一日一品江戸料理-372「冬瓜と干し貝柱の煮物」
梅雨が明けて本格的な夏到来です。
江戸時代には現代よりたくさん食べられていた瓜の一種、
冬瓜は、火を入れるとするりとなめらかな舌触りになるのが
魅力です。
利尿作用もあり身体にこもった熱を取ってくれるので、
熱中症予防にもどうぞ。
このほか、冬瓜のレシピはこちら。
http://diamond.jp/articles/-/38429
「冬瓜と干し貝柱の煮物」
■材料
・冬瓜…1/4個
・干し貝柱…5個
・水…1/2カップ(100ml)
・出汁…2カップ(400ml)
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1
・醤油…小さじ1
・塩…小さじ1/3
・水溶き片栗粉…大さじ2
・生姜汁…小さじ1
■作り方
1)干し貝柱を水に浸し、戻したらほぐしておく。
2)冬瓜は4cm幅の扇形に切り、厚く皮を剥いてワタを取り、
10分程度下茹でする。
3)鍋に1、出汁、酒、みりん、醤油、塩を入れて熱し、沸騰したら
2を入れて中火で10分程度煮、水溶き片栗粉を混ぜながら入れ、
さらに1分煮る。火を止めてから生姜汁を混ぜる。
※冷やして食べてもおいしいです。