばっていましたが、(当時の)彼氏は私と２人になるとよく愚痴をこぼしていました。
それで、この(当時の)彼氏なのですが、私に対しての束縛が凄かったです
だからプロジェクトチームで飲みに行く時も、(当時の)彼氏は私のことを参加させませんでした。
「理由をつけて、参加するな」と。
本当に男性ばかりの職場だったので。
飲み会には(当時の)彼氏も参加せず、とにかく２人で会ってばかりだったような気がします
(当時の)彼氏も、私と付き合い始めてからはプロジェクトチームのみんなとは相当付き合いが悪くなったと思います
初局様が私の(当時の)彼氏のことを好きだということを、初局様本人の口から直接聞いた私・・・
(当時の)彼氏に言うと、「そんな食事に行くわけないじゃん」ともちろん言ってくれました
そして、「初局様がオレのことを好きだという気持ちも、一応は分かっている。」と話してくれました。
「でも俺はくるみちゃん一筋だから」とまぁ、ここでもノロケ話になってしまうのですが
(当時の)彼氏を初局様に取られるなんて心配はこれっぽちとも思っていませんでしたし、申し訳ないけど、私にとって初局様は眼中になし
ライバルにもなりませんでした
そして、初局様、本当に私の(当時の)彼氏に「誕生日だから食事を」と誘ってきたそうです
言うまでもなく、(当時の)彼氏はご丁寧にお断りしました・・・
ちなみに、私は点数稼ぎの為に初局様に誕生日プレゼントをあげました
点数稼ぎ・・・恥ずかしい当時の私
でも、何をあげたか思い出せない
しかし、その後・・・
社内の人にはバレないように秘密で付き合っていた私たちですが、ある日突然、「あの二人は怪しい、どうやら付き合っているらしい」という噂が社内に流れ、初局様の耳にも入ることに・・・
また次回
～つづく～
