つづき 富士山


引き継ぎ初日・A子の変な演技を見せられ、カフェから戻ってきた午後晴れ


一応、引き継ぎ計画も私が事前に立てたので、それに沿ってやっていけるように3人でがんばることにしたアップ
でも、決して私は彼らに押しつけるような引き継ぎだけはしたくないと思っていた。
それに、楽しくやっていきたいニコニコ


初日なので、少しのんびり計画を立てていたけど、G君の気合いの入れ方がハンパないDASH!
「教えてくださーい!!!!!!」と言った感じで、少しでも私から何か吸収しようと、必死ビックリマーク
初日からそんな気合いの入れ方だと疲れちゃうよ、体持たなくなるのではないかと心配しょぼん



G君・私・ダイコン君と並んだデスクで、まず本社だけで使用されているシステムの説明をしていると、背後で気配を感じたパソコン


ふと振り返ると、A子が腕組をして立っていた。


「なんですか?」と聞いたら、



「ほら、こういう時こそあたしも聞いときたいなぁ、と思って。彼らに何か質問されて答えられなかったら悪いから。」



カフェで私の質問に答えられなかったからか!?


「でも、今は本社システムを説明しているので・・・」

いくらA子でも本社のこのシステムは知っているひらめき電球
いつも使っているから。



「うん。」


A子は返事をしたにも関わらず、ずっと背後にいたドクロ
G君もダイコン君もA子が後ろにずっと立っているのが気になるみたいあせる

私は説明しながらも、「背後霊、邪魔だなぁ、除霊したい・・・」と塩をぶつけてやりたかったが、無視するのが一番のご供養オバケ

結局、A子は本社システムの私の説明が終わり、一段落するとA子は席に戻った。
質問されることも、口出しされることも一度もなかった汗
他の業務の説明を聞くのかなぁ、と思ったけど、後にも先にも背後に立ったのはこの一度だけだった。

本当に聞いていたのはてなマークって疑問に思ったガーン
そして何かチェックされていたような気がしてならないあせる



しばらくして一段落ついた時に「どうだ~引き継ぎは~。初日なんだし、のんびりやれ~」と部長に声を掛けられた。


「くるみ先生は厳しいだろ~。でもな、くるみ先生がいなくなってもみんなでフォローするから安心しろ。どうしてもの時はくるみ先生を秘書部から緊急招致すればいいんだしな。」



G君とダイコン君、部長にもこう言われて安堵した様子ニコニコ
最近、「くるみ先生」が定着気味ですあせる



話好きな部長・・・まぁ初日ということもあり、2人を和ませようとしているのだろう合格
仕事の話からどんどん関係ない話へ・・・まぁいつものことガーン



「2人は彼女いるのか?」と。


G君とダイコン君、「いません。」と苦笑いしながら答えていた。


その様子をA子は盗み聞きしていたようで・・・耳




「えっ!G君、地元の彼女は?」



と超デカイ声で・・・ガーン


盗み聞きビックリマーク!!
地獄耳!!!!


G君、固まってた雪の結晶
私も横で固まってA子を見てしまった雪の結晶


A子、G君に地元に遠距離恋愛している彼女がいることは知っていたようだ。
でも、最近別れたことは知らなかったみたいで・・・あせる



私はこの時のA子の顔を忘れないガーン
ニヤッとした不気味な表情DASH!
やっぱり人が別れたとなると、嬉しいようだビックリマーク
人の幸せが大嫌いで、人の不幸が大好きなA子・・・また人の別れを喜んでる!!
私のA子の大っ嫌いな部分ハートブレイク
私は何だか気持ち悪くなったガーン




「えぇ?別れちゃったわけ!?」



またも大きな声でG君に確認するA子


「あ・・・はい・・・」



「えぇ?なんでぇ?なんでぇ?なんで別れたのぉ?」



勝手に盗み聞きして、突然デカイ声で会話に入ってきたA子
必死になってG君が別れた理由を聞きたがるA子
私はイライラしたし、本当に気持ち悪いと思ったショック!


別れた理由なんてどうでもいいじゃん!!


「いろいろありまして・・・」とこれだけ答えたG君。


A子、本当にどっかに行ってくれー!!と思った。



「くるみ先生には長年付き合っている彼氏がいるんだぞ。」
G君とダイコン君へ部長が余計なことを言い出したDASH!



「くるみ先生に惚れても見込みはないからな、くるみ先生のことは最初から恋愛対象にするんじゃないぞ。」


部長もウザい、とイライラしたパンチ!



それをまたも聞いていたA子、また入ってきた!!



「でもね、くるみちゃんは長く付き合っているのに、まだプロポーズもされてないのよ。でも、この人(私のこと)はやめといた方がいいわよ~。」



この人だと!?むかっ
結婚の話はA子には一切話していないだけ。
話すわけない。


そして・・・




「あたしは~今特に付き合っている人はいないけどぉ、悪いけどあなたたちのような年下は選択肢にも入らない。論外だからぁ。」




言われなくても大丈夫ー!!
こっちからお断りじゃー!!



G君・ダイコン君の心の叫びを代弁。



何、その上から目線!?
ハリセン持って思いっきり頭を叩いて突っ込みを入れたかったパンチ!

私のイライラもピークに達し・・・プンプン



「A子さん!邪魔です。引き継ぎの邪魔しないでください!!」

と言ってやりました。

すると、


「何よ、それぇ。引き継ぎちゃんとしなくてもあたしが助けるから、引き継ぎ手抜きでいいわよぉー。」


汗
何も答えられないくせに何を言うのはてなマークと思ったDASH!


「わかりました。じゃあ後お願いします。」と私も反抗パンチ!



すると様子を見ていた部長が「くるみちゃん、ごめん。ちゃんと引き継ぎよろしく。」だってあせる
なぜ部長が謝るはてなマークと思った汗


G君も「くるみさんにちゃんと教えてもらわないと困ります。」と心配そうな声を出した。


ウソだよ、ちゃんと教えるよ~音譜ドキドキ




私も引き継ぎ初日からA子に邪魔されたことにイライラし過ぎたと反省しょぼん
初日からG君とダイコン君に嫌な思いをさせちゃったガーン


こう思うと、私も当事者としていろいろと引き起こしているんですね汗



でも、早く秘書部に異動したくなったー!!
早くA子と離れたーい!!







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